計画された偶発性理論 | 『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

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こんにちは。売れプロ12期生の前川昌隆です。

 

『キャリアの8割は本人の予想しない偶然の出来事によるものである。』

この言葉に触れたことがある方も多いと思います。

 

1999年にスタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ氏が提唱したキャリア論で「計画された偶発性理論」です。

8割は偶発的なことによって決まるために、その偶然を計画的に設計して自分のキャリアをより良くしていこうという考えです。

この理論とは別のキャリア論である「キャリアアンカー理論」では、自身の価値観や考えに基づいてキャリアの方向性やゴールを設定するため対比されることもあります。

計画された偶発性理論が注目されるのは、自身を取り巻く環境の変化が激しくなっているためです。

あえて明確なゴールを決めずに現在に焦点をあててキャリアを考えます。

自分がしたいことや目的意識に固執すると、目の前に訪れた想定外のチャンスを見逃しかねないとクランボルツ氏は指摘しました。

 

「偶然を計画する」とはどのようなことをすれば良いのでしょうか?

以下のような行動特性を持つ人にその偶然が起こりやすいと考えられているそうです。

つまり、「偶然を計画する」とは以下のような行動特性を持つことであります。

 

1、好奇心

普段から興味関心を持っている分野だけではなく、知らないことを学ぼうとする特性

2、持続性

失敗したり困難に直面したりした時に諦めずに努力を継続する特性

3、柔軟性

自分の価値観に縛られない柔軟な考え方、行動ができる特性

4、楽観性

多少の失敗があったり理解しがたいものがあったりしても楽観的でいる特性

5、冒険心

不確実性やリスクを恐れない特性

 

 

私自身、1年前は経営コンサルタントになるとも思っていませんでしたし、それが売り上げになるとも思っていませんでした。

これからも色々なことを勉強して仕事やキャリアの幅を広げていきたいと考えております。

 

 

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