ウツと株とプログラミング -27ページ目

ウツと株とプログラミング

うつ病で引退して、株トレードシステムを構築してたけど、ちょっぴり元気が戻ってWebデザイナーとして社会復帰しました(*'▽')/

いま、就労移行支援事業所に通いながら、Webデザイナーとして就労継続支援A型事業所を探す就職活動をしています。


自分のポートフォリオ(制作物)も用意して、Web上に公開しました(※ただし、Google検索には引っかからないようにしています)。


この「就活準備」の段階までは、すべて自分のスケジュールで進めることができました。


ところが――


実際に見学のアポイントを取り始めると、そうはいきません。


当然だけど、先方様の都合が絡んできます。

アポの確保が、もうせわしない。


「できる」Webデザイナーは引く手あまたですが、「Webデザイナーになりたい」人も山ほどいる。有効求人倍率は 0.12倍。実に 8人に1人 しかデビューできません。


しかも、さまざまな事情で就労継続支援A型事業所そのものの数も減っているそうです。


結果として、Webデザイナーとして修行できるA型事業所はなかなか空きがなく、仮に空きが出ても、すぐに埋まってしまう。


やっとアポが取れたと思ったら、「入所者が決まり、枠が無くなりました」という、なかなか無情なキャンセルメールが届いたりします。


一方で、「Webデザイナーを目指す人のための就労継続支援事業所を新たに開設しました」という場所もあって、でも今度は「案件実績がなく、本当に修行できるのか分からない」という不安が出てくる。


そんなこんなで、アポが取れたり、消えたり、消えたと思ったらまた入ったり。


30分ごとにメールをチェックしないと追いつきません。


……まるで株式のデイトレをしているみたいです(笑)


スケジュール帳は訂正だらけ。


さて、あした僕は、いったいどこで、何をしているんだろう?

今日、日経新聞で少しショッキングな記事を読みました。

国主導のリスキリング、3割就職できず
人余り職種に偏る年1200億円

この記事の中で、僕の目を強く引いたのが
「ウェブデザイナーの有効求人倍率は0.12倍」
という数字でした。

 

記事では、不動産業界で働いていた30歳の男性が、
国の職業訓練で半年学んだものの就職に苦労した、と書かれています。

──30歳で、それ。

 


僕はいま63歳。もうすぐ64歳になります。
しかも、長い引きこもり期間とブランクを抱えた精神障害者です。

 

これまでの職歴は、
事業企画、経営企画、事業戦略といった分野が中心でした。
「Webデザイナー」は、どう考えても畑違い。

 

……正直に言えば、
この記事を読んだ瞬間、心臓がドキドキしました。

 

──自分の選択は、見当違いだったのではないか?

 

そんな不安が頭をよぎったのです。

 


それでも、僕はいま
就労継続支援A型事業所への就職活動を続けています。

理由は単純で、そこで得たいものがはっきりしているからです。

  • スキルをつける
  • 自信をつける
  • 実績を積む

一般就労をいきなり目指すのではなく、
一段階ずつ足場を固める。

 

年齢、障害、ブランク。
不利な条件をすべて前提にしたうえでの
「現実的で、戦略的な迂回路」のつもりです。

 


ただ、今日の記事を読んで、
少し自分に問い直しました。

 

──方法論が正しくても、そもそも向かう方向は大丈夫か?

 

前提条件の厳しさは、すでに承知しています。
だからこそ、自分なりの地図を引きながら進んでいるつもりです。
 

答えは、まだ出ていません。

でも一つ言えるのは、

 

今の自分は就職活動を通じて「働き方」だけでなく「生き方」そのものを模索しているのだと思います。

 

ドキドキしながらでも、
疑問を抱えながらでも、
僕は前に進むしかない。

 

たぶん、リスキリングって、
そういうものなんじゃないかなと思っています。

 

そう。僕は、僕なりのやり方で、学び直しを続けていきます。

 

 

■ 僕はいま、就職活動をしています。


就労移行支援事業所に通いながら、Webデザイン系の 就労継続支援A型事業所 を探しています。

A型事業所は「福祉施設」でありながら「雇用契約を結んで働く場所」でもあるので、利用にはそれなりのハードルがあります。




■ 働き方には“グラデーション”がある


世の中には、障害の有無や働き方に応じていくつかのステージがあります。


● 一般就労(クローズド)


障害を開示せず、一般の社員として働く形。

配慮は望めないけれど、待遇は一般社員と同じです。


ただ、世の中には「自分が障害を持っている」と気づかぬまま生きづらさを抱えて働く人もたくさんいます。


落ち込んでいるだけなのか、うつ状態なのか。

天然なのか、発達特性なのか。

境界があいまいな“グレーゾーンの人々”が本当に多い。


僕自身もこうした世界で働いてきましたが、

「綱渡りのような生きづらさを抱えていながら落ちない人たち」と、

「落ちてしまう僕」


の違いを何度も思い知らされました。


仕事も、貯金も、家族も失って……また振り出し。

そんなスゴロクのような人生を繰り返してきました。




● 障害者雇用枠の一般就労


企業が法律で定められた人数の障害者を採用するための枠。

一定の配慮はあるものの、精神障害の場合は労働時間の制約もあって、賃金はどうしても低めになります。




● 僕が目指すステージ ― 就労継続支援A型事業所


「働けるけど、再発や体調が少し心配」くらいの人が一般就労を目指しつつ働く場です。

週20時間勤務が多く、社会保険に入れるラインでもあります。


ただし年収は一般就労の約半分。

65歳からは新規入所ができないというルールもあります(自治体により緩和あり)。




● 就労継続支援B型事業所


雇用契約がなく、工賃は低いものの「働く機会」を確保できる場。

調子の波が大きい人にはここが合う場合もあります。




● 現在の僕 ― 就労移行支援事業所で訓練中


ここは「働けるようになるための学校」。

訓練なので給与はありませんが、自治体から補助が出るので利用者の多くは自腹ゼロです。


僕が通っているところは設備も講師陣もレベルが高く、IT好きには天国のような環境。

通所できた日は「今日の良かったこと」に胸を張れる――そんな場所です。




■ そして今、A型事業所への見学を申し込みました


求人サイト経由で見学を申し込んだら、次のような返事が来ました。



「空きはあります。まずポートフォリオを送ってください。

その後に見学の案内をします。」



マジか……?

とりあえずURLを返信したものの、ちょっと怖い。


支援員さんに相談すると、



「雇用契約を結ぶ以上、IT的にどうしようもない人を採用するわけにもいかないでしょ?」



とのこと。

確かに……。


午後にはPC講師にも見てもらい、技術者目線のフィードバックも受けました。


僕のポートフォリオは



  • 独自ドメイン

  • SSL

  • HTML/CSS手打ち

  • レスポンシブ

  • JavaScript

  • PHP

  • WordPress

  • Illustrator/Photoshop制作9点


など、一通り揃えてはいます。

……が、JavaScriptの一部がバグっている。これが地味に気になる。




■ そして今日――見学日が決まりました


来週の水曜日。朝イチです。


支援員さんからのアドバイスはこうでした。



「見学は朝一番がいいですよ。

毎日通勤するなら“その時間帯の電車に乗れるか”が一番重要だから」



僕の苦手は「早起き」と「人混み」。

両方アウトです。


でも、言われてみれば確かにその通り。


玄関を出ることさえできれば、仕事はできる。

ここが僕の一番のハードルなんです。


その事業所は電車の乗換えなし。

しかし、大阪のターミナルで地下鉄に乗り換える別の事業所の方が、Webエンジニア寄りの修行ができそうでもある。


通勤のしやすさか。

スキルアップか。


……悩む。

……悩む。

……また悩む。


こういう時に心が止まってしまう。

これが僕の「生きづらさ」。




■ もう一つの選択肢 ― 京都方面で“クローズド”で働く?


Webデザイナーは市況的に引く手あまた。

年齢の壁はあるものの、「一般就労として挑戦する」道もゼロではない。




■ さて、どうする?


見学日まであと数日。

JavaScriptのバグは……まぁ許してくれたのかな?


ドキドキしながら、僕は今日もPCを開いています。