桐一葉 | こひなたブログ

こひなたブログ

言葉でしか伝えられないことがある。言葉では伝えられないことがある。その両方を大切にしていきたい。

雲一つない快晴。

澄み切った青空の下の祝賀パレード。

・・・この30分の中継を休憩時間にあて、

ひたすら部屋にこもり

俳句12首の解説を考えあぐねていました。

 

上級の生徒さんの授業準備です。

日本語学習というか、もう高校の国語の授業みたいな感じですね。

まず、私が句を味わい、私なりに語れるようになっておかなければ。

なんだかBack to Basicsみたい。(言いすぎか)

せっかくなので今の時期に相応しい1句をこちらにも紹介させてください。

 

桐一葉 日当たりながら 落ちにけり   高浜虚子

季語は「桐一葉(きりひとは)」

 

たった一枚。
枝から離れて舞い落ちる桐の葉。
くるりくるりと日に当たりながら。
slow motionで。close upで。
ほんの僅かな時間が、永遠に繋がっていく

 

 

追記  この画像は桐の葉ではありません。

     (探したんですが、青葉の桐しか見つけられなかったので)

 

追記の追記 10月からの生徒さんのfeed backが届いた。

         …she always prepares lessons to target this goal. 

       She also makes the best use of the language that…

      よっしゃ!頑張るぞ!!