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やっぱ 名山、絶景を訪ねるなら

晴れの日ですなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

大雨の屋久島、登山口で土砂崩れ…262人孤立

 

読売新聞 2019年5月18日(土)

20時02分配信

 

鹿児島県屋久島町は18日、局地的な大雨に見舞われ、観光名所・縄文杉に通じる 「 荒川登山口 」 付近など複数箇所で土砂崩れが起きた。倒木などで道路がふさがれ、バス4台が立ち往生するなどし、少なくとも262人が孤立した。県は午後9時に陸上自衛隊に災害派遣を要請。町は19日早朝から救助活動を始める。

 

県や町によると、取り残されているのは登山バス4台の乗客215人と、国の自然休養林 「 ヤクスギランド 」 の休憩所や乗用車内の34人、縄文杉近くの山小屋の13人。バスは登山口の駐車場などに待機している。体調不良を訴える人もいるという。

 

県は19日朝から、天候次第で防災ヘリを飛ばし、自衛隊などと協力して、救助活動を行う方針。

 

気象庁によると、島南部の屋久島町尾之間では、18日午後6時44分までの1時間雨量がこれまでで最大となる100ミリを記録。同庁は記録的短時間大雨情報を出し、「 50年に1度の大雨 」 として警戒を呼びかけた。19日も断続的に雨が降り、昼過ぎから大雨になると予想している。

 

町は18日午後7時半、全町民約6700世帯、約1万2400人に避難勧告を出した。県は同6時半に災害警戒本部を災害対策本部に切り替えた。

 

 

 

 

 

「 月に 35日 雨が降る 」 と言われる屋久島。

 

まぁ これも屋久島の自然といえば、自然なんやけど ・・・

観光や登山の安全を考えると

こんな天気で入山するんは、どうかと思いますなぁ。

 

 

 

 

まぁ 人それぞれですけど ・・・

 

 

 

 

 

 

屋久島登山者孤立

2次災害の恐れで夜の救助断念

 

毎日新聞 2019年5月18日(土)

21時29分配信

 

九州南部は18日、東から湿った空気が流れ込んだ影響で局地的に激しい雨となり、鹿児島県屋久島町の屋久島南部付近では午後6時までの1時間に約120ミリの大雨を記録した。町によると、縄文杉に向かう県道など数カ所で土砂崩れが起き、複数の観光バスや乗用車が立ち往生。計262人が孤立し、このうち5人が動けない状態との情報があるとしている。

 

県や町によると、土砂崩れは観光施設 「 ヤクスギランド」 や縄文杉につながる県道592号など複数の場所で発生した。262人はバスや山小屋に退避しているが、バスに入りきれない計41人が車外で過ごしているという。

 

登山客の送迎シャトルバスの運行会社によると、縄文杉へ向かう荒川登山口付近で3台、県道荒川三叉 ( さんさ ) 路付近で1台の計4台が、土砂崩れの影響で身動きが取れなくなった。同日シャトルバスを利用する予定だった日帰り登山客はガイドも含め197人。他に山中でテント泊をした後に下山予定だった登山客もいるとみられる。運行会社の担当者は 「 県道は1日で復旧できる状況ではない。登山口の小屋には数十人分の乾パンやタオル、雨よけシートなどがあるが、心配だ 」 と話した。屋久島山岳部保全利用協議会によると、徒歩で下山するルートもあるが、バスの待機場所から数時間かかるという。

 

町は2次災害の恐れがあるとして、同日の救助は断念し、天候次第で19日早朝から救助を始める方針。県は18日午後9時、自衛隊に災害派遣を要請した。

 

鹿児島地方気象台は、町で50年に1度の記録的な大雨となった地域があると発表。屋久島空港では18日正午~午後7時の雨量が400ミリを超えた。町は同日午後7時半、町内全域6667世帯の1万2431人に避難勧告を出し、町内26カ所に避難所を開設した。

 

気象庁によると、20日午前0時までの24時間予想降水量は、多い地域で鹿児島県が180ミリ、宮崎県が180ミリとしている。

【 近松仁太郎、栗栖由喜、中里顕 】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島町の土砂崩れ

「 220人が足止め 」 の情報

 

MBC 南日本放送 2019年5月18日(土)

20時18分配信

 

屋久島町役場によりますと、屋久島の登山口につながる道路で発生した土砂崩れでは、午後7時半現在、バスの車内や登山道に登山客やガイド少なくとも220人が取り残されているということです。けが人の情報はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島町に記録的短時間大雨情報

バスや登山道に孤立か

 

MBC 南日本放送 2019年5月18日 19時10分

 

 

屋久島町では午後6時10分までの1時間に120ミリの雨が降り、記録的な大雨となっています。屋久島の登山口につながる県道では土砂崩れが発生し、バスの車内や登山道におよそ330人が取り残されています。

 

こちらは18日午後3時ごろ、屋久島の登山道で撮影された映像です。登山道に向かって滝のように水が流れ込んでいます。撮影した人によりますと、ガイドが誘導し、1人ずつロープにつかまり、通ったということです。

 

屋久島町役場などによりますと18日午後4時前、登山口につながる県道と町道2か所で土砂崩れが発生し、わかっているだけでバス4台と車10台が動けなくなっています。バス4台は荒川登山口付近に足止めされていて、登山客など184人が乗っています。

このほか登山道には、下山途中の登山客が150人ほどいるとみられています。けが人の情報はないということです。

 

屋久島町によりますと、18日夜は二次災害のおそれがあるため、救助は19日になる見込みです。

 

屋久島町には大雨洪水警報と土砂災害警戒情報が、中種子町と南種子町に大雨警報が発表されています。屋久島町では土砂災害の危険度が高まっています。気象庁の土砂災害危険度分布では、屋久島の南東部と口永良部島が極めて危険を示す紫、屋久島の東側が警戒を示す赤になっています。土砂災害に警戒が必要です。

 

 

 

 

 

小屋番が山に入るときは、

やっぱ 天候を真っ先に考えます。

 

 

 

 

 

 

 

感動の絶景に出会うこともさることながら

やっぱ、安全に登って、そして ・・・

 

自力で安全に下りること。

 

それが一番やと思いますわ。