幻の衣装になって欲しくないです | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)


さて、どうしたことでしょう。
いつもならば、羽生くんのお目見えがあると、各新聞、雑誌が色めきたつのが常でしたが、今回は、実に静かです。

24時間TVアイスショーの放送の直後、各社、パタパタと先を争うようにwebニュースを発信しましたが、いずれも添えられたのは、今回のショーのショットではなく、既出の写真ばかり。汗
翌日の新聞も新衣装を掲載したのは、デイリー1社のみ。それも、なんとテレビの画面撮りと思しき、やや鮮明度に欠ける写真のみ。汗
フィギュアスケートマガジンさんも、HPに行ってみましたが、発刊の兆候は見えず。汗

今回のアイスショーは、8月収録と聞きましたから、おそらく、オリンピックの後と推察されます。つまり、感染急拡大→緊急事態宣言の真っ只中。
宮城県は、その時はまだ、まん延防止等重点措置中だったと思われますが、緊急事態宣言下の東京から仙台に向かうわけですから、収録スタッフは必要最小限にとどめ照明係さえいなかった旨、アナウンスされていました。
演技中、羽生くんを照らす自然の光ドキドキ

以上のことから考えますと、今回のショーは、テレビカメラのみで、カメラマンさんは一切入れていなかったという可能性に思い至ります。ガーン

漠然と、それでも古参の能登さんや田中さんはきっと呼ばれるものだろうと、当たり前のように思っていました。
でも、放送以降に出回る画像はネットもリアルも全て、テレビの画面撮りや動画のスクリーンショットばかり。
プロカメラマンによる美麗ショットは皆無です。

それは取りも直さず、万に一つも羽生くんに感染させてはいけないと、関係者の皆さんが一致団結なさったということ。(必要最低限のスタッフ以外は)参加は控えたということに他なりません。

まさに英断であり、羽生くんの安全の為に、ただ有難いと思います。

でも、ファン心理とはどこまでも欲張りなもので…頭で理解しても、一方の感情で「惜しい」と思ってしまうものなのです。あんなにも麗しい羽生くんの姿が写真で記録されずに終わるなんて、と。汗

「今回のために特別に作られた衣装」❣️
「天と地と」に酷似したスタイルと、丹念な刺繍等の装飾から、デザイナーは伊藤聡美さんと推察されます。
いつもいつも最高を更新し続けている伊藤さん。その作品は、もはや工芸芸術の域に達していると思います。


羽生くんの"神々しい美"を最高に引き出してくださる衣装でした。

全体のコーラルピンクに、ぼかしのラベンダーパープル。花々のモチーフや刺繍。背中のゴージャスな銀糸の藤の房花。

今回の明るいリンクでは目立たなかったけれど、きっとスポットライトに映えるラインストーンやクリスタルもふんだんに使われていたことでしょう。
それらが羽生くんの優美な演技とともに煌めく様は、容易く脳内妄想できます照れ

日本テレビさんのおかげで、24時間テレビの翌日に公式動画が配信され、羽生くんの演技そのものがより広く拡散されました。素晴らしいことです。ファンとして感謝しかありません。🙏

はてさて、でも、写真も欲しい。写真集や雑誌に掲載された羽生くんの姿を眺めて、演技を反芻することも貴重な楽しみであるファンの想いは、どういたしましょう。

妄想ですが、
実は、1人だけ、記録用にカメラマンを呼んでいたのですよ〜と、しばらく経ってからでもよいから明かして欲しい。

または、今回だけと言わず、
またどこかのエキシビションで、羽生くんがこの衣装で「花になれ♪」滑って下さったら幸せです。「花は咲く♪」でもぴったりではないかしら。

きっと、スポットライトを浴びたこの衣装は、更に幻想的な輝きを増し、羽生くんの演技をより魅惑的に彩ってくれるに違いありません。照れ





さて、衣装のことのみならず、
今年は震災10年目。
それだけに、羽生くんの今回の演技にかける想いは尚更真摯で、並々ならぬ熱意が感じられました。



番組内の羽生くんの今の言葉を書き出してみました↓

「自分がいま滑っていていいんだな。
(スケートをする)幸せを感じていいと思えるようになった。」


「徐々に徐々に、
前に向かって進んだり、
逆にまた思い出したりして、
辛くなったりとか
でもまた進んでて」

「少しでも色んな方々が、僕の演技を見て
前を向くきっかけになったらと思います。」

「苦しみだけじゃなくて幸せも…全てに寄り添っていけるような演技をしていけたらいいなって思います」


羽生くんが「幸せも」と言ってくれたことが嬉しかった❣️


「あなたは今、笑えていますか♪」


羽生くんにも「幸せ」をいっぱい、いっぱい感じて欲しいです。


今回の「新生・花になれ」も「新生・ホワイト・レジェンド」も、羽生くんの大切な「この子」達。きっとまたいつか、宝箱からそっと取り出すように、演じてくれると信じています。照れ

その日をいつまででも、お待ちしています、






今回のアイスショー、マッシリミリアーノ、・アンベージさんも絶賛していらっしゃいますね。

「3AはGEO(出来栄え点)+6だ!」ですって爆笑

↓一部抜粋します。

「フィギュアスケートにおいて力みがないという意味に疑念を抱く方、特に英語圏の方々。ユヅル・ハニュウが素晴らしい4回転トゥーループを跳ぶことによって、その概念を証明しているよ」と称賛。


 さらに『花になれ』で見せた華麗な3回転ジャンプを過去の同技と比較したアンベシ氏は、「どれも異なる踏切と着氷のトリプルアクセルだが、たった1つだけ共通点がある。GOE+6=完璧だ」


「優れた高さと飛距離、そして優れた踏切と着氷だ。力みがなく、高難易度でクリエイティブ。とても優れた身体の位置であり、エレメンツと音楽がマッチしている。」

解説者の方の客観的な技術の解説&称賛を聞けて、嬉しいです。



羽生くん、アイスショー、お疲れ様でした。

本当に大勢の人が沢山の幸せをいただきました。

あとはお心置きなく、今シーズンの練習に没頭なさってくださいね。

今日も羽生くんが健康で、笑顔でありますように!



画像は感謝してお借りしました。




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