希臘パニック!! | ウサギ舎のブログ~バレエピアニストの日々~

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ウサギ舎です。バレエピアニストなんて仕事してます。作曲家です。たまに舞台で踊ってます。ウサギ舎バレエ伴奏ピアノ研究所主宰。まあ、見てやってくんなまし。 

希臘


って読める??

&、民族音楽弾けるor踊れる????


奈良ワークの初日の話。
キャラクテールクラスにてシローチン先生が
「ギリシャの音楽くれる?」


は????

と耳を疑いましたよ。
だって、キャラクテールのクラスでギリシャなんて聞いたことないもの。

通訳の先生も「聞き違いかと思った」と、二度三度聞き返して、でもやっぱりギリシャ。
ロシアのバレエ学校を出て、現地で踊ってた彼女もまったく初耳だったそう。


予備知識なし、用意もなし。
しかたなくその日は、シローチン先生が鼻歌で歌ったものに無理やりリズムをつけて、どんたたどんたたと応急処置。
全然ギリシャじゃないよなーこんなの、ごめんなさーいと思いながら初日終了(事実、ネイティブアメリカンとかそっちの風味の音楽になってしまいました)



さて、明日もやるというし、これは検索&耳コピしかないと大急ぎで検索してみてでてきたのが

これ



それから面白かったのはこの2つ


Zorba The Greek Ballet - Ankara State Opera and B…:http://youtu.be/9HFQXbpxhhc

Zorba FlashMob - Annapolis, United States:http://youtu.be/uAilzyisGw8


ねっ?
本格的な劇場型あり、ストリートダンスやフラッシュモブ風あり。

民族舞踊の枠をこえて、世界中で踊られてる「分野」だったとは。


いやはや、不勉強の反省とともに、こーんな面白いことやらせてくれるシローチン先生に感謝。
面白いってか、無茶ぶりも多いんだけどね(一昨年だったか、「タタールの曲を一曲この場で作れ」とかさ。)
でもさ、どうせ日本人のピアニストにはできないだろう、なんていう手加減を全くなしに無茶ぶりしてくれるなんて、ありがたいではないの。



それにしても世界は広いし、知らないことなんてまだまだ沢山あるね~(当たり前だ!)

ワーク&最終日のコンサート、楽しみだ。


下、クラスにて。
シローチン先生と男の子たち。