今回の記事はこちらの続きです。

 

生理痛の話(1)

生理痛の話(2)

生理痛の話(3)プロスタグランジンは悪じゃない

生理痛の話(4)生理痛と一緒に起こる症状のこと

 

お腹が痛いうさぴこ

 

前回は生理痛に伴って起こる症状のナゾに迫りました。

 

そこでは、自分の意志ではコントロールできない

「不随意筋」が関係していることをお伝えしたのですが、

コントロールができないからといって悲観する必要はありません。

 

なぜなら、生理痛のない女性もこの世には存在しています。

そういう人々は無意識のうちに、

体を上手にコントロールする術を心得ているからです。

 

 

 

私のサロンを利用している人々や友人の中には、

生理が乱れていない、痛みのない人もいます。

 

彼女たちからどんな生活をしているのか訊くと、

 

・朝、昼、夜と自炊&お米中心の食事をしていて偏りが少ない

・夜も早い時間に寝ている

 

というように、とても基本的なところがしっかりしています。

 

 

実は、外食やコンビニ、惣菜中心でない食生活っていうのはとても大事なところで…

 

何しろ私、高校時代から30代中頃までそういう

乱れた食生活をしていましたから。

といっても、たまに頼る分には別に良いと思うのですよ。

私も実際、惣菜や外食はしばしば利用をしますし

(コンビニは殆ど行きませんが)。

 

大事なのは、

 

①数ある商品の中でなるべくシンプルなものを選ぶ

②「これは食べない」という線引きをする

③店を選ぶ

 

ということ。

これが自分の体をコントロールする、ということにつながってきます。

 

 

 

 

①は例えば、

幕の内弁当とおにぎりだったら、どっちがシンプル?

パスタと海苔巻は?

惣菜パンとサンドウィッチは?

 

というふうに、比較して、より体に優しいものを選ぶ目をもつこと。

 

 

②は、必ず裏側の原材料をみて、

一番先頭になにがくるか(最も多いメインの材料は何か)、

余計な添加物が入っていないかどうか、

入っていてもより少ないものを選ぶ目をもつということ。

 

私の場合、「小麦」「砂糖」が原材料のトップにくるものは一切買いません。

 

 

マクロビでいう「極陰性」に該当するこれらのものは、

血を汚し、体を緩めたあとリバウンドを起こして、逆に緊張をさせます。

 

マクロビの食事の分類表

 

対極にある「極陽性の食品」も、少ないに越したことはありません。

(こちらもリバウンドします)

 

 

③は、なるべく自然食や体に優しい食事を提供する店を選ぶということ。

 

ファストフードやチェーン店の利用はめっきりなくなりましたが、

玄米食やおにぎり、十割そば、ビーガン・ベジ系のお店の存在を知って、

ずいぶん利用の幅が広がりました。

 

最近はカフェインが摂りたくなったときのために、

デカフェを扱うお店の開拓もしています照れ

 

 

店を選ぶということは、選択肢を狭めるのではなく、

食の世界を広げてくれるものだと思えるといいですね。

 

 

 

 

こんなふうに、食べ物を選ぶことで、

体のゆさぶりが小さくなり、運転が楽になってきます。

 

何を食べるか、より、何を食べないかが大事。

ここがポイントですよ!

 

太鼓をたたくうさぴこ

 

 

そして食事を選ぶことが、生理痛を引き起こす体の冷え

予防することにもつながってきますグッド!キラキラ

 

まだ続きます〜

 

 

生理をガマンしない
子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症などの病気の連鎖を断つ
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