七里ガ浜で、日が暮れて。

週末の 国道134号線は
相変わらずの 渋滞で
由比ガ浜から 腰越を抜けて
七里ガ浜に 辿りつくと
夕陽はすでに 地平線の 向こう側へ
そんな渋滞も 悪く無い と思うのが
夕暮れ時の この眺めだ
海沿いを走る 134号線に
車のライトが 灯り始め
ゆるやかな弧で 海岸線をなぞる
その ゆったりと 流れる 光跡は
江ノ島へと 続いて
周期的に 明滅を繰り返す 島の灯台に
光を 送り届けているようだ

渋滞の車列の中 身を乗りだして カメラを構える人
すぐそばを 並んで走る 江ノ電からは 手を繋いだ二人
海の中も 浜辺も
太陽は 沈んでしまっても いつもながらの 賑わいだ
それも 不思議と
みんな 黙って
みんなで 同じ方向を むいている
きっと いつもより
穏やかな 顔をしている
久し振りに 袖を通した 上着の
ひょいと 突っ込んだ ポケットから
千円札が 一枚 出てきたような
ちょっとだけ 得したような
自分だけの 秘密にするよりも
誰かに 話してしまいたいような
そんな 顔をしている
いつも そんな気持ちで 家に帰りたいね

あんまり 綺麗だったので 本日も 海の写真となりました
よい 一週間を お過ごしください^^
「 果てなく続くストーリー 」 MISIA



