信也丸 和歌山椿 落とし込み (2022/9/15) シオ4匹!楽しい釣りでした! | T.Tの釣行記録

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趣味の釣りのブログです.主に船釣りの釣行記録を載せています.

落とし込み釣りで,信也丸さんにお世話になりました.他の方のブログによると最近朝イチ勝負になることが多いとのこと.噂通り,朝の30分間でシオ4匹,ツバス1匹がバタバタっと釣れました.潮が良くなるともっと釣れると思います.これからも楽しみです.

 

釣行日: 2022年9月15日(旧暦8月20日,月齢18.8)
潮汐: 大潮の後の中潮(1日目)
風向: 北東
釣座: 右後方

 

船宿: 和歌山県 椿 見草港 信也丸
https://minnaga.com/sinnyamaru/

ロッド1: 剛樹 遠征五目竿(2.1m,ライン負荷 3-12号,ウェイト負荷 50-100号) SJLTD210SR

リール1: シマノ 20ビーストマスター 1000EJ,PE 4号 300m,リーダー:フロロ14号3m PRノット

 

ロッド2: OGK(大阪漁具) パワーウルフ PW22H

リール2: シマノ 18フォースマスター 600,PE 4号 150m,リーダー:フロロ14号3m PRノット

 

仕掛け: 自作8号落とし込み仕掛け市販10号落とし込み仕掛け
クッションゴム: 人徳丸ロングライフクッションゴム ピンク2.3mm 50cm ※深場ではベイトの付きがわかりやすくなるようにクッションゴムを外しました

オモリ: 六角オモリ50,60,80,100号(持参したオモリは50,60,70,80,100号を3個ずつ)

竿受け: 船に備え付けのもの(スーパーラーク)


釣果: シオ(小さいカンパチ35cm〜46cm) 4匹,ツバス 1匹,小さい魚2匹(絶命していたのでキープして唐揚げにしていただきました)


★アングラーの皆さま.安全な釣行をお心掛けください.自宅から船着場まではダイレクトに移動.必要最小限の立ち寄りのみで.皆様のご健康を願っています.★

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今年はカンパチ(主にシオですが)が好調です.こういう年は通わないと後々後悔することになります.南紀の様子を自分自身で確認したかったので,信也丸さんにお世話になりました.今回は,きちんと2日前に予約をしました.風の影響も大丈夫そうです.

 

前回は中紀で爆釣でしたが,日曜日だったため,家族に料理を振る舞うことが思うようにできませんでした.職場の人に配ったりと色々.家人は魚を捌かないので仕方がありません..その反省から,今回は,休暇を取っての木曜日釣行です.爆釣しても大丈夫というスケジュールなのですが・・・.いったいどうなりますことやら..

 

南紀は少し遠いので,前夜のうちに移動して港に到着.4時間程度,仮眠します.翌朝,目が覚めると,中乗りさんが既にこられていてご挨拶をします.ほどなく,1台の車が到着し,乗船者数3名となりました.親方船長から右後ろの席を指定していただき,5時10分,静かに出港しました.

 

最初のポイントは白浜沖でした.周りを見るとみなべ堺港の船も多く来ていました.浅場なので「仕掛けは細め,シンカーは50,60号で」という船長の指示があります.ベイトはイワシとのこと.まずは,自作仕掛けの8号でやってみます.シンカーは当たりが取りやすいように50号でスタートしました.ベイトはイワシがメインとのこと.「アジが上がったら生簀に活かしておいて」という指示があります.

 

第1投目.ベイトが掛かりませんでした.15mにまで引き上げて落とし直すことを繰り返します.ようやくベイトが付いて待っていると,餌だけを持って行かれました..仕方なし..繰り返すこと5分.やっと1匹目(シオ)が釣れました.時刻はちょうど6時でした..

 

自作仕掛け(カラ針)ではベイトが付きにくかったです.ベイトが付くと必ず釣れる感じでしたので,ここから市販仕掛に交換します.細いハリスの方が有利でしたが,Sさんのアドバイスを思い出しながら,ちょっと太めの10号,6本針のハリス長15cmの仕掛けに付け替えました.針は強靭イサキで,ケイムラの飾り付きです.落としてみると,確かにベイトの付きがいいです.底まで落とさずに掛かった位置で止めているとすぐに喰ってきました.ここから,いいペースで連続ヒットが始まります.エサだけを持って行かれることも多数..気にしていられません.何とか4匹のシオを確保できました.信也丸には生け簀があります.客数3人でしたので専用で使わせてもらえたので,手返しは劇的に良かったです.釣れたら締めずに生け簀に入れていきました.

自分専用の生け簀の様子です..贅沢..

 

何となく底の方が気になりました.エサが掛かってから,底から3mでステイしているとどうなるのかを試して見ると・・・,釣れたのはツバスでした..中層に棚を戻しますが,時合いは短く,当たりが止まってしまったようです.原因はベイトも掛からなくなったことで,電動リールの音だけが鳴り響く時間が続きます(20分間).そして,6時50分,船長が他船よりもいち早く移動を決意.沖の方に移動します.

 

100mを超える深場(シンカーは100号でした!)にも移動してくださったのですが,この日は潮が悪く,ベイトが非常に掛かりにくかったです.沖ではベイトはアジでした.前方をみると,紀伊水道の航路を通る船が見えました.遊漁船としては結構な沖合だと思います.船長,ありがとうございます.左舷の方は,メジロをゲットしておられましたが,自分には技量が無く,来ませんでした..

 

最初のポイントを離れてから,ずっと転々と魚礁を廻ってくださったのですが,魚を追加できずです.最後,椿のオカに近い場所に移動しましたが,ワッペンサイズのチャリコが魚礁の周りに群れていて,5連掛けのヒット(苦笑).もちろん全てリリースです.「今日はあきまへん!置きます!」の船長のアナウンスで,10時50分,納竿となりました.

 

★良かったこと:

・シオが4匹釣れました.3釣行連続でシオをゲットできました.ちょっと出来すぎです.

・静かな釣りができました.ご迷惑も掛けていません.たぶんですが..

・とにかく楽しかったです.

・生け簀のおかげで劇的に手返しが良かったです.船長,ありがとうございます!

★反省点:

・最後のポイントで着底と同時に根掛かり.手袋をしていたのですが10号を切ることができず,茂さんが助けてくださいました.お世話になりました..

 

写真集

 

右舷は自分1人です.贅沢でした.写真奥のミヨシの竿は中乗りさんの竿です.

 

持参した市販仕掛けです.使ったのは,右から2番目の10号仕掛けです.この仕掛けがいい仕事をしてくれました! 6本針ってお祭りしたときに大変で,10人の乗合船ですと使うことをためらってしまいます.今回は3人でしたので,大丈夫でした.