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みなさま、こんにちは!
売れプロ11期生、東京都中小企業診断士協会城北支部所属の村上 嘉克(むらかみ よしかつ)です。
前回は「3回の売れプロ講座を経て得られた自身への具体的な効果」についてお伝えしました。
3回目の今回は『マスクとの付き合い方』について述べさせていただきます。
売れプロ講座で学ぶことができる、"人気プロ講師・コンサルの実践的なノウハウやスキル"を定着させるため、日常生活のささいな機会や行動をプレゼン練習のチャンス、として捉え日々訓練していることを前回述べさせていただきました。
すると、改めてコミュニケーションにおける「マスク」との付き合い方を軽視することはできない、と認識するようになりました。
コロナ禍の影響により、コミュニケーションの仕方も対面以外のオンライン活用など多様化するなか、現在でもマスク着用が日常化しています。
※2022/11/1時点、厚生労働省のホームページでも
「屋内では距離が確保でき会話をほとんど行わない場合をのぞき、マスクの着用をお願いします」
と掲載されています。
当然ながらマスクを着用していると口元が見えず、表情や口元から得られる非言語コミュニケーションが制限されることになり、「相手の声が聞き取りにくい」「相手の表情が読み取りづらい」といった状況につながります。
※非言語コミュニケーションは、表情や顔色、視線、声のトーン、話す速度やジェスチャー等を指します。
文化庁の令和2年度「国語に関する世論調査」のなかで
「マスクを着けると話し方や態度が変わるか」というアンケートでは
・変わることがある 62%
・変わることがない 37%
という結果でした。
次に、「変わる」と答えた方に「Q1.マスクを着けている際の会話での具体的な変化」トップ5を尋ねると、
・声の大きさに気を付ける 74.1%
・はっきりとした発音で話す 57.5%
・相手との距離に気を付ける 45.1%
・相手の表情に気を付ける 39.8%
・きちんと伝わっているか相手に確認する 29.3%
となりました。
また「Q2.ビデオ通話やオンライン授業などで気をつけていること」については、
・自分が話すタイミングに気を付ける 58.4%
・はっきりとした発音で話す 53.6%
・映り具合や音量の設定などに気を付ける 48.3%
・声の大きさに気を付ける 44.8%
・話す速さに気を付ける 42.1%
という回答でした。
このなかで、私が着目したのは、Q1/Q2の共通回答である
・はっきりとした発音で話す
・声の大きさに気を付ける
です。
一見当たり前、のようなポイントではありますが、マスク着用時は息苦しく声がこもりがちなうえ、ソーシャルディスタンスの徹底で一定以上距離をとる必要もあり、聞き手に正確に聞きやすく伝えることは思いのほか難しい、と思います。
そのため、マスク着用時は
・声の大きさ
⇒意識的に、大きくワントーン高い声を出す
・発音
⇒普段よりも大きな口を開け、はっきりとした口調で話す
・抑揚
⇒フレーズにメリハリをつけ、強調したいことは高い音域で話す
・間の取り方
⇒相手の表情を観察し、適度に間を取る
・ジェスチャー(動き)
⇒大きなジェスチャーを用いて、躍動感を出す
などのポイントをこれまで以上に意識・工夫する必要があると感じています。
聞き手に気づきや行動変革を与え、心もわしづかみにする青木先生の講座やセミナーを、私自身でも今後実践していけるよう訓練するなかで、マスクがその障害とならないよう気を付けたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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