グレートコンジャンクションと言われる木星と土星が20年に一度会合して、その後20年間の社会の流れを決めるイベントが来月の12月22日(日本時間)に起きます。

 

そして今回のグレートコンジャンクションは200年単位でのエレメントが変わる節目で、今まで地の星座の時代で、これからが風の星座の時代が始まるといったことをこの記事に書きました。

 

具体的な風の時代、水瓶座の時代はこうなるのではないかという予想をこの記事で説明しました。

 

そんなグレートコンジャンクションがもう1か月を切って迫ってきましたが、略してグレコンの色々なお話をしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

さて、200年ごとのエレメントの切り替えで、地の時代から風の時代が始まるといったのですが、実は1981年のグレコンは木星、土星が逆行していた関係でこの年に3回コンジャンクションしたのですが、風の星座である天秤座で起こりました。

 

パターンとしてエレメントが一度変わり、次のグレコン時に前のエレメントに一度戻ってから、さらに次のグレコンでエレメントが完全に移行するといったパターンになっています。

 

1802年にグレコンは地の星座で起こり、次の1821年のグレコンで前のエレメントであった火の星座に戻りました。

 

1842年から1961年まで20年ごとに地の星座で連続でグレコンは起こっています。

 

1981年のグレコンは風の星座の天秤座に移りましたが、2000年は地の星座の牡牛座に戻っています。

 

そして2020年12月22日に完全に風の星座である水瓶座のグレコンになりここから2199年まで(2159年だけ水の星座の蠍座で起こるのを除いて)風の星座で20年ごとにグレコンは起こり続けます。

 

 

 

 

 

さて、ここで考えられるのが風の時代のお試し期間のようなものが1981年から2000年まであったと考えられるかと思います。

 

1981年からの20年間はコンピューターが大掛かりなものから、個人で使える大きさになって普及した時代で、2000年までにはインターネットも誕生して、風の特徴でもある情報の伝達が活発化した時代ともいえます。

 

他にもこの期間には精神の自由が広がり、ソ連などの旧共産主義の国の崩壊などで、人々が今まで係れなかった世界をグローバルに行き来することができる時代にもなりました。

 

日本でも個人の海外旅行が一般的になった期間でもあります。

 

この時のグレコン星座は天秤座でもあり、天秤座の対人関係、配偶者やパートナーといった分野での変化でそれ以前の大家族が多かった事を覆すように核家族化が進み、自由な交際関係がこの時代に広がっていったと言えます。

 

例をあげれば色々なことが言えますが、風の時代の精神性などが実験的に進んだ20年であったといえます。

 

 

水瓶座のグレコンは天秤座の対人関係、パートナーといった要素とは違って、自由な精神性をテクノロジーを使って実現していくというような流れになってくるかと思います。

 

 

 

 

 

1981年ということで、この年に生まれた風のグレコン世代の人の活躍が待っているのではないかと予想もできます。

 

1980年11月から1981年12月までは木星、土星が天秤座にあったので、風の時代が始まると、この世代が本来持っていた気質を発揮できるのではないでしょうか。

 

ちょうど40歳あたりの年齢であるので、能力的には熟練したものを持っているかと思いますので、きっかけがあれば世に出てくるかと思います。

 

グレコンは偉大なリーダーが現れるともあるので、この世代の人達から素晴らしい政策を実現してくれるような人物が現れるかもしれません。

 

テクノロジーやコミュニケーション能力に優れた人などが有力かもしれませんね。

 

 

 

 

 

これからの風の時代にどうしていくかということを考えるのなら、今回のお話の1981年から2000年までにあったことなどを考慮してどうしていくかを決めてみるといいかもしれません。