一疋の青猫 -142ページ目

今宵の酒


$一疋の青猫


白ワインは あるかなきかの 薄みどり あるかなきかは 幸福に似る

松平 盟子


・・・・・・


日中は とてもよい お天気

北からの風が 冷たくて 夕方には 雲もひろがり

肌寒い 夕べと なりましたね


・・・・・・


松平さんの歌は 官能的とも 評されますが

その 語彙も 特徴的で

お酒 特に洋酒が たびたび 出てきます


・・・


口移されしぬるきワインがひたひたとわれを隈なく発光させる



ロゼ・シャンパンさやさやさやと発泡す生まれる星と死ぬ星の音



熟すまま来世紀まで寝かしおく葡萄酒千本そして恋人



シャンパンは唇づけに似て唇づけは夜のひびきの名残りにも似て


・・・


やはり 官能的ですね

最近は お酒を嗜む 女性の姿も 当たり前で

ランチタイムに 優雅に ワインを 空けているのは

たいてい 女性ですよね


これまで 親しくなった 女性は

不思議なことに

まったく 飲めないか

かなりの 酒豪か

そのどちら

どちらがいい というものでも ないですが

近年は

酒豪の比率が 増しているような・・・



今宵も 美味い酒で 一日の 締めくくりを

季節感


$一疋の青猫


頂いた 今年の 初モノ

季節感に 欠ける?



君来ばと 西瓜抱えて 待つ夜かな   正岡子規



西瓜 は 秋の季語 としても 使われる

そう思えば 更に 季節感に 欠けるか


・・・・・・


しかし

まったく 以って 季節感に

空気感に

危機感に

欠けると 思われる


「内閣不信任案」


そのままで いいとは 言わないけれど

なんだって 政争の具として

無駄な 時間を費やすなんて

節電だと 言うけれど

これこそ 不要不急 エネルギーの無駄

今 やるべきことを やれと 言いたい


自信無げな 首相の顔

敵失に乗じる 旧保守党 党首の いやらしい笑顔

やっぱり壊すだけの 政権党実力者の 憮然とした顔


やめさせたところで 誰がやる?


党利党略 権力争い 多数派工作 粗探し


この期に及んで


という言葉が 思い浮かびます





リフレッシュ


$一疋の青猫


一日 飽くこと無く 降り続いた雨


憂鬱な気分は 雨のせい ばかりではなく

親不知が 少し 痛むから?


ほかにも なにか あったかな


そんな日は 無理をせず

降られるに まかせ

痛みに まかせ


気持ちも 沈むに まかせる

いつでも 晴れている訳じゃないのは お天気と同じ






$一疋の青猫


何により カタルシスを 得るか

ひとそれぞれ

思いきり 笑う 泣く 怒る ?

食べる 飲む 旅に出る ?

無闇に ポジティブになる 必要も無く

あるがままを あるがままに


物語の中では 千万回の 生き死にも



透き通るような 諦念