名古屋で5店舗の居酒屋を展開する飲み屋で働いている友人がいます。

彼とはよくビジネスに関して熱く話をします。

例えば、車で最近潰れた飲み屋を通過する際、
『ここにお店を開くなら何屋がいい?』と彼からのお題が突然やってきます。

私は答えを言った後に、その理由を述べる。そして長い議論が始まります。

これがいい勉強になるんです。

交通量はどうか?何メートル先から看板が見えるか?

情報戦略で有名な焼き肉の『牛角』、雑貨屋の『ブルドック』は何ヶ月もかけてリサーチをし、自社の理論に基づき計算をして答えを出す。

『売れる場所』or『売れない場所』

その会社が持っている根拠が正確であればあるほど強い。

チェーン店の場合、縦の繋がりが深い店ほど強いと思います。

フランチャイズのメリットは手軽さだけど、裏を返せば質が落ちやすい。
加盟料すなわち利益目的のみで店舗を増やし、管理、教育が行き届かなくなるケースがある。
逆に管理がしっかりしているフランチャイズほど強いものはない。


そして、飲食店は『おいしそう』というイメージ作りが大切。

おいしそうと感じられるものは、料理だけではないので面白い。

■お店の門構え
■店員の接客
■料理の見た目
■料理を飾る食器

■雰囲気

■場所

その中でもっとも大事なのはイメージを下げないこと。