真夏のウォンバット・茶臼山動物園 | うぉんば "Wombat & Snowleopard"

うぉんば "Wombat & Snowleopard"

ウォンバット、タスマニアデビル、ユキヒョウ。
季節や風景を感じる動物写真を目指しています。

※画像・文章などの※
※無断使用/無断転載は※
※固くお断り申し上げます※
※無断で使用した場合、※
※著作権法違反です※

長野市・JR篠ノ井駅から向かう茶臼山動物園。

夏場に行った時は、あまりいい写真が取れなかったので
記事にしていなかったが、また行ってきたので7月の写真を急いでUP。

この篠ノ井、かつての長野オリンピック開催の地だそうで、
ここに暮らしているウォンバットはその際にオーストラリアから贈られたらしい。
本当は3頭いたが、チャタロウ♂はすでに他界。
現在は2頭のお婆ちゃんウォンバットが暮らしている。(共に24歳)

そして朝早くの新幹線で向かう。駅からはバスが出ているが、春~秋限定の運行なので注意。

朝一開園と同時にウォンバット舎へ向かう。
到着時は2頭ともぐうぐうと寝ていたが飼育員さんが来ると、一斉におはよう。
お庭へのドアが開かれるとスミレさんが出てきた。

ヒロキ、五月山とはまた違う雰囲気を持つ、ウォンバットのスミレ。
かわいいというより、♀だけど、男らしいというか、精悍な顔つきのスミレ。


スミレもモモコも共に穴掘り大好き。
ここのお庭の土はすこし泥っとして硬そうに見える。堀応えがありそう。


あれっ?横顔はヒロキやウォレスにちょっと似てる?スミレさん。
スミレさんはタロンガ動物園より来園。(生まれはジンダビーネ村らしい(ジンダビン・Jindabyne))
ニューサウスウェールズ州のあたりなので、ヒロキやウォレスが生まれた地域と同じあたりなのだろう。


ジンダビン@Google
キャンベラの郊外に位置する村。

この日のモモコはイベントに備えてお部屋と中庭だけの様子…
しきりに金網を噛み、穴堀たいんじゃー!と言いたげなモモコ。


おとなしいというか、おおらかな性格のモモコはイベントにかり出されてしまうらしい…
スミレは怒りんぼうなので…

ここは長野のお山にあり、真夏といえど、通り抜ける風が気持ちいい。
動物園を一回り、結構広い。茶臼山初心者はお弁当かパンの持参を是非。
この日は移動販売がたまたまいなかったそうで、
ランチを何も用意していなかったので売店でパンを買って空腹をしのいだ…

茶臼山の推し動物、レッサーパンダ。たくさんいて名前が誰が誰やら。
このこはなかなかのイケメン。



茶臼山での撮影を終えて、ここのウォンバット撮影はレンズ選びが難しいのではないかと思った。
カメラのほうはまだまだ素人だが、望遠は250mmでは全然足りず、
また、広角側は55mmでは厳しい…(お部屋にいると近いし、お庭も結構近くに来てくれる。)
お庭でウォンバットの正面を捕らえたい場合は300mmは欲しいと思い、(それでも不足を感じる)
お部屋は広角でF値が2とか3とか?明るいレンズが必要だなあと思った。
なので今回はレンズで大失敗…。
カメラ初心者の方は茶臼山に行く際は入念な準備を是非…



そういった失敗を踏まえ…
→つづく (秋の茶臼山のウォンバット)