改装してから初めての世田谷美術館。
本格的な現代美術展、しかも収蔵作品での…ってことで、楽しみにしていってきましたよーー。
のっけからアンディ・ゴールドワージーの力の入った作品や、やデイヴィッド・ナッシュの巨大な作品ですっごく良かったーーー。
流木、巨大系(←これでわかる?笑)の作品ってさ、屋外に置くのと館内で展示するので全然見え方違うよね。
あたし、けっこう館内に閉じ込めちゃうの好き。求心的ってか、そんな風に見えるから。
そおそお、展示全体も力入ってたなあ。
さりげなく衝立で目線をさえぎったり、部屋の光量を変えたり。
学芸員、スタッフの方々の工夫と気合いが伝わって来て楽しかった。
ちょっと展示の分け方が理屈っぽいってか、説明が多くてうざったかったんだけど(「現代美術は判りにくいって皆さん思ってるでしょう??みたいな解説)、区民のための美術館というか、お客さんにすごーーーーく擦り寄った姿勢、ってのが見えて、あー、これはこれでいいんだなって思い直しました。
土屋公雄「喪失」とっても良かった。すごく沢山のこと言ってるのにどこか無機質で。
エル・アナツイ「あてどなき宿命の旅路」また見れて感動!!これここの収蔵作品だったんだーーーー!!
ここ(世田美)、駅から近ければもっと来やすいんだけどなあ。
でも、公園のなかにあるのが、いいとこなのか…
下、公園で咲いてたジュウガツザクラ。
また来よ。