notte初日を終えて・談話全文【冬の王語る1】/大震災から12年 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

本日、2本目の記事です。

『notte stellata』初日から一夜明けて、まさに情報の奔流状態ですね。
嬉しい悲鳴です。あせる

でも、まずは、昨夜のnotte公式さまから。


サンスポが昨日のセットリストを発信してくださっています。観ているだけだと曲名がわからないので、有り難いです。🙏

↓ゆづ★マミ様、感謝してお借りします🙇‍♀️


↑可愛い過ぎる座長さんドキドキ


⭐️フラフープのビオレッタさんも、フィナーレ直後の羽生くんの姿を発信してくださいました。

羽生くんは幕にはける最後の最後の瞬間まで全身に神経を行き渡らせているので、どの瞬間の所作もポーズも本当に美しいです。照れ


今朝は、日テレの「ズームインサタデー」でなんと20分間もの羽生結弦特集を放送してくれました。

本日が大震災から12年目であり、そのことを踏まえて、『notte stellata』をとても丁寧に報道してくださいました。🙏

Twitterで秀さかえ様がシェアしてくださっていますので、ご紹介させていただきます。

↓秀さかえ様、感謝してお借りします🙇‍♀️








昨夜のニュース番組の『notte stellata』速報。

↓chocolatttさま、感謝してお借りします🙇‍♀️

羽生くんから内村さんへのリスペクトの想いドキドキ

内村さんは同じオーラを持っている




羽生くん、唇が切れています。そんな身の回りも気にならない程に高揚していらしたということかも知れません…でも、リップクリームを塗ってあげたい汗🙏


ニュース記事も昨日から沢山届いています。


昨夜のnotte初日の中で、私がダントツに好きな写真がこちら。内村さんを迎えて、全員一緒のフィナーレ周回ドキドキ


撮影:小海途良幹さん

この『notte stellata』での羽生くんの幸せを全部詰め込んだような一枚だと思うのです。さすが、小海途さん❣️



時事通信さんは、もう少し硬派な撮り口のお写真です。


スポーツ報知さんの写真は、やはり『ノッテ・ステラータ』の白鳥さん。


「慈愛と優しさに満ちた表情」


矢口さん:「満天の星を見つめるような、慈愛と優しさに満ちた表情が印象的でした」
「指先、背中、肩から腕にかけてのラインまで全てが美しい。宮城の地で3月に舞うノッテステラータへの想いが詰まった1枚だと思います」

でも、きちんと内村航平さんにもスポットを当ててリスペクトを欠かさないところは、さすが報知さんです❣️



⭐️毎日新聞さんの、「羽生結弦の言葉を余さず広く伝えよう」という姿勢も素晴らしいです。🙏

↑羽生くんのコメントは全文どこも省略すること余地がないほどの金言だらけです。


長くなりますが、以下にご紹介させていただきます。🙏


  羽生結弦さん「希望とはなんだろう?」ノッテ・ステラータ談話全文


すごく緊張しながら、みなさんの前で滑っています。311日という日に、毎年あれから、祈りの気持ちを込めながら、感謝の気持ちも込めながら、悲しい気持ちも込めながら、人知れず滑ってはきていました。

ただ、こうやってみなさんの前で、この感情とともに、311日に演技をするということ。そして、そういう企画の中で演技をするのが初めてなので正直、すごく緊張はします。

ですが、この「ノッテ・ステラータ」というショーだからこそ、伝えられる気持ちだったりとか、また、このショーだから見えるプログラムの新しい一面だったり、気持ちだったり、テーマだったり、そういったものもまた感じていただければと思っています。


(内村さんとの共演は)

冒頭の部分が、デイビッド・ウィルソンさんに僕は振り付けをしていただいて。内村さんが登場してからの部分は全部、自分で振り付けをしました。また、内村さんとの打ち合わせだったり、相談だったり、振り付けの構成だったりの相談はほとんどなく、お互いが自分たちにできることをぶつけ合おうというような感覚で進めてきました。


実際にこうやってこの場所で会って、初めて一緒にリハーサルする時も、お互い謙遜し合いながら、または距離感を計りながらみたいなところもあったんですけど。演技を見ていただいて、感じてくださったかもしれないですけど、お互いがお互いのことに集中して、なんか、ぶつかり合って。でも、共鳴もしていて。お互いの本気のエネルギーが混ざり合うみたいなところをこのプログラムでは出したいなって意識があって。自分たちのことに集中して、それがきっといい掛け算になりますと、言い合いながら作っていきました。


正直、まだ歓声がある中で出ることに慣れていないというか……。久しぶりに自分が演技している最中にお客さまの声が聞こえてきたりとか、お客さまがそこにいらっしゃるという感覚を久しぶりに感じながら最初から最後まで滑っているので。

緊張もしますし、もっと集中しなきゃって思いますし。逆にみなさんに届いているんだなって思えるきっかけにもなるし、いろんな気持ちが渦巻いてはいます。ただ、このショーの企画自体が「311」のことを含めて希望を届けたいという趣旨がある。


もちろん、全ての方々が311で傷ついているわけではないかもしれないですけど。実際に地震の被害のなかったところもあると思いますし、ニュースでしか知らないという方も、もしかしたらこの会場にはいらっしゃるかもしれないですし。


ただ、そういった方々にも、最後のMC(スピーチ)でも言わせていただいた通り、人生のちょっとした苦しいところで、この「ノッテ・ステラータ」のプログラム、星みたいなものがちょっとでも希望を届けるものになってたらなということは願っていました。


(内村さんは)

同じオーラを持っている人だなとはすごく思いました。僕もやっぱ、僕のことに集中してやらないと自分の演技が流されてしまうってくらいのオーラがありますし。


僕自身、最近単独のショーもやらせていただいているからこそ、非常に自分のスケートにクオリティーを求めないといけないという気持ちもあって。そこまでいろんなスケーターだったり、共演者だったりの演技とか練習を見られているわけではないんですよ。でも、コラボの練習とかする時に、または実際にコラボしている時にやっぱり、自分も見たいなって思ってしまうくらいのオーラは感じていました。


そういう意味で「プロ」なのかなって思ったんですよね。競技とか技とか技術とか、そういう枠を超えて人を引きつけるもの、カリスマ性的なものが、「内村航平」という人間に成績がなかったとしてもきっと、そういうものを感じるんだろうなっていうことを今回コラボしながら感じていました。


単純な言葉にすると「かっこいいな」と思いました。まあ、僕がそれ(カリスマ性)を持っているかどうかは別として、内村航平という人物の体操は、体操だけにとどまるものではないんだなということは感じました。


(「ノッテ・ステラータ」と「春よ、来い」に込めた思いは)

やはり今回、希望というテーマが一つ大きなものがあって。ちょっと見えづらかったかもしれないですけど、スクリーンに311の頃の星空を出していただいていて。最後、普通だったら反対方向にいくんですけど、そちらの方向に向かって星空とともに、星空から出てきた希望とともに今まで滑ってきたんだ、みたいなことを感じながら滑らせていただいていました。


これは実際、「ノッテ・ステラータ」というプログラムを作っていただいたデイビッドさんと話をしながらオープニングをつくっていったんですけど。オープニングがオリジナルの曲なんですけど、流れ星のように今回のキャストのスケーターさんたちを見せていきたいという話をずっとしていて。


僕が演じるのが「星降る夜」というもので、そこから星たちが降ってくるような感じでオープニングを作っているので。「ノッテ・ステラータ」というプログラムと、その後に続くオープニングが、また一つのプログラムとして見える感覚で僕自身もちょっと演技させていただいていました。


「春よ、来い」を選んだ理由も、希望というのが大きな趣旨です。僕が実際に(東京ドームアイスショーの)GIFTだったり、(初の単独アイスショーの)プロローグだったり、いろんな場面でこのプログラムは滑らせていただいていますけど、今回描いているのは、結構、直接的に震災のことを考えたりとか、震災に遭われた方々の希望というものはなんだろうとか。なんか、そういったものをいろいろイメージしながら。で、僕自身がそれになれるのだろうかということもまた、考えながら滑らせていただいていました。


(内村さんとの共演は)

実際形になってみて、歓声を聞いてみて、自分もやってみて、これはこれで新しい形としてすごく膨大なエネルギーが生まれるなと思いました。なんか試合感もまたありましたし。


僕自身、4回転(トーループ)を跳ぶという。彼も本気の技を繰り出してくださっていたので。集中して自分の世界に入っているのは確かなんですけど、床とスケートリンクという場所は違うんですけど、エネルギーが増幅して、でも、支え合って、ぶつかって、みたいな。いろんな力の掛け合わせみたいなものが見えたかなと思います。


一緒に共演していて思うことは、きっと内村さんも共演することによってアイスショーという舞台、照明とかいろんなものがあって歓声があって、いろんな人の目があって、という状況の中で演技する、技を実施するということで、いろいろ感じるところはあると思うんですよ。


採点から外れて人に見せるということと、お客さまが何を求めているかということもたぶん、感じてらっしゃるんだと思います。内村さんもたぶん、この場を経験して、きっと、体操界に、内村航平という世界に新しい風が吹くんじゃないかなって僕は期待して待っています。


(取材が終わり)

ありがとうございました。また、よろしくお願いします。(残り2日)頑張ります。




以上です。🙇‍♀️

とても長いですが、羽生くんのスケートへの誠実な想いと震災への想い、更に内村さんへの心からのリスペクトの想い、それらが切々と胸に迫ってくるようです。




⭐️このエピソード、とても微笑ましくて好きです。







『羽生結弦 写真とポスター展』も大評判だそうです。

本日3/11は、更に開店時間を30分早めてくださっているそうです。







ねこまさむねくん、ありがとうございます🙏






今日も羽生くんを全力応援!(ò_óˇ)

羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏

 

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