勉強サボりまくるうりに勉強をさせる方法。 | ~やんちゃ、時々 お利口な息子と私~(不妊治療→妊娠→出産→育児&日常)

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過去記事➡不妊治療(タイミング法、AIH)について。日常や独り言、たまに好きなもの(本やハンドメイド)の記事もあり。2015年8月 PCOSのため腹腔鏡下卵巣多孔術★2016年3月 土壇場のAIHで奇跡的な妊娠、10月出産。現在育児中のため記事は息子のうり中心の日常の記録です。

ここ最近、Switchばかりで、全然自主的な勉強をしなかったうり。

ちょくちょくあることなので、自然に自分から勉強をするのを待つ私。


しかし、一向にしない。

去年買ったドリルや問題集も減らない。


春休みに入るし、いい加減に今ある問題集を片付けて、そろそろ難問対策もはじめていきたい。

新たに問題集も注文しており、少しでもコツコツやらねば学力は自然につくものでもない。


そこで、うりにいい加減に勉強をするように促す方法を実行。


うり、もので釣られるタイプではないです。

どうするかというと、現実を説明します。直接的に勉強しろと言っても意味がないので。


まず、うりに何故公立校ではなく、わざわざ受験が必要な私立に行きたいのか確認をします。

うり、小1ですでに学校の授業環境に不満があるのです。

もっと学校でハイレベルな勉強をしてみたい、これがうりの私立受験の動機です。

授業妨害するような子が多数存在する公立小学校だし、授業が普通に受けられないというのはきちんと授業を受ける子にとって大きなストレスです。

何もせずに進学できる公立中には授業妨害するような子も一緒に進学することになる、それが嫌なら私立受験でうりが他の学校に進学する方法があることは実は幼稚園の頃から話してました。まさか本当にそんな問題児が多いとは夢にも思ってなかったんですけどね…。

気が早い話かもしれないけど、大学受験見据えるなら中高一貫校のほうがうりに向いているのではと夫婦で話していたのもありまして。早々と受験という選択肢を提示していたのもあり、勉強が好きなうりは受験したいと漠然というようになっていました。

小学生になるとクラスの環境の悪さから、より一層ハイレベルな私立に行きたいと思うようになったようです。

そのため、勉強をサボるときに、何故私立に行きたいのかを思い出させると、勉強しようという気になる模様。


そういうときに私は何故今から勉強が大切なのかをこんこんと説明します。


中学受験はこちらの地区では高校受験よりも倍率が高く、多くのライバルを蹴落とさなければ受からない。

自分が受かるためにできるのは、人より努力して、多くの事を学び、思考力をつけておかねばならない。

中学受験はただ学力をつけるのではなく、学力プラスαの思考力が必要。

これは一朝一夕で身につくものではなく多くの種類の問題を解いてそこから学んでいくしかない。

たくさんの問題を解くためにはそれだけの時間が必要。

ということは、今から努力する練習をしておかないと、いざ本格的に受験準備でたくさんの勉強が必要になり、それこそ勉強が嫌になりかねない。

それが嫌なら、今から少しずつでいい、毎日勉強する習慣をつけよう。

今はまだ、自分が楽しいと思う範囲で勉強すれば良い。

そして、余裕を持つために低学年で授業が簡単なうちに、一年先の先取り学習もしっかりしておく必要がある。

そのために、春休み中に今持っている1年〜2年生の問題集、ドリルを全て終わらせて2年生分のまとめを終えられたら、3年生の範囲に少しずつ移行したい旨を付け加えておきました。



勉強がそもそも嫌いな子にこんな説明はより勉強を嫌いにするでしょうね。

しかし、うり…。

この話でやる気出すんです笑い泣き

気まぐれに勉強をするだけではこの先困りますしね。

うりが先々困らぬようにと、うりの目標を達成するためのサポートをこのようにちまちまとやっております。

頭ごなしの勉強しなさいは本当に効果ないから…。


うりはロジカルに話をしたほうが聞くのよね。


受験に合格しても、そこからが本当のスタート。高偏差値の中学を目指すのだから、受かっても落ちこぼれないようにするために今から先取りして基礎をかためておかないと、辛いのは勉強する貴方本人なんだよ?というとなんとなく理解しているようです。


ちなみに、公立の何倍も学費がかかる私立に行くつもりなのだから授業についていけないとか言えないからね?とも言ってます。

受験準備にもお金がかかり、合格したらより一層学力維持にお金がかかる、それが私立中学なので…。

親の方も生半可な気持ちでは受験させてあげられないわけです。

我が家、本気の一般家庭ですからね。

でも子がやりたいと言うなら可能な限りはさせてあげるのが義務だと思うので。

夫は経済面で頑張り、私は精神的フォロー、学習サポートに勤しむしかアリません。

ほんと、中学受験は親子で必死にならなきゃいけないんだなぁ…。