まぁ 好き、好んで行ってはるんやさかい ・・・
仕方おまへんなぁ。
孤立の登山者ら、大半が下山始める
屋久島で土砂崩れ
朝日新聞デジタル 2019年5月19日(日)
8時49分配信
土砂崩れが起き、土砂で寸断された屋久島町内の道路=屋久島ガイド提供
鹿児島県屋久島町で大雨による土砂崩れのため孤立した登山者ら273人のうちの大半が19日午前、一斉に下山を始めた。町などによると、荒川登山口で孤立していた195人、荒川三叉路と呼ばれる場所で孤立していた男性13人、女性11人の計24人のほか、ヤクスギランドでの孤立者34人、高塚小屋にいた13人。残る新高塚小屋の7人については確認を進めている。
このうち荒川三叉路の24人は午前10時すぎから県警機動隊が救助を始め、バスで下山。荒川登山口、ヤクスギランド、高塚小屋からはいずれも徒歩で下山しているという。
陸上自衛隊は19日午前9時すぎ、第1陣として約40人が現地入りし、第2陣の約10人の計約50人態勢で町内で土砂崩れの被害状況の確認をしている。町や県とも重機の投入方法などの対応を協議。天候が回復せず、午前10時半時点で、ヘリコプターなどによる救助は始まっていない。
町によると、足止めされて孤立しているのは、荒川登山口などの273人。一時、262人が孤立していると説明していたが、精査したところ、午前8時40分現在、273人に。ねんざした人が2人いるという。
さらに、縦走登山者42人が荒川登山口まで降りてきて、下山にむけて待機していることが判明した。
気象庁によると、屋久島では非常に激しい雨が断続的に降り、19日午前7時40分までの24時間に446ミリの雨を観測した。町は町内全域に避難勧告を出している。
土砂崩れは18日午後、島東部の複数箇所で発生。荒川登山口のほか、国の自然休養林 「 ヤクスギランド」 などへ向かう県道沿いでも土砂崩れが起きた。登山者らは、観光バスや小屋などに避難し一夜を過ごした。
屋久島孤立 下山232人のうち25人到着
残留34人の救助始まらず
毎日新聞 2019年5月19日(日)
10時36分配信
鹿児島県や屋久島町によると、豪雨に伴う土砂崩れで孤立した266人の屋久島の登山者のうち232人が19日午前、自力で下山を始めた。救助のために現地に入った県警機動隊員が張ったロープをつたうなどして土砂崩れの現場を乗り越えている。県によると、これまでに25人が救助され、県警屋久島署に到着したという。
一方、天候が回復しないためヘリコプターでの救助は始まっておらず、残る34人についても自力で下山する方向で検討している。
県や町などによると、観光名所の縄文杉につながる県道など複数の場所で18日午後に土砂崩れが発生。観光バスや乗用車など複数の車が立ち往生した。孤立した266人のうち、6人が捻挫や気分不良などの体調不良を訴えているという。
孤立の登山者ら、大半が下山始める
屋久島で土砂崩れ
朝日新聞デジタル 2019年5月19日
11時44分
土砂崩れが起き、土砂で寸断された屋久島町内の道路=屋久島ガイド提供
鹿児島県屋久島町で大雨による土砂崩れのため孤立した登山者ら273人のうちの大半が19日午前、一斉に下山を始めた。町などによると、荒川登山口で孤立していた195人、荒川三叉路と呼ばれる場所で孤立していた男性13人、女性11人の計24人のほか、ヤクスギランドでの孤立者34人、高塚小屋にいた13人。残る新高塚小屋の7人については確認を進めている。
このうち荒川三叉路の24人は午前10時すぎから県警機動隊が救助を始め、バスで下山。荒川登山口、ヤクスギランド、高塚小屋からはいずれも徒歩で下山しているという。
陸上自衛隊は19日午前9時すぎ、第1陣として約40人が現地入りし、第2陣の約10人の計約50人態勢で町内で土砂崩れの被害状況の確認をしている。町や県とも重機の投入方法などの対応を協議。天候が回復せず、午前10時半時点で、ヘリコプターなどによる救助は始まっていない。
町によると、足止めされて孤立しているのは、荒川登山口などの273人。一時、262人が孤立していると説明していたが、精査したところ、午前8時40分現在、273人に。ねんざした人が2人いるという。
県から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊は被害状況の確認を進めるとともに、天候の状況をみながら、ヘリコプターで救助にあたる隊員の輸送も検討する。
気象庁によると、屋久島では非常に激しい雨が断続的に降り、19日午前7時40分までの24時間に446ミリの雨を観測した。町は町内全域に避難勧告を出している。
土砂崩れは18日午後、島東部の複数箇所で発生。荒川登山口のほか、国の自然休養林「ヤクスギランド」などへ向かう県道沿いでも土砂崩れが起きた。登山者らは、観光バスや小屋などに避難し一夜を過ごした。
「 びしょぬれでチョコ分け合った 」
屋久島で孤立の登山者
朝日新聞デジタル 2019年5月19日(日)
12時26分配信
鹿児島県屋久島町で、大雨による土砂崩れのため孤立して一夜を明かした登山者の大半が19日、下山を始めた。
荒川三叉路と呼ばれる場所から下山した埼玉県吉川市の会社員川口かおるさん(30)は 「 怖かった。暖房を入れてもらったが、みなびしょぬれで口々に寒い寒いと言っていた。カッパを車内で干した。バスの中でチョコレートを持っている人がいて、みなで少しずつ分け合って食べた 」 と車中での様子を話した。
救助隊のバスに乗り換えるため、車外に出たとき、傘を持っている人は3人しかいなかった。「 みんなで背中をさすり合って寒さをしのぎました 」 と話した。
( 井東礁 )
増水した荒川=2019年5月19日午前6時ごろ、屋久島町の荒川登山口付近、屋久島ガイド提供
■ 「 生きた心地しなかった 」
荒川三叉路から下山した北海道士別市の団体職員、工藤典子さん(61)は 「 生きた心地がしなかった 」 と振り返る。登山途中、土砂崩れであふれた水が道をふさぎ、足止めされた。その際、ガイドが張ったザイルのようなロープにしがみつきながらカニのヨコ歩きをして難所を越え、引き返したという。
バスの車中では、一部の機種以外電波が通じず、電話を貸しあったという。
登山歴は7年。屋久島を訪れたのは3度目だった。「 屋久島は雨が降るのが普通と思っていたが、あまくみていた。無事はガイドのお陰 」 とほっとした様子で話した。
( 木脇みのり )
2017年6月の豪雨
綺麗な風景、美しい山を観たけりゃ
何より 危険を避けたけりゃあ ・・・
先ずは、お天気に気を配らにゃあアキマヘンなぁ。
行くも、戻るも、やっぱ判断するのは、自分自身 ・・・
ガイドさんや添乗員とて 所詮は人間、
災害を止めることは、できまへんわ。