ベトナムハノイ駐在前の方へ|水道事情、医療、友人関係の問題と対策 | 『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

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こんにちは。売れプロ12期生の大沢良太です。

2024年も3月も終わりに近づき、桜のニュースが聞こえるようになってきましたね。
今回は私がハノイに駐在していた時に感じた、
水道事情、医療、友人関係について書かせていただこうと思います。

・水道事情
ハノイでは水道水はそのままでは飲めません。
一般的にウォーターサーバーや浄水器の水を使います。
ウォーターサーバーや浄水器の水を飲めば問題ないと思われますが、
自炊をする方にとっては結構な問題です。

理由は、野菜を洗うのにも、お湯を沸かすのにもウォーターサーバーや浄水器の水を使うので、
洗ったり、溜めたりするのに時間がかかります。
毎日となるとちょっとしたストレスの一因になります。
実際、私は自炊しているときにストレスを感じました。

自炊にストレスを感じる場合、対策としては、
外食を利用することで自炊をしない日を作ることが挙げられます。

なお、外食と自炊どちらが安価かと言えば、

私は野菜を採りたかっただけで、凝った料理はしなかったので、自炊の方が安上がりでした。

・医療
外国人にとって、ベトナム人の方が通う病院に行くことは難しいです。
ベトナム語が使えないと意思疎通が難しいことや、患者がいっぱいで順番が回ってこないなどいろいろな理由があります。
なので、駐在員が行く病院は一般的に外国人向けの大きい病院になります。
また、ベトナムの病院で対応できない手術の場合は、タイ、シンガポールへ飛行機で緊急搬送という場合があります。

この場合は、ベトナム国外への搬送もあり、かなり高額な金額が請求されてしまいます。
これら医療体制も不安となりストレスの一因となります。

対策としては自身の健康管理の徹底、交通事情が日本と比べると危険なので大きな事故に遭わないように常に警戒心を持つこと、
会社と話をして年に1回、2回程度病院へ通うための一時帰国を認めてもらうこと、
ベトナム国外への緊急搬送時の高額請求に関しては、加入する海外旅行保険の緊急手術、大手術の保障は無制限を選んでおくことなどが挙げられます。

・友人関係
ハノイに限らず、海外に駐在すると日本の友人とは離れ離れになってしまいます。
すると、気軽に会って遊んだり、食事をしたりすることが出来なくなり、
仕事だけの生活となってしまい気が病んでしまう要因になります。
現にそういう理由で任期前に帰任となった人もいらっしゃいました。
特に中小企業の場合は、駐在する日本人も1人だけだったりして、
周りに話せる日本人の上司、同僚、部下もいない状況も珍しくありません。

対策として、日本人向けフリーペーパーや、ポータルサイトに同好会、趣味仲間など募集をしており、
他の企業で日本人駐在員として赴任している同じ趣味の仲間を探し、新しい友人を作ることをお勧めします。  

このように日本では想定されないようなメンタルケアが必要となる可能性がありますので、

企業及び駐在員の方は、事前の準備等を実施して頂ければと思います。 

 

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