今年も遭遇 | 猫のいる風景

猫のいる風景

飼い猫たちのことをメインに気ままに更新予定。

あれは麦刈りの最中だったから

 

今はもう田植えの準備を始めてるので

 

去年の今頃より少し前にキツネっぽく見える野犬と

 

初遭遇したのは。

 

夫婦なのか親子なのか一回り違う二匹が連れ立っていて

 

間を開けて3回ほど遭遇したあと

 

またしばらくして見かけたときには小柄なほう一匹だけに。

 

その後も数回遭遇したが夏が終わるころには見かけなくなった。

 

保護されたのかどこかへ移動したのか・・・。

 

スマートというより痩せこけているように見える体形だったので

 

姿を見なくなった直後は気になっていたものの

 

かといって私にはどうすることもできないので

 

日々をバタバタ過ごしているうちにすっかり忘却。

 

いや本音を言えば見かけなくなってホッとしていた

 

というほうが正しいだろう。

 

まぁ忘れていたのは確かだけど。

 

それが今年同じような頃合いに再び遭遇。

 

今度は去年見た小柄なほうよりさらに一回り小さいのと

 

その半分くらいの明らかに子供と思える二匹と。

 

姿はそっくりなので子孫だろうか?

 

見かけなくなったのはたまたま鉢合わせなかっただけで

 

保護も移動もしてなかったようだ。

 

ただその親子らしい二匹が連れ立っているのを見たのは

 

その一度きりでその後は親のほうらしき一匹だけが

 

さっと目の前をよぎるのを数回見かけたのみ。

 

一回り小さかった小さかったようにも・・・。

 

暗がりで一瞬だったから確証はないけど。

 

そういえば去年は点々と移動してるところを目撃したが

 

今回はほぼ同じ場所で遭遇したな。

 

どこかで放し飼いまたは餌付けでもしてるのだろうか?

 

田植え準備が始まったころから見かけなくなったけど。

 

来年の今ごろもまた遭遇することになるのだろうか?

 

そういえば

 

その野犬が現れた去年の前までは

 

3年連続で毎年夏場に茶トラの幼猫と遭遇してたんだよねぇ。

 

毎年同じ大きさで一匹だけで田んぼ道にポツンといて

 

お腹空いてるのだろう食べ物を探してうろつく様子が

 

責任は持てないから何もしてやれないのに心が痛んだものだ。

 

なぜ毎年同じような大きさの茶トラなのかは謎だったが。

 

野犬がうろつきだしてから見かけることはなくなったが

 

あの連鎖もいまだどこかで続いているのだろうか?

 

野良がいなくなるのはいいことだと思うが

 

野良を見かけなくなるのは寂しくも思え

 

偶然の出会いから保護して世話するに至った身としては

 

そういう出会いがなくなることが残念でもあり

 

なんかちょっと複雑な心境になりましわな。

 

まぁ野良は犬猫だけに限ったことじゃないしね

 

野良ゼロの世の中になるのはまだ当分先のことだろうけど。