こんにちは、うさぴこです。
子宮と卵管の摘出手術から6週間を迎えました。
早いもんだなー。
仕事の再開に向けて、毎日ゆるゆると運動しながら
体をメンテナンスしています。
退院直後はお腹を無意識にかばって、姿勢が猫背になりがちだったのですが、
リセットプログラムを行うことによって体が楽に動くようになり、
バランスもとりやすくなりました
子宮がなくなったこともありますが、
お腹がいい感じに締まってきたと感じています
ところで昨日はお腹の傷の保護テープ、アトファインの交換日でした。
(週に一度、入浴後に貼り替えています)
傷口は前回と比較するとこんな感じ。
画像の加工の仕方にムラがあるもので、アレなんですが…
まっ、そーんなに差はありませんね
でも確実に良くなっている感覚はあります。
お腹に買い物カゴが当たっても、前ほど嫌な感じはしないし、
うつぶせの姿勢も抵抗なくできるようになりました。
ただ傷をキレイに治すために、摩擦はできるだけ少ない方がいいとは思いますが。
あとですね、術後しばらくの間、体を動かすときに気をつけたことがあります。
それは、腹筋するような姿勢(背中を丸めて胸と膝が近づくような動き)を
しないようにすること。
↓こんな感じ
なぜかというと、この動きをすると、
お腹の傷が左右に引っ張られてしまうためです。
昔、産後に「腹直筋離開」という症状に悩まれていた方がいらっしゃいました。
これは腹直筋、いわゆるシックスパックといわれる
筋肉の真ん中にある左右のつなぎ目が、
大きく膨らんだお腹の負荷に耐えきれなくなって起こるものです。
上のイラストの、左右の腹直筋をつなぐ真ん中にあるのが、
白線といわれる頑丈な組織です。
これが薄く横に広がってしまうことで(2cm以上が目安)
- ウエストが戻らない
- 内臓が下垂する
- 腹に力が入りにくい
- 腰痛
といったことの原因になります
このときもやはり、腹筋運動はご法度でした。
要は、
体を起こした状態で閉じている腹直筋が
お腹に圧を加えるようにして背中を丸めると
腹直筋が左右に広がってしまうのです。
これを開腹手術をした人に当てはめると、
どうしてしゃがんだり屈曲タイプの腹筋運動をしてはいけないかが
理解いただけると思います。
何もくっつきたがっている傷口を、左右にひっぱる必要はありませんからね〜
だからこそ術後によい姿勢を保つことも大切なのです。
とはいえある程度動けるようになったら、
痛みや違和感のない範囲で動かすのはアリだし、
むしろ動かしながら回復をはかる方が予後には良い
というわけで、体リセットプログラムはその辺のことも考えつつ
体を楽しく、楽に動かしていきます。
「あ、わたしにはまだこの動きはきついかな〜」
と思ったらそのときは休んでも大丈夫。
「できる範囲」を確かめながら、少しずつ体を動かしていきましょう
いよいよ今週の日曜日に開催です!
「あれ?なんか調子がいいかも?」
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ご参加お待ちしてまーす。