今回の記事はこちらの続きです。

 

生理痛の話(1)

生理痛の話(2)

 

魂が抜けるうさぴこ

これまでのお話は、生理痛は病気によるものと、

病気がなくても起こるものがあるよ、という内容でした。

 

今回は痛みを引き起こすある物質についてのお話です。

 

それは何かというと…

 

 

 

プロスタグランジンわんわん

 

 

 

これは何かというと、子宮内膜から作られる物質です。

この物質は子宮を収縮させる働きがあるのですが、

例えるなら、

チューブのマヨネーズをぎゅっと握る力

だと思ってください。

 

 

このプロスタグランジンが何らかの理由で過剰に産生されると、

握る力が強すぎて、子宮に強烈な痛みを引き起こします。

 

いや〜痛いときって、

ホントにお腹を内側から握られるような感覚がありますが、

あれってまんま、その通りの痛みだったんですね。

そりゃあ痛いわけですよ…汗

 

 

 

そうなると思いません?

 

クッソ〜プロスタグランジンめ!!

むかつく!超〜腹立つ!!!

そんなものなければいいのに!!

って。

 

 

 

手足をバタバタして駄々をこねるうさぴこ

 

 

 

 

 

 

でもね、このプロスタグランジは、産生されないと

それはそれで困るんですよ…

 

 

なぜかというと、この物質は本来、

  • 排卵を誘発する
  • 月経血を排出する
  • 分娩を促進する

ものだからです。

多すぎても少なすぎても困るもの。

ホルモンなんかと一緒です。

 

 

つまり、プロスタグランジン自体は決して悪者ではないということを、

ご理解ください。

 

 

続きますよ〜

 

 

 

生理をガマンしない
子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症などの病気の連鎖を断つ
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