アフターコロナに期待ができる訪日ベトナム人のインバウンド需要 | 『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

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こんにちは。
売れプロ12期生の大沢良太です。

2023年も早くも9月となり、9月16日から18日の3連休のシルバーウィークがありますね。
ちょうど、先日ベトナムでも連休がありました。
9月2日が建国記念日で振替休日と日曜日が重なり、9月1日から4日まで4連休となりました。
この建国記念日は1945年9月2日に当時の指導者ホーチミンによってベトナム民主共和国の独立が宣言された日になります。
なお、ベトナムではこの祝日が2023年最後の祝日となり、来年までもう祝日がありません。
駐在していたころは現地の友人と今年はもう祝日がないですねーと会話していたのを覚えています。

連休と言えば海外旅行に出かけるチャンスですよね。
そこで、直近の訪日ベトナム人の推移を調べてみました。

「日本政府観光局(JNTO)訪日外客統計より」
2022年:284,113人
2021年:26,586人
2020年:152,559人
2019年:495,051人
2018年:389,005人
2017年:308,898人
2016年:233,763人
2015年:185,395人
2014年:124,266人
2013年:84,469人
2012年:55,156人
2011年:41,048人
2010年:41,862人

上記の訪日ベトナム人の推移を見ると、新型コロナウイルスの影響が出てくる2020年より前の
2011年から2019年は一貫して上昇傾向であったことがわかります。
直近の一番多く訪日された人数が2019年の495,051人となっており、2010年と比べると10年で約10倍となっております。
単純計算では推移しないと思いますが、2019年の10年後に10倍となった場合、約500万人のベトナム人の方が日本へお越しになることになります。
この約500万人という数字は2015年の訪日中国人の数とほとんど同じ数字となります。
また、この年は中国人観光客の方によるインバウンド需要が話題になった年でもありました。

ベトナムの経済拡大に伴う国民の給与上昇や、現在の円安傾向の為替などの環境より、
日本を訪れるベトナム人の方は今後も増えていくと考えられます。
日本では観光地や飲食店を訪れたり、自分用、お土産用にサプリメント、化粧品、食料品、アニメグッズなどを購入する方が多く、
日本を訪れるベトナム人観光客の方が増えることでインバウンド需要にも期待が持たれます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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