夏至で解放された新しい世界へ踏み出すための
蟹座の新月(2017/06/24 11:31JTP)
内なる自分に磨きをかけ
揺るがぬ自信を備えたのなら
扉を開き、その向こうに広がる新しい可能性の輝きを
目にすることができるだろう。
一人ひとりが自分らしさを問いかけ
意思を確認するために費やしてきた。
新たな月の始まりは、
変わりゆく世界の中で
学びや気づきを育み
いつでも帰れる安らぎの場所として
居場所を創造し整えているならば
大きな可能性を生み出してくれる。
もし、まだ不安が残るなら
自然の法則に沿った導きが得られるように
足元、自分に目を向けることを忘れてはならない。
策をめぐらし、打算的に働きかけてきた物事が
いかに虚ろなものであったことか。
魂、内なる声に従い
観念や常識を払いのけて垣間見える、安らぎの尊さ。
それを失わぬように…
誰かが叶えてくれるのではなく
共に叶えて行くものだから
心と心が結び合うために
あなたの思いはどのよな意思と結びついているのか。
それを示さなくてはならない。
多くの人が気付いている真実は、
落胆した気持ちに振り合わされ
ただただ声を荒げアピールしても
痛みを伴い、傷つけ合うだけになってしまう。
知識や知恵に客観性を添え
せめぎ合う、心意気と思い入れや思い込みとの調和をはかり
目的を達成するために何が必要かを
学び示し、伝えるひと月となるだろう。
意思ではなく、意志を自分に刻み込み
新しい世界へ向かおう。
高き志しは、思い通りに運ばなくても
導きを得て形を成して行く。
誰もが気付いているわけではないのだから、
気付いているものたちは
想いを遂げることに
専念しすぎ急ぎすぎることなく
時には、志しを内に秘め
周囲の人々が理解を深められるようにと願いながら
辛抱強く見守る寛容さも必要になるだろう。
扉の向こうの青い鳥は
そっと、家の中を覗き込み
新しい世界へと踏み出す準備は出来たか？
と問いかけている。
