お待たせしました。
「羽生くんに救われたお話④」です。
またの名を、ブログ主の『うつ病回復日記』第4弾です。(全て実体験です)
①〜③では、2028年夏、義母との同居をきっかけに不眠症となり、私の体重が一気に10kg落ち、あまりの辛さに心療内科医院に駆け込むも「認知症宣告」を受け、悶々とした日々を送った果てに、脳神経外科のMRI検査により「認知症は誤診である」と判明するまでをお話ししました。
その日、私が"認知症"の呪縛から解放された記念日が、2023年クリスマス当日です。
「消えてしまいたい…」
その頃の私の思考はそれ一色でした。
さて、ようやく「認知症ではない」と脳外科からお墨付きをいただいたものの、4ヶ月に及ぶ苦悶の日々が、私をすっかり「重度のうつ病患者」に変えていました。
あまりに我慢を重ね過ぎたせいでしょうか。
8月からずっと、毎晩中途覚醒し、一日の睡眠が4時間足らずという日常を繰り返していたわけで、…その頃の私は心身ともに衰弱し切っていました。
クリスマスだというのに、ご馳走が作れない。
毎年、焼いてきた鶏の丸焼きは？特大のお手製ピザは？ケーキ（ブッシュ・ド・ノエル）は？……何も作れない。愕然としましたよ。😱
ちょっと脱線しますが、
私、これでもお菓子教室で25年間月一で講師を務めてきた身なのです。延べ250回以上もケーキ作りを教えて来たというのに⁉️今、うつ病を抱えた私にはロールケーキ生地すら焼けないと⁉️😨
尤も、その四半世紀に及ぶ、私のライフワークも、2020年の新型コロナの流行により、同年3月には閉鎖を余儀なくされました。息子が通った幼稚園の調理室を借りて開催していましたから、子供達への感染を予防する為とあれば致し方なかったのです。
同様の理由で、やはり20年以上続けていた小学校でのボランティア「絵本の読み聞かせ」の役目も解かれました。
あのコロナの混乱期、私が虚しさを感じずに済んだのは、ひたすら「羽生結弦の美しいスケート」があったから。羽生くんを応援していられたから、私は何とか"自分＂を保っていられた。更年期も「子離れ症候群」も、新型コロナさえ、やり過ごすことができました。
でも、今回は、どうしても＂浮上＂できません。
主婦としての土壇場でした。
年賀状は？…恥ずかしながら、宛名も全てプリンター頼み。クリスマスまでに何とか仕上げて投函にこぎつけました。
大掃除は？…今回はパス。日常の最低限の掃除だけで、精一杯でした💦
お節は？…義母と二人、何とか「田作り」と「蕪の甘酢漬け」だけ作りました。
軽度認知症患者の義母と重度うつ病患者の私、共に味覚障害を患う二人が「ああでもない、こうでもない」と騒ぎながら何とか作り上げた料理のささやかさ…でも喜びでした。
更に、その夜、義母が一人で「黒豆」を煮上げたことは、驚きでした。「味が分からない」と言いつつも、＂昔取った杵柄＂で、全く味見をしなくても作れたとのことでした。ちょっと羨ましかったですよ。その頃の私は味覚&嗅覚に異常があり、焼き豚も角煮も、とにかく料理は何から何まで計量スプーン頼みでしたから。😪
他にも、大晦日の年越しそばやら、おでん(お煮しめ代わり)やら、散々悩みながらも、なんとか作り上げ、乗り切りました。
兎にも角にも、日々の宝くじの業務もこなしつつ、年越しを迎え、無事に初詣を済ませてから義妹宅へ義母を送り届けたときの安堵感たるや…言葉に尽くせないほどでした。
行事続きの年末年始は、本当に薄氷を踏むような思いの連続でした。
次なる＂関門＂は、毎年恒例の、帰省＆新年会でした。私は3人姉妹の真ん中で、それぞれ子供を3人ずつ産んでいて、その歳の近い若者同士の賑やかなことと言ったら！孫たちに囲まれて母も父も満足げです。
とても晴れやかで楽しい場なのです、例年ならば。ただ今年の私の状態では、些か耐えがたい時間でした。何とか病気を悟られないようにしなくてはと
…それだけで疲れ果ててしまって｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
でもこれで、
正月休暇を乗り越えれば、いよいよ私の「うつの治療」が始まるのです。
その前に、
私はもう一度、最初のあの心療内科医院に行かなくてはなりませんでした。
「二度と行きたくない！と呪わしく思っていたのですけれど、総合病院の脳神経外科の先生は「紹介状を書いてくれた医師には報告を返すのが道理だ」と力説なさるのですもの。
嫌々ながら、年明け早々の1月10日に、あの初診の担当医と対面したのでした。勿論、総合病院から私の診療データは届いているはずで、目を通すぐらいはしていたでしょう。
医師曰く、
「『認知症だ』ではなく、『認知症の可能性がある』と言っただけだ」と嘘ぶくばかり❗️😰
その上、更に畳み掛けるように、
「1ヶ月分の睡眠導入剤を処方するから、1ヶ月後の再診予約を入れるように」ですって⁉️😱
初診から4ヶ月も経過している患者を一切問診もせず、しかも痩せ衰えて、顔色も青白く、怯えている患者に向かって、発する言葉ですか、それが⁉️
精神医ならば明らかに重症と分かるでしょうに❗️
そんな患者に、それほど大量の睡眠薬を与えて、「もしかして自殺でもされたら…」とか考えが至らないものでしょうか⁉️😨
もともと義務でお伺いしただけでしたが、心底呆れ果て、「もう絶対、ここへは来ない！」と改めて心に誓ったものです。今度こそ、決別の決心がつきました。勿論、処方箋は破棄しましたよ。
…でも、虚しかった。
こんなヤブ医者の言葉を間に受けて、囚われて、ただただ苦しいばかりで過ごしてしまった4ヶ月を返して欲しい。
大切な息子の結婚式も誕生日も、存分に祝ってあげられなかった。
いつの間にやら、私の手は血管が浮き出るほどに痩せ細り、髪も薄くなり、両目の下にはたるみが出てしまい、視力も落ち、…まるで一気に十歳も老けたかのよう❗️たった4ヶ月間で‼️😫
だから、尚更、息子夫婦には打ち明けられず、避け続け、あちらから見れば、さぞや＂冷たい母親(姑)＂に映ったことでしょう。😢
ともあれ、2024年1月15日。
私は総合病院から紹介してもらった新たなメンタルクリニックで治療を開始しました。
不調を自覚してから5ヶ月半が経とうとしていました。
今度は女医さんです。
ところが、一難去ってまた一難…私の治癒への道のりは、まだまだ険しく続くのです。
｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
(つづく)
⑤は今しばらくお待ち下さい。🙇♀️
余談ですが、私は、今回の誤診の顛末を、当のクリニックの「患者口コミ」に投稿しました。
同じように、誤診に苦しむ人がでないよう、セカンドオピニオンを推奨しようとの思いからの行為でした。
ですが、口コミサイトの運営側は、1時間ほどで私の投稿を丸っと削除しました。すぐさま再投稿を試みましたが、↓今度は数分で消されました。
呆れました。都合の悪い投稿はクリニック側から削除するのですね。
これは100%事実です。
昨秋、初診で、ひとしきり私の症状を聞いたあと、先生は
「貴女は認知症です」
とはっきり宣告なさいました。
2ヶ月近く不眠症に悩み、体重が10kgも減り、今にも爆発しそうな思いで、やっとネットでクリニックを探し、震えながら青白い顔で座る私を前に、いかにも突き放すようなお言葉でした。
「脳神経外科にいくなら紹介状を書くから」と。
悩みに悩んで、3ヶ月後。ご紹介の総合病院のMRI検査により、私は「認知症ではなく、重度のうつ病である」と判明しました。
ご紹介いただいたのだからと報告に行けば、くだんのお医者様は「認知症の可能性がある、と言っただけだ」と嘘ぶき、初診から4ヶ月も経過しているというのに、一切私の容態を尋ねるでもなく、「睡眠導入剤を1ヶ月分処方するから、1ヶ月先の予約を入れるように」と仰る。
呆れました。重度のうつ病患者に大量の睡眠薬を渡そうとするお医者様がいるなんて！自殺の可能性など、思い浮かばないものでしょうか。
即刻、転院を決め、今は別のクリニックで服薬治療を受け、順調に回復中です。
でも、誤診と判明するまでの3ヶ月はまさしく精神的に地獄で、筆舌に尽くしがたい。
金曜日は要注意です。私と同じ思いをする人がありませんよう、心から願い、ここに綴ります。
(投稿内容は保存してあります。何度消されても、再投稿できますが、医療に携わる方の良心があるのでしたら、このままにしておいて下さいませ。)
皆さま、医院の口コミはそのまま鵜呑みにしては駄目ですよ。きっとマイナス評価の投稿はこのようにクリニック側の要求で削除されているのです。
あとに残るは、「素晴らしいクリニックです」の賛美投稿ばかり…ʅ（◞‿◟）ʃ
銀座GUCCIで羽生くんの写真展が開催されるそうです。
『グッチは、2024年5月22日(水）より、ブランドアンバサダーに就任したフィギュアスケーターの羽生結弦をフィーチャーした写真展「In Focus: Yuzuru Hanyu Lensed by Jiro Konami」を東京・銀座のグッチ銀座 ギャラリーにて開催する。』
5月22日〜6月30日
テーマは
「ありのままの今」
↑「…これまでに見たことのない羽生結弦の姿が披露される展覧会は、また大きな反響を呼びそうだ。」とのこと。
これは観に行かなくては！
私、この半年間というものの電車に乗っていないです。でも、勇気を出して、"見た事ない羽生結弦＂を拝見しに参ります、きっと❗️
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
銀座GUCCIギャラリーでの写真展は、ほぼ一年ぶりですね。
↓2023年6月の過去記事です。
今日も羽生くんを全力応援！ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
羽生くんが痛みなく滑れていますように！
羽生くんが笑ってくださっていますように！
羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏
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