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みなさまこんにちは!売れプロ9期生の川村匡弥です。本年もよろしくお願いいたします。
私の住んでいる東京都では、先週末の7日に緊急事態宣言が発令され、8日から不要不急の外出を控えるよう要請されています。クライアント先企業もその方針に則り、「もう一度勤務形態を見つめなおし、原則在宅勤務を徹底するように」と通達を出しました。今のクライアント先になったのが昨年の3月ですので、この1年、ほぼ在宅勤務で過ごすことになりました。
こうした時間が続くと、飲みに行くことが少なくなってきますので、人と会うことが少なくなってきます。私も、以前は前の会社の同期や高校の同級生などと、半年に1回程度は飲みに行っていましたが、昨年は機会を設けることができませんでした。
そうして直接会えない時間が続いてしまうと、次の連絡を取るのがおっくうになり、今までつながっていた縁が途切れるきっかけになってしまいます。これは非常にもったいないことです。
また、新しい縁をつなぐことが難しい年だったとも思います。オフラインでは、ちょっとしたスキマ時間に名刺交換や小話などができたので、他人との距離をつめやすかったですが、オンラインではそういった時間が作りづらいため、参加者同士の交流ができず、つながるチャンスが減ってしまっていたように思います。
プライベートもビジネスも人とのつながりは大事で、特に中小企業診断士の業界は人脈が非常に大事になってきます。一度支援したお客様はもちろんのこと、頼れる先輩や相談できる仲間とのつながりを保ち続ける努力をすれば、きっといいことがあると感じています。
心理学では「ザイオンス効果」という言葉があります。接する回数が多ければ多いほど、その人やモノに対して好印象を抱きやすい、というものです。これはオフラインではもちろんのこと、オンラインでも効果を発揮します。メールやチャットなどで一言二言コミュニケーションをとるだけで、その人とのつながりは少しづつ強化されていきます。こうしたちょっとした努力が、実は大事なんだと思っています。
まだまだ今年も気軽に人と会うことができない状況が続きますが、今年は「つながり続ける一年」を目標の一つにして、一つ一つのご縁を大事にしていきたいと思います。