ニンビンからサイゴン 子連れ寝台列車 乗車と設備編 | うろうろイクラ

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飲み食い好きの海外旅行ジャンキーイクラのうろうろ生活。2018年にAが産まれてからは子連れ旅に!

現在地は利尻島

USドルがワッサーーと降ってきて、それをポケット一杯に詰め込んでウハウハな夢を見ていたら、Aに抱っこしてぇーと起こされ

でも、夢の続きを見たいあたしは、何度も目を瞑り粘ったのだけど。。

ダメだったー
起きてしまった

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さて、今回の旅行で1番の大冒険
ベトナムの寝台列車2泊3日の大移動

飛行機だったら1時間とかー2時間とかで着いちゃうような距離をゆっくり移動

値段は、4人部屋の1番高いクラスだと、下手すりゃ飛行機より高い。
Aの年齢だと親と一緒に寝ればAの分の料金いらないと言われたのだけれど、さすがに2泊3日それはきついので、子供料金を払って席?ベッドをとったよ。

まあ、2泊分の宿代節約出来る分飛行機よりも安いかな??どうだろ。
(この思考がバックパッカー的)

ちなみに切符は、ハノイに到着した翌日にハノイ駅で取りました。
ネットでも取れそうだったけれど、わかりづらかったし。。2週間後くらいで探したけれど結構埋まっててビックリ。
意外と人気なのね



5才児Aは、2泊3日ずーーっと列車の中で耐えられるのだろうか。
大人だけなら簡単なことでも子供がいるだけで随分ハードルが上がる。

まあ、去年のAよりも言うことも聞けるようになってきたと思うし。
ひらがなカタカナ練習させて、ピアノの譜読みもさせて、トランプもあるし。
きっと大丈夫、うん。。


タムコックの町中で簡単に食べられる菓子パンや、お菓子、水、お湯が出たら食べられるからとカップラーメンも買っていく

タムコックから車で15分くらいでニンビン駅


ニンビン駅の周りでも、食べ物を買うことができるようだった。


駅の中にもミニマート
クレカが使えるよう


もうそろそろ列車が来るよーって頃にホームへの案内が始まる。
チケットを係員に見せて入場


きたきたきたきた



車両は、食堂車、普通の椅子の車両、6人部屋の寝台車両(上中下)、そして我らが2泊3日お世話になる4人部屋の寝台車両


3人で下の段2つと上の段1つ取りました。


車両毎に洋式のトイレ、洗面台
お湯も出るので、カップラーメンもコーヒーもお茶も作り放題


ベトナムでコーヒーを調達して自分でドリップして飲んでいました。

給湯器の前でせっせとドリップしてたら、係員の方に、イイネそれーーインスタントじゃなくてドリップコーヒーイイネってめっちゃ褒められた笑


食堂車でも食べれるけれど、定期的にワゴンにのせて食べ物を売りに来てくれます。


もっと高いかと思った。
何でも良心的な価格


ハノイで買ったプラカゴ大活躍

水やティッシュ、ウェットティッシュなどなどまとめてガンガン入れておける

ちなみにトイレにトイレットペーパーがあったのは一瞬で、以後補充なし。
トイレに行くときにはティッシュ持参で。

トイレは思ったよりもマメに掃除もしてくれて、途中流れなくなった時も停車駅で修理の人が乗り込んで直してくれたり
頑張ってくれていたと思う。


中国の寝台列車だともっと車幅が広くてこの通路スペースに椅子もあって座れた記憶があるのだけれど。

ベトナムの車両はスリムよね
そして、よく揺れる。
写真がほぼブレブレ
揺れるせいか頻尿気味

そして、ひらがなの練習も列車が揺れるためうまく進まず。。
自分の名前くらい書けるようになってから小学生になってほしいわー
今保育所からもらったワークを必死にやってます。。
都会の子とか年長さんで漢字も書けるんでしょ。ウチのコ土偶の名前とかなら詳しいんだけどな笑


各々のベッドにはライトがあり、USBで充電も出来る(なんか充電が遅い気がするけれど。。)


電源も取れる!!
モバイルバッテリー持ってこなくても良かったかも。(列車の旅の為にモバイルバッテリー持ってきてた)

シャワーは浴びれないけれど、意外と快適

【追記】
4人部屋はちゃんと扉もあって、鍵も閉まります。
我々は3人で3つのベッドを同じ部屋に取っていました。乗車時には同じ部屋の我々が予約していないベッドにオジサンが既に乗っている状態でした。
このオジサンがー起きている時はずーーっと電話していてうるさくて、寝ている時はイビキが酷くて酷くてーーマジでいっつもうるさかったのよ。

このオジサンがビン辺りで降りて、お世話係のおばちゃんがさささーっとベッドメイキング
その後、お兄ちゃんが乗ってきてダナンで降りました。

その後は誰もサイゴンまで乗って来なかったのだけれど、また誰か乗ってくるかも。。って鍵は結局使わずでした。


つづく。。