友人たち総勢9名で紅葉の鎌倉に行ってきました。
北鎌倉駅から建長寺、半僧坊、天園峠、永福寺跡、鎌倉宮、源頼朝の墓、鶴岡八幡宮、鎌倉駅
という順序で山道を歩きました。
総歩数は約、2万歩でした。1歩70センチとすると、14キロの山道を歩いたことになります。
北鎌倉から歩いて10数分、最初に訪れたのは建長寺、その総門の前の右前にある蕎麦屋で「けんちん汁」
が食べられます。残念ながら、まだ朝10時過ぎなので食べるのは諦めました。
「けんちん汁」は建長寺が発案したものといわれています。
「けんちん汁」は小さく切った豆腐、こんにゃく、野菜などを油でいためてから煮込んで最後にあぶらげを追加して醤油味で仕上げます。
野菜を煮る前に、油でいためる習慣は日本にはないので、建長寺の開祖である中国人僧の発案といわれています。油で炒めるのは、肉を食べない僧侶にとって、かけがえのない貴重な栄養源になっています。
豆腐、野菜を細かく切るのはすべての僧侶に「けんちん汁」の中身を公平に配分するための智恵といわれています。
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建長寺山門
建長寺山門は、1775年に再建されたものです。
額に書いてある「建長興国禅寺」の文字は、後深草天皇の直筆です。
山門の上には、五百羅漢がずらりと並んでいるそうですが、非公開です。
この山門を通ると、心が清浄になるといわれています。
建長寺は禅寺ですが、ご本尊は地蔵菩薩です。
建長寺ができるまで、ここは処刑場であって地獄谷と呼ばれていました。人々が地獄の恐ろしさから
逃れるために地蔵信仰が、この地の人々で盛んであったのを受け継いだものといわれています。
建長寺の写真の風景は、やや殺風景に見えますが、この寺は桜の名所なので今は、見るべき花はありません。
建長寺の端に半僧坊があります。これは、神社です。お寺の中に神社、日本ならではですね。
半僧坊大権現は観世音菩薩が衆生を救うために神に姿を変えたものとされています。
天園峠へでるハイキングコースに入るには、300円を支払って建長寺に入り、半僧坊を通り抜けなければ
なりません。
半僧坊を過ぎてからは、ひたすら険しい山道です。着ていてセーターを脱いでも汗をびっしょりかきました。
天園峠に登ると鎌倉の山々を見下ろす素晴らしい展望が開けます。
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天園峠から見る鎌倉の山々
このルートはかなり険しいので、お年寄りや子供さんには勧められません。
足を踏み外したら、かなり危険なところもあります。
途中に紅葉谷と呼ばれる美しいところもあり、素晴らしい景観があります。
頼朝の墓なども見学して鎌倉八幡宮へでました。
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鎌倉八幡宮の池
丁度、鎌倉は紅葉の真っ最中で、ハイキングコースのあちこちで真っ赤に燃えた紅葉を楽しみました。
でも、今週が盛りですね。鎌倉に紅葉を見に行かれるかたは、お早めに!。
帰りの鎌倉駅近くでサブレをおみやげに購入しました。
サブレを見て、オードリー・ヘップバーンの映画「麗しのサブリナ」を思い出しました。
この映画でヘップバーンはパリでサブレを作る修行をするシーンが出てきます。
ご存じでしょうか?
参考にした本
- 五木 寛之
- 五木寛之の百寺巡礼 ガイド版〈第5巻〉関東・信州