こんにちわ
現在住んでいる家を出ていかなければならなくなり
家なき子になる事が決定しているcoshです
現状が二転三転して
悩むのも何に悩めばいいのかよくわかんない宙ぶらりん状態の中
意中の人からもらった太刀魚が美味しくて
少し元気を取り戻しました
アクセサリーでも
バックでもなく
太刀魚で大喜び
本編は少し前
単純に家が無くなると思っていた頃の話です
40歳くらい 貧乏
4人のシンママcoshです
( 専3・大1・中2・中1 )
ドラマチックな人生ではないですが
山ほどの失敗談
ささやかな幸せ
一緒に笑って欲しい話
貧乏のお金事情
アラフォーシンママの性事情
などなど
リアルな毎日を綴ります
休日はブログも休日
※ちょっとしたことでブログ熱が
コロッと冷めてしまい現在あたため中
家なき子が決まった経緯
↓これまでのこと↓
別れた旦那のおさらいです
収入と支出の塩梅が全くわからんアホの元旦那に、家なき子になる事を告げられました
家探しを始めて2時間
なんと、100万円で買える家を見つけてしまった
私は、結婚時代
20歳で結婚して、すぐに公団のくじに当たり団地住まいを16年
その後、元旦那が絶対買うといって譲らなかった現在の家で5年
なので、自分が住む家を探した経験がありません
家ってこんなに簡単に見つかって良いもん?
上手すぎるタイミングと
良すぎる状態の家と
それに釣り合わない安すぎる価格に
一旦、躊躇しました
価格の下の方には「お問い合わせ」のタブが
明々と赤赤と
「ここを押してー!!!」と光っております
「100万円なんて破格の裏には何かとんでもない事情があるのではないか?」
「でもこの家なら、子供達も不自由なくのびのび暮らせる」
「こんなに早くに飛びついていいものか?」
「でもこの家なら、本当は捨てたくないものもごっそり持って引っ越しできる」
「でも・・・」
お得意の一人脳内会議を一通りやっていたのですが
いつも通り、良い結論が何なのかわからなくなり
「とりあえず、話を聞かん事には始まらんだろ」
と、エイヤーでお問い合わせのタブをクリック
不動産屋さんからの連絡を待つことになりました
私の見ていたサイトは
全国の不動産をイッキ見できるサイトだったらしく
色んな不動産屋さんが持ってるものを全て(?)見られます
不動産屋さんからの連絡を待つ間も
ずーっと100万円の家を見ていたのですが
ん?
この不動産屋さんの名前って・・・
もしや
元旦那が家賃踏み倒して強制退去になったアパートを借りた所やん!!
離婚後
子供たちは父と母としてちゃんとしてちゃんと育てていこうという約束をして、家の近所にアパートを借りて暮らしだした元旦那氏。
半年ほどたって「仕事」と称しだんだんと家に帰らなくなり
1年ほど経つと全くって程帰らなくなり
どうやら家賃も払っておらず
不動産屋さんからの連絡にも出ず
勝手に連絡先に指定されていた私に不動産屋さんから電話がかかってくる事態に
それでも家賃を払わない元旦那氏
家を解約もせず放置していたので
全保連のお世話になる事態に
全保連からもバンバン私に連絡来るし
弁護士事務所からも連絡来るし
最終的に強制退去
家財は差し押さえられ
そんな騒動になったアパートの不動産屋さん
気まずすぎるだろ
てか
元旦那のせいで心象わるいんちゃうの
ほんま!もう!!
アイツなんなん
と思っていると電話か鳴りました
不動産屋さんです
ここまで来て電話に出ないなんてできるわけがないので
覚悟を決めて
恐る恐る電話に出てみました
「もしもし~?岡〇です。ご無沙汰してます。」
この人、こうやって会社名名乗らず電話してくるので
ネットで会社名見てもこの不動産屋さんだと気がつきませんでした
「こんにちはご無沙汰してます。」
「今回、中古物件の問い合わせでしたが合ってますか?たしか、元ご主人の持ち家で暮らしてませんでしたか?」
「そうなんですがカクカクジカジカで・・・」
「あーーーーぁ・・・」
「あのご主人だったらビックリしませんね」
ですよね
私はあんなご主人の元妻ですから
心象悪いですよね
私に案内するくらいなら気持ちよく取引できる人に案内したいだろうな~
「わかりました」
「じゃあ、さっそく本題ですが・・・」
え!!
いいんですか
元旦那と私の事は関係ないっちゃー関係ないのですが
迷惑かけられた人間と係りがあるってだけで
同じような目で見てしまう事って多いですよね
私は20年間そのような環境で生きてきたので
今回もそうだろうと思ってました
そんな私に不動産屋さんは親切に対応してくれて
100万の家以外にも
この条件ならこういう所は?と他の物件まで紹介してくれて
感動
ほんといい人
100万円の家のデメリットも教えてもらって(家まで車が入らないらしく、今後大規模なリフォームができない物件らしいのと、現在住んでるおばあちゃんが都会の息子の所に行くので早く売ってしまいたいらしい)
「この物件は問い合わせが多いので早めに見に行った方が良いと思います。すぐにでも案内できますがどうしますか?」
と言ってくれたのですが、私の都合が合わず
2日後の夕方に見に行かせてもらう約束をして電話を切りました
なんか
いけそうな気がする
100万円なら即金で出せるし
そしたらその後住宅ローンに悩むことなく固定資産税だけで暮らせる
子供達と住むには十分の広さだし
大きい子達の里帰りにも十分対応できる広さだし
庭もあるし
バーベキューもできるし
猫たちがのびのびできる縁側もある
なんか
光が見えてきたんじゃない
その日の夜は
物件の写真を見ながら
「俺この部屋ー」
「じゃあ、私はここがいい」
「ほな母さんはここな広いけん今使ってるドでかソファーも持って行けるな」
「じゃあ、ネコハウス(4階建ての大きいヤツ)も持って行けるな」
「私たちのベットも、ママのベットも持って行けるんちゃうん?」
「持って行けるわ兄ちゃん姉ちゃんの物も捨てずに持って行けるわ」
と希望に胸を膨らませ
家が決まりそうな安堵感と
元旦那との縁が切れそうな安堵感
住むところが無くなる不安から解放されて
家族3人、幸せな気持ちで眠りにつきました
始まりましたね
ブラックフライデー
今日も読んでくださりありがとうございました
次へ続きます