一疋の青猫 -79ページ目

一年 たった


IMG_9776




ほんの少しだけ 毒を 混ぜてあるから

けれど ただちに 影響はないから

大丈夫



ネコに そんなことは 言えないなあ



ネコやイヌ トリやサカナたちに してみれば

放射能よりも 人間こそが 環境汚染物質だと 言うかも知れない

やっかいな 放射能

それより やっかいな 人間


*


一年が経ち 亡くなられた方へ 祈りを

けれど

何も まだ 終わってはいないということ

震災は いまだ続いていて これから始まる 悲劇もあるということ



数年が 経って

ただちに が そろそろ に 変わる頃

眼に見えない 放射能の恐怖が ようやく 見え始めるのでしょう

自分のからだや 子どもたちのからだを 通して



一年 たった


たった 一年


この日を 記念日には まだできない





「 空が鳴っている 」  東京事変

※ あぶない橋ならなおさらわたりたい 神さまお願いです、終わらせないで





そろそろ


IMG_9453_2




キてます

かなり

もう

そろそろ

いいかな



ガラス窓から 射し込む

光の つぶつぶが

部屋中 今にも 溢れそうです



春は

光と

風で

できているのです



「さむい」 なんて 言わないで

勢いよく 窓を開ければ

あふれ出す 光と 入れ替わりに

風は 悪戯に レースを めくるでしょう



それで

春の完成です



あちら こちら

祝うように

うたう声も 聴こえてきます

花粉症のくしゃみ 進んでは止まるピアノ 駆ける子どもの足音 お隣りの鼻歌と掃除機^^







「 風のとおり道 」  DAISHI DANCE




もうひとりの私~丘の上のわが家


IMG_9456



四人掛けのテーブルも 普段は ばあやと二人

この日は 古くからのイギリスの友人 ベーリック氏を招き

久し振り にぎやかな 会食でした


*  *  *


暖房のスイッチを オフにして

開け放った窓から 春の息吹が カーテンを揺らす

そんな日も もう 遠くは無さそうですね

春の気分に誘われて 今日は特別に 自宅を公開しちゃいます^^







IMG_9465



私がまだ幼い頃 お天気の日には

愛犬ユリシーズと一緒に この庭を駆け回るのが 好きでした

そして そんな私を かあさまは

いつも この窓から・・・

やさしい微笑で 見守ってくれました

今の季節は 淡いピンクの エリカが 花をつけています







IMG_9516



それでも 雨の日や 風の冷たい日

身体の弱い私は 外に出る事を 許されませんでした

そんな時 ねえやと よく遊んだのが この階段でした

そして

無口で 厳格な とうさまの カミナリが落ちた時

そっと 手摺につかまって ここから リビングを覗いていました







IMG_9489



ここでは 週末になると パーティーや 小さな演奏会を 開きます

クリスマスや ハロウィンが近づくと

木目の美しい このピアノで 私も懸命に レッスンをしました

この時ばかりは 普段やさしい かあさまも

とても 厳しかったのを 憶えています

それでも 私の伴奏で 賛美歌を歌う かあさまが とても 好きでした







IMG_9549



これは 昭和3年の おひなさま 洋の中の和ですね


*


この建物は 昭和5年 アメリカの建築家 J.H.モーガンの設計です

スパニッシュスタイルで とても明るく 開放的で 調度も素晴らしい

庭を出て ブラフと呼ばれる 丘の上 辺りを見回すと

付近には 桜の木も多く これからの季節 散策に とってもいいですよ


*


そう

九州に住む 本当のかあさまから タケノコが 届く季節です

もう 春ですね


*


無料で公開されていますので みなさまも ぜひ どうぞ^^


山手の洋館 ベーリック・ホール







「 Shall We Dance 」   大貫妙子