ウサギ舎のブログ~バレエピアニストの日々~

ウサギ舎のブログ~バレエピアニストの日々~

ウサギ舎です。バレエピアニストなんて仕事してます。作曲家です。たまに舞台で踊ってます。ウサギ舎バレエ伴奏ピアノ研究所主宰。まあ、見てやってくんなまし。 

告知いろいろです。



【参加者】開催決定!9/24(月祝)、 10/8(月祝)、 10/21(日)、 11/25 (日)、12/9(日)、12/27(木・平日開催)【募集中!】
バレエピアニストって?
まず、やってみよう!1DAY講習会

年齢、経験、ピアノの熟達度不問!~「初めてのバレエ伴奏」~
バレエ教師限定見学枠あり




好評により、アンコール開催です。
たった1日でバレエ伴奏の基礎知識を得ちゃおうという講習会が開催決定いたしました。
詳細は↓
こちらです!
ご参考までに↓
前々回レポート、受講者のご感想など
前回レポート
年齢、経験、ピアノの熟達度不問なので、好奇心いっぱい!知りたい!経験したい!という皆様のご参加をお待ちしております。
勿論、プロ志望の方も歓迎致します。

※11/4(日)、12/16(日)はじめてのバレエ伴奏スペシャルも開催決定しております




~見学会~


「バレエピアニストって??バレエピアニストの仕事・スタジオ見学会」


そもそもバレエピアニストという仕事について知識がない…
興味はあるけど、実際見たことが無いのでイメージがわかない…
バレエはやったことがあるけど、生ピアノの伴奏ではなかった…
なんか専門的すぎて敷居がたかそう…
知りたいけどどこで知識を得たらいいかわからない…


などなど
いままでバレエピアニストの仕事に興味をもちつつ接点がなかった方を対象にクラス見学会を行います。
こんなにも面白い仕事があることを紹介できたらと思います。
別にプロのバレエピアニストになりたいわけではない、という方からも「面白かった」「興味深かった」とご好評いただいております。



詳しくは↓
こちら
2018年9~12月分日程更新しました

ご参考までに↓
こちら
↑記事前半で見学会について触れてます







~レッスン記事~




グループレッスン↓
こちら

即興演奏などの個人レッスン記事こちら↓
ピアノ習ってなくても出来ちゃう即興の基礎?
ゴロゴロって…?(記事前半)







~新作CD~


出ました!!

$ウサギ舎のブログ~バレエピアニストの日々~

Music for Ballet vol.Ⅲ
オールオリジナル曲によるレッスン用CDが完成、販売中です

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バレエパラダイスショップ
告知記事はこちら







その他



過去の講習会関連記事です↓

4/24レポート
8/29、30参加者の方からのご感想メール

テーマ:

アクチョールの作品クラスにて。

 

クラシックのクラスレッスンとは違う身体の使い方をすることも、しばしば。

 

 

例えば、クララがくるみ割り人形を愛しさのあまり抱きしめるとき。

肩を上げてかき抱き、ほおずりしろという。

 

すぐに出来ない人も居る。そうだよねえ、ウン十年肩下げろ、肩下げろって注意され続けて来たもんねえ。

でも、肩を下げて「おバレエでございますわ」みたいなポーズでされても、その姿はお人形にしか見えなかったりするのだ。生きた人間にみえなかったりするのだ。

 

例えば、ガムザッティがニキヤに掴み掛かる場面。

胸を開き、怪鳥のように襲いかかれという。

胸を開け(胃を出すくらい)だの、両腕を視界に入れるなだの、これもクラスレッスンと真逆である。

でも、この動きもきちんと訓練した人がきちんと身体を使えば、ちゃんと美しく見えたりするのだ。(スチョーピン先生きれいでしょ。おっさんなのに)

そして、そこまで身体を使いきって見せるからこそ、普段のガムザッティから豹変するところが見え、全体がよりドラマチックになるのだ。(と思うよ)

大人の鑑賞に堪えられるものになるのだ。(だよねっ?)

 

 

 

さて、そんなふうに、ちょっとむずかしい作品クラスですが、その基礎は文字通り基礎クラスとキッズクラスで丁寧にやってます。

 

云われたポーズをやるだけでなく、思う通りに身体を使うには、想像力が必要。

重い物をもったら、踏ん張るだろう。

臭い物を摘んでしまったら、顔がしかめられて息が止まって、鼻と摘んでる指が遠ざかるだろう。

好きな人がこちらへ近づいて来たら、ドキドキして、正視できなくて、でも見ちゃうだろう。

 

あと、観客から見た姿を想像するのも必要。

例えば、上の例みたく想像して、それを一生懸命自分なりに表現したとしても、観客に伝わらなければ何にもならないのだ。

観客に伝わるにはどう動けばいいのか?

スチョーピン先生が

「お友達のやっているのをよく見なさい。良いところがあったらどんどん真似しなさい」

って云う所以だよね。

 

 

動物になったり、ゾンビになったり、果ては雑巾や洗濯機や紙くずになったり。

悲しい心で歩いたり、何かを焦って探しまくったり、嵐の中をつきすすんだり。

まるで遊んでるみたいだけど、みんな大真面目。

そして研究した想像力の使い方、身体の使い方。それはちゃーんと、冒頭のクララやガムザッティに、繋がっていくんだよ。

 

 

そうそう、今回、見学者がとても多くて、びっくり&嬉しかったです。

ご見学なさった先生方も多かったのだけど、今回目立ったのは保護者の方の見学。

いや、実はウサギ舎では保護者用の見学枠は、本来設けてないのです。

その見学の料金というのもそこそこ以上に高価で、これは「いかに教えるか」をダイレクトに生かす、バレエ講師、先生方を対象にした料金設定なんですね。

なので、保護者の方には勧めてはいないのですが、まあ、おんなし料金を納得して支払っていただけるのなら、見学可能ですよ〜、としたところ…

 

 

お母様方がぞろぞろぞろぞろ。

 

 

あ、いや、見ればぜっっっっっったい面白いから、後悔させない自信はあるんだけど、それでも、料金的に恐縮する気持ちも少しあって

「これは見物でなくって、見学です!!意地でも、無理やりでも料金ぶん学んで帰って下さい!!学ぶんですよっっっっ!!」

とお母様方に宣言&お願いしちゃいました。

 

それでも、これが保護者の方のアクチョールへの理解、興味につながってくれればとってもとっても嬉しいなあ。

あ、基礎クラスはバレエ経験なくても受講出来るプログラムなので、次回はお子様と一緒に是非どうぞ、とお勧めしたところ

「やったら面白そうだけど、子供と一緒は…」

と反応は微妙でした。

ちょっとわかる(笑)

 

ご見学、ありがとうございました!!

 

 

 

今日の画像はキッズクラスより。

 

あらゆる格好に、あらゆるものに、なれること、大事。

 

あらゆる人物を、あらゆる感情を、表現出来ること、大事。

 

下は、記念撮影より。

 

こーんな表情も。

 

 

勿論おすましも。

 

バイバーイ♪

アクチョールをはじめて受ける人が、主に作品クラスで、とても驚くことがある。

 

 

それは、振付け全てが極めて「音どおり」であることだ。

 

たとえば、ガムザッティが、部屋で一人、恋に苦悩する場面。

ヴェールを捧げ持って愛する人の肖像画に向かい、我知らず歩み寄って行く。

 

その歩みが

「左足から1歩、2歩3歩、三つ八分音符の通り歩いて、カウント6で止まり、7で振り返り、あと音を3つ使って椅子に座る」

みたいに精緻なのだ。

決して、「適当に演技しながら歩いて、椅子に腰掛けてをフレーズに間に合うようにやる」…のように大雑把ではないのだ(勿論大雑把にやる作品や場合もあるだろうけど)。

なので、全てのカウントや音を覚えてその通りにやらなければならない。

当然、音通りだからといってぎくしゃく不自然になってはいけないので、より高度かつ洗練された身体のコントロールが要求される。

 

音楽とともに作り込まれ、磨き上げられ、濃い上質なドラマになる所以である。

 

 

 

 

 

善し悪しは別として、演技をけっこう雰囲気だけでやってきたダンサーのほうが多いので「ここまでやるんだーーーー」と、驚かれる、というわけ。

 

 

アクチョール作品にしても、かなり細かい拍に、かなり複雑なステップが音符どおりに入っているので、振り移しの段階がいちばん時間かかったりする。

表現重視の作品だと言っても、その表現までたどりつくのが一苦労。

 

でも、だからこそ、面白い作品になってるわけなんだけどね。

大袈裟な表情をつくったり、オーバーアクションをしたり、ばっかりが演技ではないのだ。

演技って、もっともっと繊細で

もっともっと音や振付けや身体と密接に結びついてて

そこんとこが芸術なんだと思うよ。

 

上、作品クラス最終日の記念撮影。

 

楽しさ、充実具合、伝わってますでしょうか。

 

 

5階席のお客様にも伝わる表現を!!!

 

 

 

 

 

関連記事、まだ続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


テーマ:
夏の報告、アクチョールWS編です。
 
 
スチョーピン先生、3年ぶりの東京でのWSは、台風でヒコーキが着くのか危ぶまれましたが…、無事前日の8/9に来日、打ち合わせとなりました。
打ち合わせで作品クラスの演目などを最終決定。
スチョーピン先生が、ロシアでのドロッセルマイヤー写真などを見せてくださり和気藹々。
 
 
 
そんなわけで準備万端、と言いたいとこだけど
なぜかあたしききききききき緊張してさー
 
「えーーーー、もう6年目でしょー。なのになんで緊張するのー」
と、通訳の聖良先生。
 
いやー、実は今回新規の受講者が多くて
「アクチョールって、何???」
みたいな人々に受け入れられるかって心配でさ
いや、コンテンツに自信が無いわけじゃない。
だって、スチョーピン先生だよ!!
内容いいに決まってんじゃん。
でも、それでも心配だった。
 
あと、今回、ジュニアの受講者が多かった。
しかもお教室単位ではなく、個人で申し込んで来られた方が大半。
当然、メールのやり取りとかは親御さんとなので、大切なお子様をお預かりする緊張というのがダイレクトにね(笑)
 
 
遠方の方もいらっしゃいました。
群馬だ福島だ富士山の麓だはまだ近い方。
from青森に、from米国。
3日間通しの方も大勢。
遠くから来て、&3日間時間使って、おねがい!!良いものを持って帰って!という気持ちとスチョーピン先生だもん大丈夫だよ!という気持ちとがない交ぜになって泣きたいくらいでした。
 
…泣いてる暇あったら準備しろってえの(笑)
 
 
ピアニストは、キッズと基礎はあたし。
&ウサギ舎の生徒たち。
彼女たちにとってははじめてのアクチョール伴奏になります。
こっちも心配だけど、ま、初めてだしね。
ちっちゃい子と同じにまずは「楽しい〜、面白い〜」って思ってもらえれば第一歩は成功だなと。
作品クラスは、コワリョーワWSを弾ききってくれた弟子Hに頼みました。
こっちは万全、信頼して任せてますので、今回でいちばん心配の無い案件だったかも(弟子が一番万全でどうする・笑)。
 
 
 
そしてWSといえば受講者のゼッケン作りです。
今年は、6月に夫婦でロシア旅行をし、そのために亭主を「TVでロシア語」で特訓。アルファベットはようやく読めるようになったので、今回のゼッケン作りはぜーんぶ亭主に頼めるな、と目論んでたのに…
 
亭主、2ヶ月経ったらきれいさっぱり忘れて何の役にも立たなんだ…
なななななんのために一緒にロシア語特訓したのだーーーーー!!
すべてはこれ!ゼッケンのためでしょうがーーーーーーー!!(ロシア旅行のためではなく)
 
 
しかしこのゼッケンづくり。
受講者のファーストネームで作っているので、会ったことのある人も、これからはじめてお会いする人も、なんだかみーんな「ウチの生徒たち!」みたいに思えてくるから不思議。あ、勝手に思ってるだけですよ、気持ち悪いかしらね。
みなさまに、参加した全員のみなさまに実り多い明日からの3日間でありますように、と怨念、じゃなかった祈りをこめて制作しました。
 
 
 
 
そんなわけで大好きなゼッケンづくりだけど、今回写真を撮り忘れたので、この画像は、前回のときのもの。

 
とまあ、なぜか緊張のなか始まったWS。
詳細報告は次記事にて。

テーマ:

ウサギ舎の創作/即興コースにて。

 

 

 

コード進行に取り組んでる生徒さん。

 

同じメロディで違うコードをつけたり、ベースを変えたり、対旋律を作ったり。

ベースの変化に合わせてメロディも変えたり。

…なんてな事をやってるのですが。

 

 

ある日、宿題をやってきて

「コード進行だけ見てもらっていいですか」

というので

「いいよ」

と言いかけ

 

 

 

「あ、ごめんやっぱダメ!!」

と断ってしまった。

 

 

理由は、それ、あたし教えられないから。

 

 

ウサギ舎は、「即興“演奏”」を研究してる場所。

バレエ伴奏にしても、作曲、アレンジにしてもその人本人が「ピアノで演奏する」事までをセットにして取り組んでる場所。

 

 

 

生徒さんにしてみたら、コード進行だけで手一杯、まずはそこが間違ってないことを確かめて段階を踏んでから、弾くことに着手したかったのだろう。あるいは、時間が無くて「弾く」とこまでおうちで浚えてなかったのかもしれないし。

学校やメソッドによっては「作る」と「演奏する」を完全に分けてるとこもあるの、わかる。

 

 

で、なんで教えられないかっていうと

 

「和声進行のタブーを犯していても弾き方によってOK」

「とても正しい進行をしていても弾き方によってNG]

 

なんて場合がとても多いから。

どう弾くか、があってはじめてお客様にどう届くか、がある。

どう届かせたいか、で弾き方も、アレンジ自体すら変わることがある。

楽譜上だけでこれは◯ですよーこれはXですよー、なんて無責任なこと言えない。

 

 

 

顔写真だけ見て、「どんな人か感想聞かせて下さい」って無理でしょ。

会って、話さなきゃわかんないよね。それに似てる。

ウチでやってる全ては、「お客様がいて弾いて聞かせる」が前提なんだ。

お客様(レッスン中はあたしがお客役ね)に届いた音が全てなんだ。

 

 

というわけで、ウサギ舎では「どう弾くか」にとても重ーーーーーーーーーーきを置いてるので、コード進行「だけ」見て下さい、は無いのだよ。生徒さんにとっては、ややハードル高いかもだけど。ごめんね。

 

「あー、やっぱりかあ!!」と生徒さん。解ってるじゃん(笑)。

一生懸命、「弾く」にも取り組んでくれました。

 

 

 

ちなみに。

あたしの作曲の師匠であるトミーが教えてくれたのは、

「自分以外の人が演奏する前提で曲を作り、楽譜を書け」

「楽譜に書かれたことが全て。それで誰が演奏しても伝わるように作れ、書け」

だった。

生粋の、作曲家の目線だと思う。

 

 

 

 

 

画像は夏の間に行った美術館より、

ポーラ美術館の常設展示。ガレやドーム兄弟のガラス作品があります。

訪ねる度に楽しみなこのコーナー、だーい好き。

 

お気に入りの作品↓

 

 

 

ほら、カタツムリ。

 

 

 

 

 

 


テーマ:

 

ある休日の朝、冷蔵庫に卵が1個しかなかった。ベーコンもソーセージも納豆もなかった。

レトルトのカレーも牛丼の具もなかった!!

 

 

 

たった1個の卵を巡っての、夫婦喧嘩が予想された。愛が試される場面である。

 

 

 

野菜だけはあったので、カレーを作ることにした。

インドではそのときに食べるぶんだけのカレーをさっと作ると言う。

煮込まないヤツね。

ルーなんか無くても平気。スパイスを調合して、朝から気分はインドである。

 

 

できた。

食べ応えも充分で、卵は茹でて、仲良く半分こ。

美味しいし、二人とも卵食べれたし。

愛も食欲も守ったインド式であった。

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