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Number編集部@numberweb
「羽生結弦くんに思わずシャッターを“押させられた”」五輪3大会撮影のカメラマンが語る思い出の1枚「北京五輪で特別に演じてくれた『SEIMEI』が…」(NumberWeb編集部)#羽生結弦 #YuzuruHanyu… https://t.co/HIjfk45qOO
2022年08月30日 18:16
このSEIMEI様、本当に素晴らしくて、「SEIMEIと言えばこれ❗️」と皆にお勧めしたくなるほどの見事さです。
鬼気迫る眼力!まさにこれぞ「陰陽師」の迫力です‼️
今回の対談で榎本さんも述懐していらっしゃいました。
榎本 選手の正面にジャッジ席があるのですが、この1枚はそのジャッジ席の上から撮ったものですね。この『SEIMEI』は、絶対に転ばないという意地を感じる鬼気迫る演技で『本当に凄いな』と思わされた、忘れられない凄味のある演技でした。
話は遡りますが、
2018年当時、この素晴らしい写真を撮ったのはどなただろうとNumberのWeb記事を読みました。これがまた物凄く印象的で面白かったのです。
↑の記事によると、この写真は意図して撮られたのではないそうです。以下に抜粋させていただきます。
「撮る側も圧倒される演技でした」
…今回発売されたNumberPLUS『FIGURE SKATING TRACE OF STARS 銀盤の聖者たち』のカバー表紙となった写真は、まさにその“巻き返し”の3連続ジャンプに入る直前の羽生を捉えたものだ。
ジャッジの方向に向けて右手をかざす(印を結ぶ)その表情は、勝利へと向かう気迫に漲りつつ、どこか自信を感じさせる笑みのようにも見える。
羽生がこの表情、姿勢を見せたのは、映像を見返してみても1秒に満たないほどの一瞬。撮影したカメラマンの榎本麻美はこう話してくれた。
「今大会では表情からすごい気迫が伝わってきて、撮る側も圧倒される演技でした。表紙のカットは狙って撮れたものではないんです。必死でシャッターを押し続けていたら撮れていた、という一枚でした」
4000枚のカットから選ばれた、この1枚!
実はこのカットは、平昌五輪閉幕直後の3月1日に発売された、Number947号平昌五輪特集号の表紙候補にもなっていた。
最終的に採用されたのはもうひとつの候補の、メダル獲得を決め涙を見せた羽生の表情のアップ。(左↓撮影は渡部薫さん)
2パターンの色校刷りを出して、編集部内で何度も悩み抜いた末、今回のフィギュアムックで絶対に使おうと決めての決断だった。
表紙を担当したアートディレクターの中川真吾は、今回の表紙デザインの流れをこう振り返る。
「今回のPLUSの表紙の写真は、ひと目見たときから、その目力に圧倒されて、表紙の候補の1つになりそうだなと感じていました。
演技中の足の力強さやポーズのハマり方や角度、1枚の写真の隅々まで羽生選手の“かっこよさ”を感じられたので、それを活かして、より読者に伝わるよう若干周囲をトリミングしています」
ちなみに今大会、フリーの演技に限っても、(表紙に限らず)誌面掲載用に検討された羽生の写真は2400枚以上。ショートプログラムやエキシビションを含めると約4000枚ほどのカットがあった。
そのなかから選ばれたこの一瞬のカット、ぜひ本誌を手にとって、じっくりご覧いただけたたらと思う。
なんと榎本さんが夢中で撮影していく中で幸運にも撮れた1枚⁉️
これも、「羽生くんにシャッターを押させられた」いわば導かれるように「撮らせてもらった」1枚なのかもしれませんね。
ちなみに、
先日、若杉和希カメラマン(読売新聞)の『ロンド・カプリチオーソ』の「この1枚!」をテーマに記事を書かせていただきましたが、この時、若杉カメラマンも同じような体験をしていらっしゃると、私は感じました。
曰く、
若杉:「…本番のリンクで衣装を着て立つ姿を見ると、練習の印象とはまたかなり違っていて。
始まってみれば、美しい衣装と、澄んだピアノの音と、それに呼応するような、呼吸をするような氷を削るスケートの音が入ってきて…羽生選手の繊細な表現がすごく自然に調和されていて綺麗だなぁって思ったら、それまで考えていた狙いとかが頭から消えてしまって、ほとんど反射のようにシャッターを切ったりカメラを持ち替えたりして撮影に臨んでいました。
なので、撮影後にちゃんと撮れたのか少し不安になりながら見返して、こういう瞬間が切り取れて良かったなーと安堵しました。」
羽生くんは、いつでも、その演技の一瞬一瞬がまるで絵画のように美しい。
若杉:「演技の一瞬なのですが、物語の挿絵のように情景やストーリーが浮かんでくる。
凄いスピードでステップを踏みながら写真で止めないと見逃してしまうような一瞬にも、こんなに繊細な表現を入れているんだなぁと。
きっとこの他にも、演技中のどの瞬間にも繊細な注意を払っていて、本人以外誰も気づかないかもしれないけれど、細かい表現をやり続けているのかなと思わされた写真でした。」
その貴重な一瞬を切り取ってくださる、フォトグラファーの皆様の有り難さ。
更には、どの一瞬を切り取っても絵として成立させてしまう、羽生結弦というスケーターの「凄み」。
榎本さんと若杉さんのお話は、「被写体としての羽生結弦」の素晴らしさを端的に表してくださるエピソードだと思うのです。
そして、今回の対談で榎本さんご自身が選ばれた「印象に残る5枚」もまた更に逸品揃いです。
その1(ソチ五輪)
その2(2014年NHK杯の後で)
中国杯からまだ2週間、アゴに絆創膏が…
その3 (2016年ボストン世選の後で)
(採用は本誌ではなく電車の中吊り広告)
その4(平昌五輪)
その5(北京五輪)
榎本:私はショートの演技の後、「フリーが終わった後、どんな表情を見せるんだろう」とどうしても気になっていたんです。だから、そこを狙いたいと思い、実際撮れたのも横顔で良い角度だったなと。場面としては手を降ろしてきて、一瞬微笑むような顔になっていて、それを編集の人が見てくれたので。
弊社の話で恐縮ですが、『Number』はシビアで、五輪やそれ以外の大きな大会で、自社のカメラマンが撮った写真であっても他のカメラマンの写真のほうが良いと判断すれば、私たちの写真がページに載らないこともあります。載らないと悔しいと思うのと同時に、その写真を見ながら「あの人はこの写真をどう撮ったんだろう」「今度私はこう撮ろう」と考えたりして、モチベーションにもなっていました。そして北京五輪の後にこういった形で表紙になって感慨深かったです。
榎本さんの場合は、雑誌専属のカメラマンということで、撮った成果がすぐに表紙や広告として世に出るか出ないかの選別にかけられますね。その点がフリーの能登直さんとはアプローチが変わるとは思いますが、やはり競争のシビアさをヒシヒシと感じさせられるコメントでした。
榎本さんの「被写体としての羽生結弦」の総括。
榎本 私はアスリートとしてかっこいい姿を撮りたいと思っていて、競技中の険しい表情の写真も『Number』には載っているし、それも含めてアスリート・羽生結弦さんだと思い、シャッターを切ってきました。ずっと見てきて思ったのは、羽生さんは場の空気を変えるのがすごいということ。大会に出てくると、彼の持つ気迫のようなものにみんな飲み込まれる感じもある。それは近くで撮影しているカメラマンにとってもそうでした。だから、ひとたび登場すると、こちらも気合が入る、そんな被写体ですね。一企業の写真部のカメラマンがひとりの選手をいろんな大会で追いかける経験ってなかなかできるものではありません。ソチ五輪のシーズンからこの前の北京五輪まで、グランプリシリーズ含めほとんどの大会を欠かさず撮り続けさせてもらえたというのは羽生さんが初めてなので、本当に貴重な経験をさせていただきました。
是非、是非、Numberの対談記事の全文もご覧下さい。
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↓hoさま、感謝してお借りします🙇♀️
h o@adnoh6
ナンバーさん羽生くん表紙と中吊りの歴史その2。フォルダざっと探したけど、まだ他にもあるかな!?美しいわ〜今日買って帰らなきゃ☺️https://t.co/KUMyXGpAvz https://t.co/5hAU5agfd9
2021年01月21日 08:19
榎本さんの話で思い出しましたが、この妖艶な「ファントム様」は、フリーカメラマンの高須力さん撮影でした。
ではいつか、能登直さんの撮った「羽生くん」がNumberの表紙を飾る未来も期待したくなりますね。
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2022年08月31日 11:00