根に持つ理由の話 | どこかの誰かのメモ帳

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はじめに言っておくと、この記事は重くもなければ愚痴でもありません。その理由とお互いに厄介な事を書いています。
 

まず、根に持つ理由は、

自分側は解決してないから


もので例えるなら貸したお金を返してもらってない状態です。諦める人もいるかもしれませんが、諦めきれない人もいるでしょう。

そもそもなんでそうなるかというと、相手が忘れていたり、いつまでたっても返してくれなかったり、会わなくなって返してもらうきっかけがなかったりです。

それでも、これは返してもらえれば解決できますが、厄介なのは返してもらう事すらできない事です。

例えるなら

もう売っていない限定のお菓子を食べられてしまった状態です。

あくまで例えなので誰かが持ってたら分けてもらうとかそういうのは、なしとします
こうなったからには相手もとにかく謝るとか、買った代金や代わりのお菓子をだしてお詫びするしかないです。

しかし、した側からしたら それで済む話かもしれませんが、食べられた側は大袈裟に言えば二度と食べる事ができないのですから、怒りたくなるのも仕方のない事です。
こういう事ってお互いに厄介ですよね。

この場合、した側としては本当に悪いと思っていたら そもそもしない、あるいはわざとじゃなくても本当に申し訳ないと思っているなら、必死に謝罪して許してもらおうとするかもしれませんし、それで許してもらえて解決できるかもしれません。

しかし、した側が軽く見てるなら厄介なものです。この場合、そんなすごいものだと思ってなかったとか、食べたらダメと思わなかった(わざとでない)場合は これぐらいで許してもらえるだろうと軽い気持ちだったりで、それで済んだと思ってしまうのですから、された側としては納得いきません。

しかし、した側もした側でそう思っているので、それでひどい仕打ちを受けたり、それ以来嫌な顔をされたら、自分のせいだとしても相手が憎らしいとか悪いとすら思ってしまうわけで…。

 

そこからケンカしたり、最悪、縁が切れてしまう事もあるでしょう。

できるだけこういう事は避けたいですね。

 

 

そして、根に持つもう一つの理由は

罪を消したくないから


相手がとっくに忘れているならこっちが記憶してても何もしない限り、相手に何かある訳でもないです。

それでもこっちが忘れてしまうと相手のした事はないも同然。それは悔しい事ですね。

…とは言ったものの実際には、嫌な思い出って恨んで記憶している事はそこまでないと思うんですよね。


一つの出来事がきっかけでひどく苦労させられたとか、そんな重いものならそう忘れる事はないでしょう。


しかし人は教訓として楽しい事より嫌な事のが記憶しやすいそうなので、教訓として嫌な事が些細な事だとしても覚えてしまう事もあるもんです。
(…と言ってもこれも人にもよると思いますけどね)