商品説明を違える写真集ってどうなんでしょう? | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

今日は、久しく「謎」であった写真集について。
↓表紙発表当時のスクショです。

表紙が発表されて、謎ではなくなったわけですが、
表紙発表当時には、確かに↑のように著作者欄に羽生結弦と記載されていました。
紹介文は、

紹介

「氷上の王子」羽生結弦の公式最新写真集。世界選手権、国別対抗戦、アイスショーなど、2020-2021シーズンの活躍・表情を完全網羅。過去の大会、イベントなど軌跡を振り返る「思い出」の企画や、超ワイドサイズの特典ビジュアル、貴重な素顔ショットも収録。コロナ禍の無観客の中でも心の中でファンの声援を再生し、苦難を乗り越えて自らの存在も再生させ、さらなる高みを目指して成長するユヅの魅力が満載。豪華な永久保存版。羽生結弦ファン必携の一冊。

公式公認かつ著作者が羽生結弦ならば、羽生家に印税が入るはずと、ファンの皆さんがこぞって購入予約をなさったおかげだと思いますが、瞬く間にAmazon写真集部門でも上位になりました。(本日付、スポーツ部門3位です!)


ところが、
今日になって、Amazonの紹介文からひっそりと「公認」の文字が消え、ただ「羽生結弦の最新写真集」となっています。
「羽生結弦 著」の記述も消えています。



正式に発表した後、更に注文を受けた後に、購入者に対して何のアナウンス(但し書き等)もなく、商品の記載内容を変更する行為は、一般的な商取引では、不誠実な対応とみなされます。

少なくとも、修正箇所がその商品価値に直結する場合には、(修正前に)まず修正の内容とその理由をきちんと告げるべきです。

もちろん、今回の件が、単なる記載ミスである可能性もゼロではありません。
老婆心ながら、
すでに予約済みの方は、何をもって「公式」としていたのか、何故記載が修正されたのか、本当に羽生家公認の写真集であるのか、発売発送前である今のうちにご確認なされますよう、お勧めいたします。m(_ _)m

ちなみに、私はbook fanプレミアムの「商品質問フォーム」で、本日何度もこの件について質問を試みましたが、その都度「投稿に失敗しました」と出て、問い合わせの受理さえしてもらえていません。
Amazonや楽天からは「公式」の文字が消されましたが、一方で、book fanやHMV、セブンネットでは、5日19時現在、まだ「公式最新写真集」と明記されたままです。

この足並みの乱れは、何を意味するものなのか?
情報が錯綜し、更にこの写真集の「謎」が深くなった印象があります。





6日になっても、廣済堂は指摘があったAmazonと楽天のみ修正し、その他の店舗(yahoo!取扱店等)では「公式」を謳ったまま予約を受け付けています。
そしてそれらの店舗は、相変わらず「公式」に関する質問をブロックし続けています。
これらはどう解釈しても、不誠実な対応と言わざるを得ません。

羽生くんが有名になればなるほど、「羽生結弦」°の名声を利用しようとする輩は出てきます。

私達ファンも、誰が信用できて、誰が信用できないか、見極める目を養わなけばならないと思います。厳しい言い方をすれば、転売チケットも根っこは一緒です。見極めをせずに買ってしまう人々の行為が、結果的には、「羽生結弦」を金儲けに利用しようとする輩を育てているわけですから。





ちょっと話は逸れますが、
以前、この写真集が謎の存在だったころ、
「私的には、「氷上の王子」とか、「アイドル」とか、この出版社の言葉選びに引っかかってしまいます。」(6月10日)
とブログ内でお伝えしたことがあります。
発売日を何度も変更したこと、更にネット登場後2ヶ月近くも表紙を発表しないままであること等々、その出版姿勢に対して懐疑的になっていました。
その後、7月に入ってようやく仔細が発表されましたが、
自分が買いたいと思えない商品をお勧めしたくなかったので、改めての紹介は控えさせて頂きました。

参考までに、
廣済堂が発行したフィギュア・ムック本は、2016年2月発売の「フィギュアスケートbook 2016」だけらしいです。
その本の紹介文は、

「…フィギュアスケートの魅力を1冊に凝縮。国民的英雄でもありアイドルでもある羽生結弦選手を大特集。」


当時、SEIME様のハイドロが大好きでしたので、このポーズだけで表紙買いでした。

ただ、表紙写真の不鮮明さは、やや残念です。

(黒色がくすんで映えません汗)

何より内容が、アイドル雑誌風に愛用品紹介コーナーetc…やはり私は苦手意識がムクムク〜あせる

買っておいて言うなよって話ですが。





更に話が逸れますが、
出版の方々が公の文章の中で「ユヅ」とあだ名で表記なさることを、私は好みません。
アイドルではなく、アスリートなのですから、
せめてアスリートへのリスペクトを忘れずに、「羽生結弦」または「羽生結弦選手」と記載して欲しいというのが本音です。

もちろん、一事が万事ではありません。
田中宜明さんや、TOSIさんや、清塚信也さん、その他、本当に羽生くんと親しい方々が、親しみを込めて「ユヅ」と呼んでいらっしゃることは、嬉しいのです。
文章記述の中でも雑談企画などで会話文の中で「ユヅ」と使われることも、それぞれの個人の想いから発せられる言葉ですから、気になりません。
同様に、羽生くん大好きブログの皆さま方の文章も、日々心から楽しんで拝読させていただいています。
地元東北や宮城の方々の「ユヅ」呼びも「おらが息子(孫)」感があって、耳にするたびにむしろ喜びを感じてしまう私です。

でも出版物は違うでしょう。
出版される以上、(官民関わらず)ある意味その団体組織の顔として世に出されるものです。
その出版関係の方全員が羽生くんと懇意であるはずもなく、アマチュアのアスリートに対してあたかもアイドルのごとく誌面(紙面)で「ユヅ」呼びするのは、違うだろうという感情が拭えません。

何度も恐縮ですが、結局はそこにリスペクトが感じられるか否かが、快・不快の境界線なのでしょう。

少なくとも日本的文化の中では、公的なあだ名呼びは非常に慎重にすべきもの。
日本社会の中で、全く見知らぬ他人が、当人の承諾もなくそれ(あだ名呼び)を実施するならば、それは気安く馴れ馴れしい行為として相手に不快感を与える危険性を常にはらんでいる。
私はそう考えます。
もちろん、これは一般論であって、例えば、芸能人はこの範疇ではないと認識しています。彼らは芸名であれ、愛称であれ、名前を呼ばれることが人気に直結する職業の方々ですから。



私の勝手な思いを長々とすみません。
読んでくださって、ありがとうございました。
m(_ _)m




このままで終わりでは湿っぽいので、
お口直しに、私が大好きな2015-2016シーズンのSEIME様のハイドロ写真をご紹介しましょう。



↑2015年12月発行の「Number 892号」の表紙です。フォトグラファーは榎本麻美さんという女性の方。
雑誌ですから羽生オンリー本ではありませんが、

当時、このポーズと表情に魅せられ、即購入しました。
雑誌と思えないほど、発色も実に綺麗ラブラブ
特に「黒」が見事!
背景の氷の「白」との対比は惚れ惚れします。衣装の差し色の藍もすごく効いています。
羽生くんの白いお顔にかかる髪の一筋一筋まで、更には黒のズボンのベロア調の質感まで写しとられている点も感激もの!
更に、文字が金色という点も素晴らしい!
羽生くんの金にかける想いを良く分かってくださっている感いっぱい。これぞリスペクトに溢れているではないですかウインク

ハイドロを知らない人でも、この写真を一目見ただけで、この美しいポーズがフィギュアスケート独特のものであり、如何に柔軟性と体幹を必要とされるか容易に想像できるでしょう。素晴らしいショットです。

これで、590円だなんて、申し訳ないくらい。
表紙だけでもコスパ抜群ですが、更に記事の内容は、2015年グランプリ・ファイルがメインです。
羽生くんが世界最高点「330.43点」でGPF3連覇を果たしたあの記念すべき大会で、羽生くんの記事も写真も豊富でしたから、私的には大・大満足ドキドキ

見開きに2人のSEIME様がラブラブラブ



[振付師インタビュー・ワイド]コーナーのシェイ・リーン・ボーンさんの「ユヅは晴明に似ている!」と題された記事もお気に入りです。(他の振付師の方々のご意見も興味深い)
いつか機会をとらえてご紹介したいです。ウインク



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