こち亀 第265話 下町銭湯絵巻 あらすじ | どこかの誰かのメモ帳

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こち亀
2002年11月24日放送
アニマックスで再放送を視聴

第265話 下町銭湯絵巻
少年時代の銭湯にまつわる思い出をよみがえらせる両さん。
それは、ある画家志望の女性との切ない思い出であった 。
銭湯屋におじさんと娘がいて、両さんはよくトン吉、チン平と銭湯に行っていたのでその娘と知り合う。
父と娘は銭湯の絵を描いている人で絵の描き方を教えて貰ったりして仲良くなる。
それで娘は海外に行く事になり、父親とケンカになる。
そして娘が海外に行く少し前になって父親が事故で右腕を骨折し、絵を描けなくなってしまう。
娘が代わりに描くと言い描き始めるが、インクを作るなどいろいろな事に手間がかかるので両さん達に手伝ってもらい、無事銭湯回転時間に間に合わせる。
男湯は赤い富士山、女湯はパリの凱旋門。
父親に絵を見せ、娘は最後のお別れを告げるが、父は涙を流しながら気を付けて行けよと見送った。
それから一年が経ち、いつものように銭湯に行くと銭湯の絵は変わっていた。銭湯の絵は湿度で色が落ちていくので絵を塗り替えてしまうのはしかたない事だったが、両さんは残念に思う。
前に描いてあった赤い富士山の赤い部分が隅っこの塗りきれていない部分に少し残っていたのが切なかった。