心屋認定カウンセラー タケコこと
竹嶋 しょうこです。



今、私はあったかい紅茶を飲んで

これを書いています。




目の前では、昨日体調を崩した

三女くんちゃんが元気になって、 

「おかあさんといっしょ」を観ながら

変顔をして踊っています(;´∀`)



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昨日はいろいろ気持ちが忙しくて。



昨日の朝、くんちゃんが
「お腹が痛い」と言い出し、
様子を見ていたのだけど、



通っている幼稚園でも
嘔吐・下痢の子が出ているそうで、
どうもいつもと違う感じに
お休みすることにしました。



いつもより顔色が悪いし、
私にくっついて昼寝をするし
「これは来そうだなぁ…」と思っていたら、
やっぱりで私がバイトに行く直前に
嘔吐してしまった。




去年、こんなブログを書いたのだけど、
私は7年前に3歳だった長女を
絞扼性(こうやくせい)イレウスという
病気で突然亡くしていて、




その始まりが胃腸炎だったので、
今でも子どもが嘔吐をするのを
見たりするのが、とても怖い。



看病が大変というよりも、
「胃腸炎にかかる」ということ自体に
恐怖を感じる。




その怖さは、今までは
例えると
ひたひた黒い影がついて来て
後ろにずっと佇んでいるような、
重苦しい感じだった。



飲み込まれはしないけど、

「あぁ、こわい。こわいなぁーー」

と奥歯を噛み締めて、
自分を静かに奮い立たせるような。





それが、今年は感じ方が全然違った。



初めは慌てながらも、
でも淡々と、着替えをさせたり、
洗濯をしたりを進めるのは
毎度のことだけれど、



いつもやって来る恐怖が、
自分で持てる箱くらいに
小さくなっているのを感じた。



少しこわいけど、

「でも私、大丈夫だな」と思えた。



急いで店と他の人に連絡をしたら、
ありがたいことに
前の人が残ってくれて、
お休みの人が
「お母さんの方がいいでしょうから」
と代わりに出てくれることになった。



病院に行ったら、やっぱり胃腸炎だった。


「ですよねー(;´Д`)」
と思い、お休みしてよかったと思った。



家で、だるそうにyoutubeを見る
くんちゃんの隣にごろりとして、
顔色を見たり、世話をしたりしつつ
私もFacebookやブログを見る余裕も、
元気もあった。



無理せず元気な自分も、
はしゃぐ自分も、
心配して不安な自分も両方いていいんだと
その時思った。




私、長女が亡くなった時に、
ちょうど友達に連絡があって
LINEを送っていたのを
ずっと後悔していて。




様子を見るためにずっと同じ部屋にいたのに、
その間のほんの短い時間、LINEしただけなのに 



「あんな時に私って、なんでLINEなんかしちゃったんだろう。

もっと目を離さないでいればよかったのに。

そしたら、何か気づけたかもしれないのに。」


って、ずーっと自分に対して思っていた。




だから、子どもが不調な時に自分のやりたいことをやるのにすごく罪悪感があったの。





でもこの一年、マスターコースに通い
この世とあの世のことが一続きなのが、
長女が自分で決めて生まれてきたことが、


また、「感情は流れる」ことが
腑に落ちたのが大きいんだろう。

 

夕方、だんだん調子が良くなってきた
くんちゃんを
椅子に座って眺めていたら、


「あぁ、やっぱり長女の時と全然違うなぁ」 

と思いながら


「全然違うのに、なんであの時私気づかなかったんだろう…」


と自分を責める想いも、やっぱりまた出てきた。




でも瞬時に


「あの時の私もちゃんと私見てたよ!」


「LINEしてた私がいけなかった訳じゃないよ!」


「ちゃんと様子見てたし、病院も行ったでしょ?」


「お医者さんだってわからなかった難しい例だって言われたでしょ?」
 

「あの子が自分で決めてきた人生ってわかってるでしょ?


「あの時、精一杯やってたのは間違いないよ!」


ってね、次々と自分の中から涌き上がる想いがあって。



それと同時に、一日の中で


誕生日をたくさんの人にお祝いしてもらって
うれしかった想いとか、


くんちゃんが嘔吐した時の不安な想いとか、



それでも大丈夫と思えた自分に感じた
心強さとか、
 

急な変更にも対応してくれて、
「大変だったら明日も何とかするから休んでね」と言ってくれたバイト先の人のありがたさとか、


今まで自分を責めていたのを、やっとやめることができたのかもしれないなぁという想いなんかが



安心とともに溢れてきて、
胸がいっぱいになって、

「あぁ、よかったなぁ、私」

と思って、ちょっと泣けてしまった。



ほんの短い時間だったけど、
私にとってはとても大きなことを感じた。





私が、自分に対していつも無理させないと
決めていたのは


「恐怖は無理になくそうとせず、その人のペースでゆっくり減っていけばいい」


そして

「私は怖い、ということを人に言ってもいい」

ということ。



私はわりと向き合うのがしんどいことでも
「えいっ!!」と決めて
何でもやってきたと思うけれど、


感情は、
特に「怖い」という感情は
なくそうと思ってなくなる物じゃない。



他の人からしたら取るに足らないことでも、
衝撃的な出来事で感じた自分の「恐怖」
そう簡単には手放せなかったりする。





多くの人にわかってもらえなくても、いい。


だから、時間をかけて、


あなたが信頼できる人に力を借りて、


「こわいー」って言いながら、


少しずつ少しずつ、


その恐怖を溶かしていけばいい。


そう思うのです。




***********



今朝、くんちゃんは

ものすごくすっきりした顔で

起きてきた爆笑



私も昨日の昼間、「こわいよー」と何度も
義母や夫に言ったけれども、


昨夜、ようやく寝る時に
信頼できる友達に
ぽそっと

「こわかったけど、大丈夫だったよー」

と伝えた。

言えて、よかったなと思った。




今朝は、とってもすっきりした気持ちで
いられた。


すっかり元気になったくんちゃんを
義母に託して、
バイトに行って来た。



行けてよかったなぁ。


なんだかまた、一つ進めた気がしました。


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