お陰様です。
開運氣学アドバイザー中田真央です。
金山町から、車で30分ほどで
幼い頃に良くCMで流れていた下呂温泉に到着しました。
実物のホテル水明館を見ながら、日帰り温泉に入ろうと思っていたのですが、連休だったせいか？どこもかしこも駐車場が満車で停まることが出来ずに、ウロウロと探していたら、ふいに辿りついたのが、「温泉寺」の駐車場です。
今回の旅は、温泉の入浴はおあずけってことで…
何せ、土用期間中であり、源泉掛け流しの温泉は避けた方が良いですし、不思議な事に、次に訪れた神社は「水無し神社」。
また、次の機会に、今度は温泉宿を予約して来ようってことで温泉寺の参拝をすることにしました。
「温泉寺」は、下呂温泉に古くから伝わる「白鷺伝説」の薬師如来が祀られているお寺です。
境内にある薬師如来像の足元から温泉が湧き出ており、この「湯薬師如来尊像」の霊湯は、ケガや病気に効果があるとされています。
霊湯として地元の方々だけではなく、観光客にも愛されているお寺です。
観音堂に祀られている「さるやの石」は、願いを叶えるパワーストーンだといわれています。
昔、農民の夫婦が、ひとりぼっちの猿を「さるや」と名づけて大事に育てたそうです。
「さるや」は賢い猿で、養蚕の守り番として働き、繭を狙うネズミを遠ざけました。猿が亡くなると夫婦は、墓石を置いて祈りを捧げたそうです。
そして、この「さるやの石」の周囲にある小石を持ちかえると、ネズミよけになると噂が広がり信仰を集めたのだそうです。
現在は、家内安全や安産祈願、恋愛成就など、小石に願い事を書いて供えることができます。
山の中腹にあるこのお寺の眺めがとても良く、喧騒とした温泉街からは想像もつかないほどの静かで趣きのある寺院でした。
「さるや石」に願い事を書いて奉納しましたが、ここでとても不思議な体験をしました。
おそらく…
願いが叶う予兆だったに違いありません。
part④につづく
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