とあるパフォーマンス&演奏のため、「さくらさくら」をピアノソロにアレンジ中。
これがさー、和モノならではの現代的かつ多彩な和音も使いつつ、それなり以上の出来。
基礎の転調すら怪しかったRが…と思うと、よくぞここまできた、進みは遅いもののよくぞあたしを信じてついてきてくれたと感無量。
「いやー、生きてて良かったわー、まじ」
と言って、
「R、あんたも先生やってんだから分かるでしょ」
というとR
「ハイ分かります~、あたしも生徒(ちっちゃい子)が両手で弾けるようになると生きてて良かったって思いますもん」
…
弟子が、単なる借用和音が使えるようになっただけで。
同じくちっちゃな弟子が、単にはじめて両手で弾けたってだけで。
生きてて良かったなんて思えるんだから、師弟してお目出度いよねあたしたち。
こないだ初めての実習だった弟子Y。
よっぽどしんどかったのか、向いてないだの辞めるだの言うのを、説得したり叱咤したり泣き落とし(?)にかけたりしてようやく撤回させる。
だって、たった一回で結論出すのってそもそも早すぎるし。
それにね、初めての実習なんてボロボロで当たり前。
やったことのないことをやるんだから、出来なくて当たり前なんだよ。
繰り返し、繰り返しチャレンジして少しずつ出来ることを増やして欲しい。
少しずつで、いい。
画像は秋になっても採れた、我が家のベランダのシカクマメ。
炒めるのもいいか、やっぱり天ぷらだね。
来年も作ろう。