こんにちは。
商品企画・開発者・作り手の思いを
接客の現場でお客さまに届け
接客でヒット商品をつくる
接客ストーリー・プロデューサーの加藤千華子です。
そろそろ、雑誌にクリスマスコフレ特集が載る季節になりました。
化粧品会社では11月からクリスマスキットを出すことが多いので、
ちょうどこれから、売り方を考える時期に入るのではないでしょうか。
クリスマス商戦が本格化する前に、
今からギフト接客を練習しておくと安心です。
本格的なギフト需要はこれからですが、
ハンドクリームやボディのミニサイズなど、
保湿系のプチギフトがたくさん売れるようになるのが今頃です。
そこで!
今日はプチギフト接客のポイントをお伝えしますね。
3つのポイントを押さえれば、
あなたも今日から、プチギフトの達人です
まず、ポイント1
商品を紹介する前に、質問をする
・どんな目的のギフトなのか、
(誕生日? 女子会? クリスマスパーティー?)
・どんな関係の相手に贈るのか?
・相手の年代や好み
(可愛い系、綺麗系など)
最低でも、この3つぐらいは聞きましょう。
相手の情報が何もないまま紹介しても、
ニーズに合わない可能性が高いです。
結果、お客様にとっても販売員にとっても、
時間の無駄になります。
2.ニーズを聞き出した上で、
3つに絞って提案する
見ていて多い、残念なパターンは、
お客様が見ているものを、
とりあえず次から次へと説明する、
というやり方です。
完全に、お客様主導なんですね。
でも、お客様はプロではないので、
どんなギフトが相応しいのか、選ぶ力はあなたより低いです。
プロなら、お客様のニーズを把握した上で、
『それなら、このギフトがオススメですよ』
と、教えてあげましょう。
もちろん、その理由も添えてね!
1つだけだと押し付けになってしまうので、
ふさわしいと思うものを3つぐらい選んで紹介します。
その中きら、お客様に選んでもらうようにすれば、
接客の時間も短縮できますし、
お客様も、そんなに迷わなくて済みます。
3.自社ブランドのこだわりを話す
プチギフトの場合、
お客様は商品の価値よりも、
パッケージのかわいさやボリューム感、
コスパの良さで買うか買わないかを決めます。
雑貨屋さんも見ますし、
他の化粧品屋さんも見ます。
あなたのお店で絶対プチギフトを買うんだ!!
と決めてくる人はそんなに多くないでしょう。
なので、
自社のこだわりが大切なんです。
『そのボディクリームには、南フランスで採れた稀少なハチミツが入っているんです。
普通のハチミツより栄養が豊富で、肌荒れにも効果的なんですよ』
とかね。
『そのハンドクリームには、
オーガニックで丁寧に育てられたハーブのエキスが入っています。
香りが良いだけではなく、品質にも自信があるので、
美意識の高い方へのプレゼントにぴったりですよ』
とかね。
安いけど、ちゃんとこだわって作ってます!
と伝えることが大切です。
あげる方が、プレゼントを渡す時に話せるようなネタがあると、
さらに良いですね!
ギフト接客を売場全員で極めたい!
ギフト接客の流れをつくったら売上が上がりそう♪
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何かしら、お役に立てることはあると思います(^^)