一疋の青猫 -110ページ目
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一疋の青猫
ありふれた 暮しの中に ひかるもの いとしきもの
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翳りゆく部屋
南西向きの ベランダ 朝顔の カーテンも
一枚 二枚 と 葉を 落とし
ほころび はじめた
秋の 陽射しは やわらかく
葉の隙を テーブル上に ながく のびて
光と 影と 模様を 描く
自然は うまくしたもので
夏には 涼やかな 蒼い 影を
葉を 落としては あたたかな 光を
宵闇が しのび込む までの
一杯の 紅茶と 最終章
読み終える程の ぬくもり と 時間
「 翳りゆく部屋 」 荒井由実
※ 窓辺に置いた 椅子にもたれ あなたは 夕陽見てた・・・
カエルトコロ
やや 強い風に
尾花は 波打つように そよぎ
身を反らし 跳ねる魚の 鱗のように 光った
見かけない ナンバープレートが
上り車線を埋める 時刻
反対方向へ 車を 走らせる
日の入りの 時間を 過ぎて
うろこ雲の 形が くずれ
ぽつり ぽつり と 遠くの家に 灯が入る
軽トラックの 薄っぺらい ドアの音
帰り支度の 農作業 慣れた手の動き
遠ざかる 排気音 訪れる 静寂の時
風が通り過ぎて
闇が 急ぎ足で 辺りを覆う
さまざまな 気持ちが いっぺんに やってきて
どこかへ 帰りたくなる
ここではない
何処か・・・へ
「 おだやかな暮らし 」 おおはた雄一
※ 欲しいものは おだやかな暮らし 朝にそそぐ やわらかな日差し
すみわたる
何かがだんだんあいまいに死んでいくようなつきあいより すみわたる夜空のような孤独を
銀色夏生
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