こんにちわぁ～ (^O^)／
きょうは天地真理さんの
『♪木枯らしの舗道（ほどう） 』 で～す 
夏、真っ盛りの８月に “ 木枯らし ” の歌で、
ごめんなさ～い (^^ゞ
でも、少しは涼しく感じるかもネ (*^。^*)
いつものように、ビデオはいちばん下です。
この曲は、きょうの記事タイトルのように、
真理さんの１２枚目のシングル・レコードです。
これこれ ↓
作詞は山上路夫さん、
作曲は森田公一さん、
アレンジは穂口雄右さんです。
１９７４（昭和４９）年１２月１０日のリリースですから、
ちょうど木枯らしが吹き始める時期ですよね～
オリコン・シングル・チャートでは、
第１４位まで上がっています。
この曲のひとつ前のシングル
『♪想い出のセレナーデ 』 は最高位４位で、
それまでずっと最高位１０位以内をキープしてたんですけど、
この 『♪木枯らしの舗道 』 以降は、
１０位以内に入った曲はありません (ﾉω･､)
それまでのアイドルとしての明るい曲調から、
一気に大人路線に変更した途端に、
レコード売り上げが、
急激に落ち込んだのがわかります。
下のビデオは、
ＴＢＳの 「 はばたけ！真理ちゃん 」 っていう番組の中で、
実際に放送されたもので、
「 天地真理プレミアム・ボックス 」 の中の、
ＤＶＤに収録されている映像が基（もと）になっています。
真理さんの歌唱いきま～す (^^♪
下のビデオをご観になると分かりますケド、
真理さん、にこりともしません。
曲調からいって、笑顔じゃないほうがいぃのかも、ですけど、
真理さんの人気の素（もと）のひとつっていえる、
あの笑顔を封印しちゃうのは、
ちょっとどうかなぁ～、って思いました。
曲調も、もの哀しい大人びた感じになっていますネ。
拍子も３拍子系で、私が前にも言いましたケド、
３拍子系はヒットになりにくい、って思います。
シングルの楽曲って、
「 スタッフさんたちの意見の集約 」
っていう面があるようですので、
スタッフさんが、
「 ３拍子で、もの哀しい短調で、笑顔なしで歌う 」
って判断したんでしたら、
それはそれで、しょうがないんでしょうネ。
ちなみにこの 『♪木枯らしの舗道 』 のシングル、
Ａ面の 『♪木枯らしの舗道 』 も、Ｂ面の 『♪ブランコ 』 も、
どのオリジナル・アルバムにも収録されていません。
言ってみれば、
薄幸（はくこう）なシングルですよね～ (
^ω^)
メロディ・ラインとアレンジは、
この時代の “ 歌謡曲 ” そのもの、っていう感じがします。
このころの曲って、
まだまだ演歌がかなり幅（はば）をきかしていて、
真理さんの曲の中にも、
どうしても “ 演歌 ” の香りが抜けない、
“ ムード歌謡 ” っぽい感じの曲がありますよネ (*^。^*)
この 『♪木枯らしの舗道 』 も、
私、最初に聴いたときには、
「 もしかしてムード歌謡？」 って思っちゃいました。
楽曲自体はすごくいぃのかもしれないんですけど、
う～ん・・・真理さんには合わないなぁ～、って思います。
真理さんには、やっぱり、
ギター弾き語りのフォーク系か、
アルバム 『 童話作家 』 のＡ面収録の７曲のような、
ニュー・ミュージック系が合う、って思います (#^.^#)v
歌詞の内容は、
「 街の舗道に 木枯らし吹き抜ける
さよならを言いましょう 次の角で
いつか月日が 流れていったなら
素晴らしい青春と 思うでしょう
山登り さかな釣り
いろんなことを 教えてくれたあなた
そんなことするだけで 幸福（しあわせ）だった
帰らないあの頃が とても愛（いと）しい
それがくせなの 手をあげ行くあなた
だけどもう逢えないの あしたからは
ここの街とも しばらくお別れね
泣かないで歩くこと できないから
土曜日に逢うたびに
私にギター 教えてくれたあなた
しばらくは弾けないわ ギターもきっと
帰らないあの頃を 想い出すから 」
っていう感じです。
別れの歌ですよね～
好きだった “ あなた ” との悲しい別れの歌・・・
確かにこの歌じゃぁ、
いくら真理さんでも、微笑みながら歌うワケには、
いかなかったかも ( ˘ω˘ )
この 『♪木枯らしの舗道 』 っていう曲、
私、上で 「 真理さんには合わない 」 云々（うんぬん）とか、
いろいろ書いちゃいましたけど、
YouTube では、意外にたくさんのかたのアップがあります。
家庭用のビデオが少し普及してきた時期、
っていうこともあるでしょうし、
当時からのファンのかたのあいだでは、
けっこう人気の曲なのかもしれませんネ。
確かに、何回も聴くとだんだん味わいが出てくる曲、
って思います。
それじゃあ、真理さんの
『♪木枯らしの舗道 』 を聴いてね～
このビデオの制作は ma4ever100 さんです。
みなさんはどう思いますかぁ～
きょうは、いかがでしたかぁ～
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