鬱と好奇心 | ウツと株とプログラミング

ウツと株とプログラミング

うつ病で引退して、株トレーダーに。銘柄選定プログラムから始めて、現在は自動売買(アルゴリズム取引)システムを開発中(*'▽')/

久しぶりに鬱どっぷりの話です。


僕のウツの主症状は思考制止です。段取りが出来なくなったり、活字が読めなくなったり、耳が聴こえにくくなったりします。


悲しくなることもあるけど、希死念慮はあまりありません。何もしたく無くなることはしょっちゅうあります。


好奇心は相変わらず旺盛です。ただ持続力が無くなりました。それがウツのせいか加齢によるものかはわかりません。


僕にとってウツと加齢は似たようなものです。肉体的、精神的な体力がヘタってるのよね。直ぐに疲れるし、どうでも良くなってしまう。


さっきも言ったけど、僕は希死念慮があまりありません。何だかね、そのまま自死するのが勿体ないのです。せっかく死ぬなら、文字通り「命懸け」の冒険をしてみたい。


例えばね、一通りのサバイバルグッズを携行して富士の樹海に入ってみたいです。誰も立ち入らない場所ならば斧を振り回して木を切っても構わないだろうし、どんな風にコンパスが乱れたりするのかも体験してみたいです。死んでも本望だろうし、生還したら面白い思い出になる気がする。


ただし同じ冒険でも、高い場所とか、速いものとか、とんがったものなどは苦手です。飛び降り自殺なんて僕には想像出来ません。溺死も辛そうだな。痛いのも苦しいのも痒いのもイヤです。わざわざそんな苦痛に向かう気になれません。同じ窒息死(酸欠死)ならば宇宙遊泳したい。


映画『FALL』を観てそんな事を感じました。