★天地真理さんの 『♪サルビアの花』★ | 真理さんと・・・

真理さんと・・・

1970年代、空前の 「 まりちゃんブーム 」 を引き起こし、
子どもからご老人までの、幅広い年代から圧倒的に支持されて、
「 国民的アイドル 」 と言われた天地真理さん・・・
その天地真理さんを紹介・応援するブログです。

こんにちわぁ~
きょうは天地真理さんが歌う 『♪サルビアの花』 で~す 
(いつもどおり、ビデオはいちばん下です)
 
この 『♪サルビアの花』 は、真理さんの8枚目のアルバム
『恋と海とTシャツと/恋人たちの港』 に収録されています。
これネ ↓
 

 
1974(昭和49)年6月21日リリースです。
いまになって思うと、
それまでのアイドル時代の最後のアルバム、
っていう位置づけのアルバムですネ。
 
この 『♪サルビアの花』 っていう曲、
作詞は相沢靖子さん、作曲は早川義夫さんです。
真理さんのオリジナル曲じゃなくて、カバーです。
誰のカバーなのかっていうと、むずかしくて・・・
なぜかっていうと、
何人ものアーティストの競作っていう形の曲だからです。
作曲の早川義夫さんバージョンが、
原曲っていうことかなぁ~
 
私、この曲自体は知っていましたけど、
誰の歌で知ったのかよくわかりません。
でも、いちばん有名なのは、
「もとまろ」 さんが歌ったものでしょうか。
これこれ ↓
 

 
私も 「もとまろ」 っていう名前を思い出しました。
「もとまろ」 っていうのは、当時、青山学院大と
短大の女子大生3人グループだそうです。
この 『♪サルビアの花』 は、
1972(昭和47)年にリリースした、
彼女たち唯一のヒット曲みたいですネ。
 
ちなみに、カバーしたほかの歌手は、
 
岩渕リリさん(1972年)
川奈真弓さん(1972年)
本田路津子さん(1972年)
甲斐バンドの甲斐よしひろ さん(1978年)
岩崎宏美さん(1981年)
あみん さん(1983年)
井上陽水さん(2001年)

 
っていうトコがありました。
ほかにもたくさんあるらしいです。
でも、どれが競作なのか、
どれが後年のカバーなのか、
私にはわかりませ~ん
 
 
曲の内容にいきま~す (^^
メロディは、もの哀しくも美しいメロディですよね~
歌詞も、失恋した男性の、諦めきれない想いを綴った、
チョー切ないものになっていますよ~
 
歌詞内容は、
僕がこんなにも愛していた君・・・
でも君はなぜか ほかの人の花嫁に・・・
教会では 「いつわりの花嫁」 ・・・
僕は泣きながら 花ふぶき舞う道を
ころげながら ころげながら
君のあとを追いかけて・・・ 

っていう感じ。
 
すごい失恋ソングですよね~
愛していた人が、ほかの人と結婚するなんて・・・
そしてその結婚式を見てしまって・・・
きっと居ても立ってもいられなかったんでしょう
なんか、わかる気がします (ToT)
・・・かわいそう・・・
 
この女性、こんなに想われていたのに、
なぜほかの人のところへお嫁にいったのかなぁ・・・
変わりやすいことのたとえの
「女心と秋の空」 なんでしょうか・・・
男性は、悲しくて切なくて、やりきれない気持ちでしょうね
泣いて泣いて、涙も枯れちゃうかも・・・
 
楽曲としては、
「もとまろ」 さんの歌もハスキーで歌に合っていますし、
後半のハーモニーがいぃですネ
 
作曲者の早川義夫さんは、
1960年代後半のロックバンド 「ジャックス」 の、
結成メンバーだったそうです。
早川義夫さんヴァージョンの 『♪サルビアの花』 は、
独特な雰囲気の歌唱で、好き嫌いが分かれちゃうかも。
 
 
そして天地真理さんが歌う 『♪サルビアの花』 ・・・
真理さんのフル・ファルセットの歌声は、
いつもどおり、とっても暖かで明るいです。
哀しいメロディなのに、
切ない失恋ソングなのに、
聴く人を包み込むような暖かさ・・・
そして輝くような明るさ・・・
真理さんが持っている天性の声と、
フル・ファルセットの賜物(たまもの)ですよね~
真理さんの声のビブラートを聴いていると、
とっても安心できます。。。(#^.^#)
この歌の主人公の失恋が、
真理さんの歌声で癒(いや)されちゃうみたいな・・・
そんな感じがします。
 
 
それじゃ
真理さんの 『♪サルビアの花』 を聴いてみてね~ 
アレンジは竜崎孝路さんです。
ビデオ制作は ma4ever100 さんです。
 

 
 
早川義夫さんが歌っている動画がありましたので、
お借りしました。
向かって右側のキーボードが早川義夫さんです。
左側のギターはシンガー・ソングライターの
永井龍雲さんだそうです。
このビデオでは 「作詞・作曲:早川義夫」 って
なっていますけど、作詞は相沢靖子さんですよね~

上の、この動画の 『♪サルビアの花』 も、
なかなかいぃですよね~ 
 
 
「もとまろ」 さんの 『♪サルビアの花』 も
あったのでお借りしました。


同じ曲でも、アレンジによってイメージが違ってきますけど、
歌う人によっても、大きくイメージが変わってきますネ
 
早川義夫さんは、
失恋して絶望しても、
なお追い続ける男性のひたむきさ・・・
 
もとまろさんは、
愛していても、
他の人のところへお嫁に行かなきゃならない寂しさ・・・
 
そして真理さんは、
それらをすべて含めて、暖かく見守っているような・・・
そんな感じがします。
みなさんは、どんなふうに感じましたかぁ~
 
 
 

 
「サルビア」 って、ポピュラーですよね~
蜜も、とっても甘いんですよ~
 
 
 
 
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