シドニー在住の占星術師ののぞみです。

 

これまでは今現在の世の中の流れを星で説明しました。

 

これからの世の中がどうなっていくのかを星を使って予想しようと思います。

 

 

 

 

 

 

大きな視点で動きをみてみると、現在は山羊座の表す社会や政府といったものを改革する流れでした。

 

ではその改革を行った先にあるものを星からみてみると、風の星座の時代、水瓶座の移行になります。

 

 

 

 

 

冥王星が占星術で使う星のなかで、最も遠くにあり速度が遅く、滞在した星座の内容を改革していきます。

 

2008年から2023年までに冥王星は山羊座に滞在して改革を行い、その次に水瓶座に移行します。

 

現在の山羊座の改革は後半戦であり、このタイミングに土星、木星が加わって山羊座の意味を完成させつつ変化を強要したと考えます。

 

山羊座は地の星座であり、地の星座は現実主義、物質主義の意味合いを持ちます。

 

次の水瓶座は風の星座であり、知的で未来志向、精神主義の意味があり山羊座の次にある星座です。

 

 

 

 

 

 

さらには土星、木星が重なるグレートコンジャンクションと呼ばれる現象は20年ごとの社会のテーマを表し、2020年12月22日に水瓶座の最初の度数で起こります。

 

そして今回はただの20年に一度のテーマではなく、200年に一度の星座のエレメントが変わる節目にあたります。

 

グレートコンジャンクションで有能なリーダーが現れると言われており、ここに200年のエレメントの変化も加わって、後世に語りつがれる風の星座、水瓶座の特徴の知的で理想を掲げる博愛的で偏見のない人物が現れるかもしれません。

 

 

 

これまで200年の間にグレートコンジャンクションは地の星座の現実主義、物質主義の社会のテーマの場所でずっと起こっていました。

 

世界はこの200年の間に衣食住をみたし、物を持つこと、富を得ることを目標にする物質主義の世の中だったといえます。

 

それがここで冥王星の山羊座の地の星座に滞在することが重なって、最後の物質主義の時代をすごし、問題が起こり行き詰まりをみせて次の時代のテーマに移行している途中と考えられます。

 

 

 

 

冥王星もグレートコンジャンクションも前の段階のテーマは間違っていたというわけでなく、地の星座の意味の物質や現実を安定させ、そこを土台にして次の知的で精神性の進化したテーマに移っていると考えます。

 

 

 

 

大きな時代の流れとして、風の星座と水瓶座のテーマがこれからの世の中の流れになります。

 

水瓶座のグレートコンジャンクションは2020年12月22日に起こり、冥王星の水瓶座入りは2023年3月24日からですがまた山羊座に戻ったり行ったりをしてから2024年11月21日に完全に水瓶座に移行します。

 

 

 

 

 

この移行期間中に何が考えられるかといえば、今までの物質主義が、移行する新しい精神主義のとの対立を生むことではないでしょうか。

 

それは具体的な人や団体であることもあるし、一人の人間の中の変化の葛藤でもあったり、制度や環境の問題でもありえます。

 

それでは具体的な風の星座、水瓶座時代の内容はどういうものになるのでしょう。

 

今回はここまでで次回に説明しようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


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