三邦丸 加太 カワハギ釣り (2022/10/24) 宙の釣りで大型キモパン6匹!当たり年確定! | T.Tの釣行記録

T.Tの釣行記録

趣味の釣りのブログです.主に船釣りの釣行記録を載せています.

2週間続けて,カワハギ釣りで三邦丸さんにお世話になりました.2022年はカワハギの当たり年です.こんな年はできるだけ行っておかないと・・・.魚礁ポイントで大型キモパン6匹が釣れ,トータルで22匹が釣れました.キモパンは全て宙の釣りによる釣果でした.


釣行日: 2022年10月24日(旧暦9月29日,月齢28.2)
潮汐: 大潮の前日の中潮(大潮の前の中潮(2日目))
風向: 北東→北
釣座: 左舷の胴(釣り座番号40)


船宿: 和歌山市加太 加太港 三邦丸

https://sanpomaru.com/

 

ロッド: シマノ 18ステファーノリミテッド 175

リール: シマノ 16ステファーノ 100XG,PE 1号 200m,リーダー:なし

 

仕掛け: 胴突き仕掛け シマノ 幹糸仕掛け アピール ノーマル間隔 3号,自作カワハギ仕掛け 3号 ※使用した仕掛けは3個でした.

針: シマノ カワハギ糸付針 吸わせ 力(チカラ) 7.5号 6cm,ダイワ D-MAX カワハギ糸付 ネオフック 5.0号 7cm (7cmは廃番)

集寄: シマノ ステファーノ カワハギ集寄 イチコロイタ 0.7号, 中央の穴を使用

オモリ: 普通の六角鉛オモリ 30号 ※ロストしたオモリは2個でした.

エサ: 三邦丸受付で買ったマルキュー くわせ生アサリ,使ったパック数: 2
釣果: 本カワハギ 22匹(キモパン6匹,リリース8匹,キープしてしまった中型5匹,針を飲んでしまったワッペン3匹)(別途外道:キタマクラ,マイクロチャリコ,イソベラ,キュウセン,全てリリース)

 

★アングラーの皆さま.安全な釣行をお心掛けください.自宅から船着場まではダイレクトに移動.必要最小限の立ち寄りのみで.皆様のご健康を願っています.★

=====

再びカワハギ釣りで,三邦丸さんにお世話になりました.前回は27匹が釣れ,船宿の釣果報告でも連日釣れています.三邦丸事務所に着くと,既に大盛況でした.ほぼ満船(30名の乗船)とのことです.月曜日なのに・・・皆さんよくご存知のようです.12時15分に抽選.くじ運のない自分は最後の方の席選択です.前半の潮上の後ろの席と,後半の潮上の左前の席は既に埋まっていました.仕方がありません.後半に賭けて,左の胴の間の席(40番の席)を選びました.いったいどうなりますことやら...

 

12時45分,静かに出船します.この日は大潮で,予想通り,田倉埼の方に移動しています.13時にポイントに到着します.第1投目,釣れたのはイソベラでした.直ぐに入れ直しますが,やはりイソベラです.その次は何とキタマクラが釣れました.体表にも毒がある魚で,針のチモトをペンチで摘んで振り振り.ポッチャンと帰ってくれました.とりあえず,海水を流して船べりを清掃します.痛んだ針も付け替えました.そのあと,続けるも,外道に混じって稀に釣れるカワハギはワッペンサイズです.う〜ん..もう,一番下の針だけに餌を付けるようにしました.周りが釣れ出すまで待つことにして,アサリの餌を温存します.

 

依然として,外道が多く,オモリサイズのマイクロチャリコ,キュウセン,イソベラばかりで,カワハギもワッペンばかりです.その中に,20cmのキモのある中型が混じる感じです.この後心配なので,中型はキープしました..流し変える様子もなく,かなりの大流しでした.今日の友ヶ島水道の転流時刻は15時40分で,シモテでは15時ぐらいが潮止まりのはず..「こりゃ,潮待ちの流しやなぁ・・・」引き続き,餌付け1個という適当な感じで頑張ります..

 

14時20分になって大きく移動です.「待ってましたよ〜」 結局,1時間20分の大流しでした.「魚礁に行くので仕掛けを替える人は替えといてよ〜」のアナウンスが.「んっ?!」 とりあえずは,そのままの仕掛けでやってみます.14時30分に到着したポイントは,やはりシモテでした.風向きは午前の北東から北に変わっていました.予報が正しければ,徐々に北北西に変わっていくはずです.潮は?・・・転流時刻が近いため,まさかの弱い西流れ.左舷全体が潮上になっていました.船を固定しつつも,左の真横方向に少しずつ船が流れていきます.「こりゃいいぞ.」 3本の全ての針に餌を付ける体制に戻して魚礁ポイントの第1投目・・・ベラでした.「君はここにも居たか・・」ほぼ同時に左後ろで大型カワハギの船中1匹目が上がります.「をを!希望が見えました!」 ゼロテンションで狙いますが,ちょうど根の上で,水深が激しく変化しています.そうこうしているうちに,サイドからの根掛かり~.糸を掴んで引っ張ったり緩めたりで何とか無事に外れてくれました.そして,2回目,3回目の根掛かりが発生・・・.さすがに3回目では結びコブから下のオモリが落ちて,仕掛け交換となりました(涙).「魚礁やから2mほど上げといてよ〜」の船長アナウンス..すみません.

 

今日は大潮.前回の小潮のときと違って船の固定が難しいようです.ゼロテンションの釣りは諦めて,ここから,着底から3回巻いた位置でステイの「宙の釣り」に切り替えます.宙の釣りというのは,即合わせの,ある意味引っ掛け釣りのようなイメージです.こういう場合は針先さえカワハギの口に入ってくれればフッキング可能なハゲ針が有利です.ダイワのパワーフックとネオフックを持参していたので、下2本はネオフック5.0号の針,上1本は吸わせ7.5号の針を付けてやってみることにしました.「仕掛けを替えるとはこのことか・・」 着底を確認して3回リールを巻いてステイさせます.静かな時間が流れます.ブルッと感じて即合わせ! 重たい! 上げてみると,大型カワハギでした.中乗りのHさんがメジャーで測ってくださいますが27cmでした.尺足らずで残念・・.右隣の人も順調そうです.「フックの針がいいみたいです」と情報提供します.この後,船中のあちこちで大型が釣れ出します.自分もサイズアップ..

 

15時40分,最初の魚礁ポイントがスレて来たので,隣の魚礁に移動します.シモテにはたくさんの魚礁が点在しています.友ヶ島水道側に(西側)に少し移動しました.15時50分,釣り再開です.大潮のため,早々に上りの潮がキツくなって来ていて,緩い流しの釣りになっています.狙い目は魚礁エリアに入る少し手前です.竿先に集中していると違和感が,フッキングしてヒット.「これは大きい!」 上げてみると大型と中型の連掛けでした.どうりで重たいわけです.上げてくる途中で魚が暴れて知らぬ間にオモリが飛んでいました.再び仕掛け交換です(涙).大型ばかりで徐々に感覚が麻痺してきました.皆さん粛々と釣っておられました.2番目の魚礁ポイントでは1時間ずっと釣れ続き,17時に納竿となりました.終わってみると,トータルで22匹が釣れ,その中に,27〜29cmの大型が6匹混じりました.

 

下船直後にクーラーボックスに氷を入れてくださる漁協のお母さんが「今日はみんな大きいわ〜」と言っておられました.乗船客数30名と大人数での釣りでしたが,お祭りは1回程度しかなく,2週続けて爆釣で,楽しかったです.船長,中乗りのHさん,ありがとうございました!

 

2回連続で好漁です.2022年はカワハギの当たり年と言ってもいいと思います.これはもう確定です.再びいい思いができました.皆さんにも良いことがありますように.

 

加太チャリコを右の釣り座(42番席)の若いお父さんにもらっていただきました.ありがとうございました.いろいろご迷惑をおかけしたと思います.すみませんでした.


★良かったこと:

・カワハギ爆釣継続中で22匹が釣れました(キモパン6匹,中型の20cm 5匹,針を外せなかった15cm 3匹,リリース8匹)

・楽しかったです.

・アサリの餌切れはありませんでした.潮待ちの流しで餌付けをセーブして正解でした.1.5パック使用で,2パック購入がちょうど良い分量でした.

★反省点:

・セーブするように心掛けていますが,騒ぎすぎた場面がありました.申し訳ありませんでした.

・潮待ちの流しでサボってしまったため,竿頭の28匹には及ばずでした.

 

写真集

 

大型6匹のサイズは27〜29cmでした.

 

今回使用した市販仕掛けです.仕掛け本体のロストはありませんでしたが,オモリが2回落ちました.左から,シマノ イチコロ板,ネオフック 5.0号 7cm,吸わせ 力(チカラ) 7.5号 6cm,幹糸仕掛けアピール ノーマル間隔3号(写真は4号ですが使用したのは3号です),普通の六角オモリ30号です.魚礁ポイントでは,ダイワのネオフックが活躍しました.ハゲ針だったら何でも大丈夫と思います.

 

自作のカワハギ仕掛けは,装飾ビーズなしのシンプルなものを使いました.


船上にて.写真は三邦丸の船長日記からです..

 

加太港に戻ると夕焼けが綺麗でした.安全運転で帰りました.

 

量が多かったので,Sさんと職場2名の合計3軒にお裾分け.残りを2回に分けてカワハギ鍋(肝入り)にしました.ごちそうさまでした.

 

関連投稿