Dr. Bach Le
ご無沙汰して申し訳ございませんでした。
来年3月に開催されるエンド・シンポジウムの打ち合わせで、月曜日からモントリオールに行っておりましたもので・・・。
モントリオールには、実は先月も私用で来たのですが、ここはヨーロッパの地方都市みたいで、とても綺麗な町なのですよね。(もっとも、これはカナダのケベック州全体にいえることなんですけど・・・。)
余談になりますが、ここではフランス語が第一言語なのですが、実際来てみると「英語が一切しゃべれない」って人が意外と多いんですよね。
もちろん大半の人は英語とフランス語の完全なバイリンガルなんですが、その一方で、フランス語オンリー、英語は「イエス、ノー、プリーズ」程度しかしゃべれない、っていう人が若い人にも結構いて(2割くらいでしょうか)・・・。
カナダ人なのに英語が全然しゃべれないなんて、ちょっと不思議ですよね。
さて、それはともかく、いくつか進捗状況のお知らせを。
まずは、Dr.ボールドウィン・マーチャックの件。
日本でも有名な補綴専門医、Dr.マーチャック(先日の日顎の総会にも招聘されていましたね)もUSCの教官なのですが、彼がUSCジャパンプログラムに乗り気で乗り気で(笑)。
プログラム初日(2009年1月)には、自分も日本に行くから、オープニング・セレモニーは仕切らせてくれ等、色々と言って来ております。
もちろん、わたくしとしても世界的に有名なDr. マーチャックが本プログラムに積極的に関わってくださるのは大歓迎で、今後とも他の教官とも様々な形でコラボレーションができればと思っております。
また、例の学生証の件。
無事、本学の決裁を得ることができました。
ただ、写真はどうしてもUSCで撮らなければいけないのですが・・・。
近いうちにLAに来られる予定のある先生は、ご連絡いただければUSCにて写真を撮って学生証を作る手はずを整えますので、また個別にご連絡ください。
ところで、一部の先生方にはご案内したのですが、第一回の講義を担当するDr. バック・リーのプロモビデオ(笑)がありますので、張っておきますね。
学生証
さて、今日は南カリフォルニア大学の学生証について。
一応うちにも学生証というものがありまして(笑)。
で、先生方もここの学生になるわけだから、学生証が出るかどうか、って話なんですが・・・。
以前から「せっかくなので、よろしくお願いします」って学校当局にお願いしてたんですね。
まあ、学生証って歯学部じゃなくて本学当局が出すものなので、
普通なら「んなもん出せるか、あほ」の一言で終わる大学がほとんどなのでしょうが、
そこはわれわれの味方のUSC、いろいろと考慮してくれております。
で、今のところの状況としては・・・。
まだ未定なんですが、ほぼOKかな?でもまだ確定ではないけど・・・
と言う微妙な状況のようで。
クリアする条件が2つほどあるみたいです。
一つは写真のこと。
学校のルールとして、学生証発行に際しては、USCの本学に行ってそこで写真を撮ってもらう必要があります。
と言うことは学生証を発行してもらいたかったら、ロサンゼルスまで来なくちゃいけないってこと?
「e-mailで送ったのでは駄目?」とお願いしたのですが、
「教授でも本学まで来て写真を撮ってるんだから」とのこと。
日本の運転免許証みたいに、ちゃんとその場で本人確認して、ってことで、
まあその分しっかりしてるって事なんでしょうけど・・・。
でも、先生方がLAに来られるのはプログラム最後の来年9月ですものねえ・・・。
それまでに来られる機会があったら、その際に発行できるのですが。
何とかならんものかと思っております。
もう一つは発行費用のこと。
僕のIDは教官用なので手数料はなかったのですが、学生さんはそれを払わなければなりません。
(僕も大学院に入った時には、そういえば払ったんですよね)
先生によっては「そんなもんならイラナイ」って方もおられるだろうし、「手数料がかかってもせっかくだからちゃんともらいたい」と言う方もおられるでしょう。
この件に関しては、個別にアンケートをとりたいと思いますので、また先生方にメールをさせていただきますね。
いろいろとありますが、また適宜、進捗状況をお知らせいたします。
マイクロスコープとルーペ
今日は、USCクリニックにおける拡大鏡について。
USCのクリニックでは、学生も教官も大学院生も、何らかの形でマイクロスコープかルーペを使っていますが、
現在のアメリカの歯科の状況を考えると、当たり前のことといえます。
彼女は学部2年生でまだマネキン実習ですが、3.5倍のルーペに光源(ライト・ソース)を付けて実習をしています。
このライト・ソースは実はいわくがありまして・・・。
これは、USCの学生が作って、商品化したやつなんですよ。
サージテルその他の会社が売っているやつは、価格が高いし、重量があるし、ってことで、この学生が自分の親父さん(エンジニアとの事)と共同で開発したのが、このライト・ソース。
たいていのループにワンタッチで付けることができて、かつ重量も軽い、価格も200ドル程度、ということで、USCの学生さんにバカ売れした勢いを駆って、今年からカリフォルニアのデンタルショーにも出品してかなりの利益を得ているとの事。
他の2年生も一様にルーペを使っております。
衛生士科のクリニックでも、学生さんはみんなルーペを使っています。
エンドの大学院のクリニックでは、当然マイクロスコープを使っています。
手探りで治療するならともかく、基本的には「見えるものしか治療できない」と言うことは事実であり、ループ、マイクロスコープを使わないことで、治療の精度がどれだけ雑になっているか、
そして何よりもアメリカでは衛生士学校の学生でも「これなしには治療できない」と考えている、ということを鑑みると、
まだ使っていない先生方は、プログラムが始まるまでに、(マイクロスコープとは言いませんが)せめてループをお使いになり始める事をお勧めします。
ループに関しての質問がある方は、また個別にメールでもくださいませ。

