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弟子Hが、コワリョーワ先生の講習会弾きました!!
あの、リュドミラ・コワリョーワ先生です。
3クラスを3日間、全部です。
H偉い!!よくやった!!(←あ、親バカですすみません)
まあ、あたしに来た仕事をぜんぶ押し付けたわけなんだけど
心配なあたしは2日目に見に行っちゃいました。親バカです、恥ずかしい。
まあ、よくやってた方ではなかろうかと。
難しい仕事だったと思います。
なんとか崩壊せずに3日間のりきりました。
スタッフの先生によると、1日目より2日目、2日目より3日目と良くなっていったとか。
そこが、いちばん挑んで欲しかったところなので嬉しいです。
もちろん反省点、至らなかったところいっぱいあります。ウチでがっちり復習しようね。
コワリョーワ先生、見守って下さった主催の長田先生、その他スタッフのみなさんに感謝です。
何が大変って、コワリョーワ先生は数えない。
振りを出すときは、最初から最後まで
「ヤンパランパラン」か「チ=タッタ」。
アダージョだろうがジャンプだろうがひたすら「ヤンパランパラン」か「チ=タッタ」。
やわらかくも固くもテンポも全てノーヒントで「ヤンパランパラン」か「チ=タッタ」。
それだけの指示で、ピアニストからぴったりの音楽が出てくると思ってる。
それでいて曲間は早いし一個一個のアンシェヌマンはやたら長いし。
弟子H、後に告白したところによると
「1日目終ったときには野村センセイのこと軽く恨みました…」
ううううううう恨まれちゃったよ(笑)
でもほんと、段々良くなって行ったのはあなたの力です。
胸張っていいよ。
3日間終ったあとにはあたしに対して恨みではなく感謝を感じてくれたそうです。
ありがとね。
そのHが、果敢に即興に挑戦してくれたのも嬉しかったです。
確かに「ヤンパランパラン」「チ=タッタ」では、予め用意された楽譜を予め決まったように弾いてるだけでは限界が来る。
先生から一切の説明が無いわけだから、その場その場でピアニストが判断してどんどん音楽を作って行かないと、ほんとうに一本調子の耐えられない音楽になるわけです。
勉強したことも工夫したこともちゃんと結果になってたから、H、安心して。
安心して…
もっともっとウチでしごかれて下さいな。
画像は夏の間にこんなの制作しましたシリーズ
ペザント衣装。
あ、上も下もベースは既にあって、その衣装の飾りつけと胸飾りと頭飾り作りました。
自信作のエプロン、胸飾り、頭飾り。
あ、他人のですが。
モスクワで大変お世話になったA子さんに着てもらいました!
頭飾りつけたとこ。
お団子の下に付ける用のデザインだったんだけど、当日ジャルコフ先生の鶴の一声で上になりました。
まあいいか♪