【7/15追記】「タッソーくん」と紫オリジン衣装 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

【7/15追記です】


「マダムタッソー」の羽生結弦等身大フィギュアが展示されるとTV番組内で紹介されたそうです。

↓宙さま、感謝してお借りします🙇‍♀️




アイスショーが終わって、羽生くんが練習の日々に戻られても、毎日話題は尽きません。

マダムタッソー東京の「羽生結弦フィギュア」の衣替えが終了し、7/15(金)からお披露目となるそうです。





ガーン……………

ポーズは以前のまんまです。

↓えんみ様、感謝してお借りします🙇‍♀️


初お目見えは2015年3月でしたね。

↓ミケたん様、感謝してお借りします🙇‍♀️


初お目見えから6年後の2021年、衣装を変えてリニューアルしようと計画されました。

そして一般投票により選ばれたのは「紫オリジン」の衣装でした。あれから新型コロナ対策の休館も含めて、1年3ヶ月余も経過しました。




昨年、5月にも同じテーマで記事を書きました。予算等の関係で作り直す気がないならば、あのポーズは、「パリの散歩道」か「SEIMEI」しか似合わないと言った私の思いは、今も変わっていません。悲しい

「タッソーくん」テーマの過去記事です↓


(似ていないとはいえ)仮にも「紫オリジン様」を「いっちばーん!」のポーズで展示するなんて、……なんてチグハグなんでしょう。あせる


フィギュアスケートのプログラムには世界観というものがあります。


↓同じように右腕をあげても、このたおやかさ。


まさにリンクに咲く紫の薔薇🌹

(撮影:小海途良幹さん)

指先から流れる"音楽"、気品溢れる仕草。



ああ、それなのに……汗


ポーズだけではないわ、顔も大事です。

びっくりこれは誰⁉︎…ん⁉︎ネックレスも違う?

なんだろう、性格が顔に出るというのか、一つ一つのパーツを寄せても、顔全体では全然別の印象を醸し出すというか…。汗


確かに↑も羽生くんご本人が見せる表情の一つではあるでしょう。

でも、「羽生くんが『オリジン』の衣装を纏った時に見せる表情ではない!」と感じてしまうから違和感が生まれるのです。

そもそも初代『パリの散歩道』フィギュアの時から痛切に感じている違和感と同じで、その点では何も変わっていません。

同じ事を昨年も記事にしています↓


例えば、ファンの記憶に刻まれている『オリジン』を演じる羽生くんのお顔。↓

↓の羽生くんのほうが余程"ファギュア味"があるというものです。



もう醸し出す雰囲気が全然違う…

画像を比較してみると、刺繍もラインストーンもかなり端折られてます。この分では「タッソー版衣装」にはあのオートクチュールの「3D蝶たち」も装備されていない可能性がある。それはもう似ていて非なるものです。




何より、どんな宝石より眩い「羽生結弦のオリジン」の気迫と気品が、「タッソーくん」からは微塵も感じられないのですもの。汗


↓newなっちゃん様、感謝してお借りします🙇‍♀️

ですよねぇ。



私の大好きな『オリジン』のプログラム&衣装。

Maison KOSEにも、「黒オリジン」と「紫オリジン」の展示衣装を見に、何度も通いました。



でも、だからと言って「タッソー館」にそのレプリカ衣装が展示されて嬉しいとは思えません。  

トルソーとファギュアでは、全く別の話なんです。いえ、いっそ、トルソーの方が、どれほど妄想を掻き立ててくださることか!


今回の衣装についてはデザイナーの伊藤聡美さんご自身がご説明くださっています。↓




話を戻して、ポーズだけにフォーカスすれば、

あの「タッソーくん」のままで、なんとかプログラムの世界観を壊さずに展示する選択は、「パリ散」でないならば「SEIMEI」だという思いは、やはり譲れません。


これは、あながち私だけの我儘ではないかもしれません。

確かに、2021年始めの「リクエスト募集」の頃、あの「紫オリジン」の衣装は、「最も間近で見てみたい衣装」でした。何せ、飛び抜けて美しい上に、2019-2020シーズンの前半(9月〜12月)の4試合のみのお披露目でした。2月の四大陸選手権は↑の「SEIMEI」(黄緑バージョン)でしたし、世界フィギュアはコロナ禍のため中止されました。この時点で「紫オリジン」は、まさに「惜別の君」であり「垂涎の的」でした。

でも、昨年のMaison KOSEでの長期衣装展示を経て、数多のファンが満足感を得た今、もし同じようにリクエストを募ったとしたら、どうなるでしょう。おそらく、より「羽生結弦を象徴する衣装」という観点から「天と地と」か「SEIMEI」の衣装が選ばれる可能性が高い気がするのです。

つまりは羽生くんに五輪プログラムとして選ばれたその2つの演目は、一般の認知度も格段に高いと同時に、羽生くん自身の中で特別な位置付けだろうと思うからなのですが。


まして、「SEIMEI」は、先に話した「ポーズとの整合性」というばかりではなく、「66年振りの五輪連覇」と「男子世界初のスーパースラム」を達成した、まさにエポックメーキングな演目なのです。これほど「1番!ポーズ」に相応しい衣装も無いでしょう?



さて、あれこれ勝手を申しましたが、「紫オリジン衣装」が展示映えする華麗な衣装であることは間違いなく、その一点だけでも「マダムタッソー」の展示コンセプトに叶っていることは否めません。


 フィギュアと一緒に写真を撮ったり、ゲームやダンスなどの遊びが楽しめる、究極のセレブ体験をお届けするアトラクション施設です。夏が到来したお台場で、新生羽生選手フィギュアとともに心躍る体験をお楽しみください。


「マダムタッソー東京館」は博物館ではなく、あくまでエンターテイメントですから、展示品としてファンに人気のある衣装を着せることは意義があります。


一方、その衣装と密接に関わる「プログラム(演目)のイメージを汲み取って欲しい」、「世界観を大事にして欲しい」とかは、ファンの思いであって、商業ベースでは考慮外のことだと承知しています。


ただやはり、プログラムを「この子」と呼び、大切にする羽生くんのファンとして、残念な思いは拭えません泣


以上、私の至って個人的な思いを綴らせていただきました。


私はきっと、今後も(Maison KOSEさんの衣装展示が再開したら)「紫オリジン様」に会うためにお台場ではなく、銀座に向かうでしょう。



「羽生結弦の美」は「羽生結弦」ご本人だけに帰属するものであって、「他の何か」に移し替えることなど出来ないのだと、改めて感じた一日でした。

↓ゆづ★マミさま、感謝してお借りします🙇‍♀️


一筋の光明というべきか、

こちらの記事もご紹介させていただきます。




今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


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