山岳遭難相次ぐ
南アルプスと北アルプス
男性2人が行方不明
テレビ山梨 2024年5月6日(月)
17時02分
南アルプスと北アルプスで山岳遭難が相次ぎ、男性2人の行方が分からなくなっています。
南アルプスで行方不明となっているのは神奈川県茅ケ崎市の会社員 福井潤治さん49歳です。
警察によりますと福井さんは4月27日の昼頃、山梨県早川町の伝付峠登山口から南アルプスの蝙蝠岳と農鳥岳を経由するルートで、単独で登山を開始したとみられます。
しかし、下山予定の5月3日になっても帰宅せず、家族が警察に届け出て、警察と消防が6日朝から捜索を行っていますが、今のところ発見されていません。
一方、北アルプスの長野県・穂高連峰では山梨県西桂町下暮地の会社員 朝倉淳樹さん33歳の行方が分からなくなっています。
朝倉さんは5月3日から4日までに単独で奥穂高岳などに登る予定でしたが、5日になっても帰宅せず、家族が警察に届け出ました。
山梨県内の山では4月27日からの大型連休中に7件の山岳遭難が確認されて、2人がけがをしています。
北アルプスで行方不明の西桂の男性
遺体で見つかる 奥穂高岳の沢で
YBS山梨放送 2024年5月7日(火)
10時55分 配信
YBS山梨放送
北アルプスの奥穂高岳を登山中、行方不明となっていた西桂町の男性が6日、遺体で発見されました。
長野県警によりますと、男性は西桂町下暮地の会社員、朝倉淳樹さん (33) で、5日から行方不明となっていました。
朝倉さんは5月3日から1泊2日で奥穂高岳などに入山するとの登山計画書を提出していましたが5日になっても帰宅せず、警察が捜索。
奥穂高岳の沢の中で男性の遺体を発見、朝倉さんと確認されました。