シドニー在住の占星術師ののぞみです。

 

 

 

今の世の中の流れを星で説明してきて、その先にこれからどういう世の中になっていくのかというのを前回説明しました。

 

 

20年周期で新社会秩序をあらわす土星と木星のグレートコンジャンクションが2020年12月22日に水瓶座(風の星座)で起こる、それは200年続いた地の星座(物質主義)から風の星座(精神主義)に移る。

 

星座の意味を根底から改革する冥王星が山羊座(地の星座)から2023年3月23日に水瓶座(風の星座)に移る。

 

ということでこれからは風の星座の時代、その入り口は水瓶座ということで、どういういうことが起きるかを予想しようと思います。

 

 

 

風の星座は双子座、天秤座、水瓶座の3つで別々の意味は違いますが、知識、情報、精神を意味しこれからの200年はそれ以前が地の星座の物質主義のものを手に入れ、富を集めて求める時代から目に見えないが役に立ち、創造力を働かすことに喜びを感じる時代に変わっていくということです。

 

まだこれは始まったばかりで長い期間なので、場面場面でテーマも変わりつつ成熟しておくので今の段階では簡単に精神性の時代が始まるだけ認識するといいと思います。

 

 

 

 

 

さて、ではそのメインの入口の水瓶座の時代なのですが、「創造力を発揮できる平等な社会をテクノロジーを使って実現していく」というフレーズでまとめられるかと思います。

 

水瓶座は知性、博愛主義、偏見のない見方、未来志向、テクノロジー、文化、個性的、精神に価値をおくなどを意味し、これを含む世の中というのは計画をもって平等で格差のない社会が考えられますが、これはいわゆる社会主義といわれる制度と非常に相性のよい組み合わせです。

 

社会主義の国は失敗したと言われてだめではないかと思われますが、それを実現するためにテクノロジーを活用すると成功できるのではないかと考えました。

 

資本主義の国でも福祉を充実させて、セーフティーネットがある国が多くなりましたが、水瓶座の社会はそれをもう少しだけ進めたような状態です。

 

例えばベーシックインカムを導入して働くなくてもいい人を作り、働きたい人は働いて税金を納めればいい。

 

あまった時間を利用して、創造的、文化的、芸術などに自由意思で参加して各分野で精神的な満足感を得るような社会。

 

そしてそれを可能にするために、経済の面では無駄な経費を省き、効率よく仕事できるシステムをテクノロジーによって作る。

 

 

 

 

なぜこういうことを考えたかというと、星の面からの理由では天王星が牡牛座に2018年の5月から2025年の7月までの7年間にわたって滞在することが私の考える水瓶座の社会へのサポートになるかと思ったからです。

 

天王星は水瓶座の支配星でもあり、7年かけてその滞在している星座の意味を電気的なテクノロジーなどで、改造や発明や変革をうながし、牡牛座はお金、所有、食糧、資源、体、農業、社会保障、などを意味します。

 

この意味たちがテクノロジーで変化したり、デジタル上であらわされたりするとどういうことになるのかを考えました。

 

そしてこういった事柄が創造上だけでなく、実際に実現しなければならない状況が起こるとすると、それは、今現在起こっている新型コロナウィルスによって社会がそうしなければならない状況にならざる負えないと考えられるからです。

 

世界中の多くの国で外出制限が行われ、仕事のできない人がたくさんでき、失業者も大量になりました。

 

経済も今までのやり方で人を使って物資から製品を作り流通させるといったことも難しくなります。

 

そういったことを水瓶座の社会と牡牛座の天王星は解決できる答えをもっています。

 

 

 

外出制限でもリモートワークができる仕事であれば続けられます。

 

これがもっとテクノロジーの発達で今までリモートワークできなかった仕事が現実になります。

 

人と人とが接触するのを防ぐようにするために、買い物もデリバリーシステムやその運搬手段である車さえも自動運転にすれば人がいらなくなります。

 

手術も5Gを活用すると遠隔で違う場所にいても、その場にいるかのような作業ができるというニュースをみました、これを発展させればマッサージでさえも遠隔でできるかもしれません。

 

医療診断はもちろん遠隔診療して、薬が必要ならデリバリーすればいい。

 

飛行機もドローンで遠隔操作して物資の運搬。

 

物を管理するのもコンピューターで管理して買い物された履歴を利用してデータをとればどれくらいのストックが必要かわかり無駄を省けます。

 

AI自体が、人の好みを判断して将来どれくらいの分量で生産することがわかると資源を節約できる。

 

生産も物流で大量に運搬をしなくても3Dプリンターを利用して必要な地域に必要な分だけの生産を可能にできます。

 

お金も電子マネーにすれば接触することもなくなります。

 

エクササイズももう遠隔でインストラクターがZOOMを使って行っています。

 

 

そうしていくうちに働かなくてもいい人がでてきます。

 

そういう人はベーシックインカムで働かなくても生きていけるようにすればいい。

 

そして時間の余裕のある人たちが自分の意思で、テクノロジーの発展を手助けすることや、好きな分野で創造力を発展させるという状況。

エンターテイメントや芸術も発展する。

 

 

これらのことは水瓶座の性質にもよくあうことです。

 

 

 

世界中の人が外出を控えたことで各地の空気汚染の度合いが和らいで、健康に害をなさない事も報告されました。

 

牡牛座の資源の変化ということもありますので、太陽光発電などの代替エネルギーの発達を促進して、環境破壊を進ませないために、炭素資源を使わないという方向性もプラスされるかもしれません。

 

これから環境破壊が原因の食糧危機などの出来事も十分考えられます。

 

高温多雨のアフリカでバッタが大量発生して食糧を食い荒らしながら、今は中東を越えて中国にも迫っているそうです。

 

アフリカの高温多雨は気流の関係でオーストラリアの干ばつにも原因をともにして、それは史上最悪の山火事を引き起こしました。

 

こういったひとつひとつが重なっていって、今すぐに何かをしなければいけない状況がすぐに迫っているかもしれません。

 

 

未来のために環境を考えると言った象徴も水瓶座の性格にあっています。

 

 

 

土星、木星のグレートコンジャンクションはリーダーの誕生といった意味もあり、それが水瓶座の最初で起こるということは、環境問題を真剣に考えるリーダーの誕生ともいえるかもしれません。

 

もうひとつはテクノロジーの得意なリーダー、台湾のIT大臣とかそういう人かもしれません。

 

 

 

 

最後にここで時系列をまとめます。

 

土星と木星のグレートコンジャンクションが2020年12月22日に水瓶座(風の星座)で起こる。

 

冥王星が山羊座(地の星座)から2023年3月23日に水瓶座(風の星座)に移る、その後また戻ったりしながら2024年11月20日に完全に水瓶座入り。

 

天王星が牡牛座に2018年の5月から2025年の7月までの7年間にわたって滞在する。

 

こう考えると本格的に水瓶座の時代に入るのは2025年からだと言えます。

 

もうひとつ、2020年3月22日から7月2日まで土星は水瓶座に入りまた山羊座に戻ります。

この期間に起こっていることが水瓶座時代の先駆けでヒントになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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